『silent』鈴鹿央士が主人公・紬（川口春奈）の恋人役「大切に紡いでいきたい」 | めざましmedia

鈴鹿央士さんが、『silent』に出演します。

10月スタートの木曜劇場は、川口春奈さん主演『silent』（読み：サイレント）が放送されます。

デビュー15周年の川口さんは、本作がフジテレビ系連続ドラマ初主演。共演は、目黒蓮（Snow Man）さん。

『silent』は、主人公の青羽紬（あおば・つむぎ／川口春奈）が、かつて本気で愛した恋人である佐倉想（さくら・そう／目黒蓮）と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーです。

このたび、鈴鹿央士さんの出演が決定。さらに、放送開始日は、10月6日（木）22時スタート！初回は、15分拡大スペシャルとなることも発表されました。

本気で愛した人との別れを経て、前を向こうと生きている紬の恋人

鈴鹿さんが演じるのは、主人公・紬（川口）の中学時代からの同級生であり、現在、紬が交際している相手・戸川湊斗（とがわ・みなと）。

紬のかつての恋人・想（目黒）とは、高校時代にサッカー部で知り合い親友だったという間柄です。

湊斗は、紬と想と3人で同じクラスになった3年生のとき、自分が恋心を抱いていた紬と、ともに汗を流してきた親友の想が、互いに好意を寄せていることに気づいてしまい、大切に思える2人が付き合うことを複雑に感じながらも、祝福することを決めた過去があります。

それでも紬への思いを胸に秘めていた湊斗は、高校卒業後に紬が想と別れたことを知り、その後、同窓会で再会したことをきっかけに、紬と付き合うことに。

そして、3年が経ち、次第に将来のことを考え始めるようになってきたころに、再び想が現れたことで心がざわつきはじめ…。

鈴鹿さんは、今年4月には、土ドラ『クロステイル～探偵教室～』（東海テレビ・フジテレビ系）で、自身初となる連続ドラマ単独主演。木曜劇場には、初出演となります。

木曜劇場『silent』は、10月6日（木）スタート！毎週木曜22時より、フジテレビで放送（初回15分拡大）されます。

――出演が決まったときは、どう思いましたか？

今回、初めてフジテレビ木曜劇場に出演させていただきます。

前クールに続き、木曜日です。なんだか木曜日に愛着が湧くようになってきました。

川口さんと目黒さんはじめ、素敵なキャストの方々とお会いするのが楽しみです。

現場にいる方々からたくさんのことを吸収して、必死にみなさんについていきたいなと思っています。

――台本を読んだ印象は？

台本に書かれた言葉一つひとつの思いをちゃんとくみ取らないと、少しのニュアンスの違いで、違ったものになってしまうし、心情の描き方がとても繊細で、いろんなことを考えながら読んでいて、とても楽しかったです。

ワンシーンワンカット、大切に紡いでいきたいなと思いました。

――鈴鹿さん演じる戸川湊斗について、教えてください。

劇中に「主成分やさしさ」というセリフがあるように、本当にやさしい人だと思いました。でも、生きづらそうだなとも思いました。

やさしさゆえに抱え込んでしまうものがあって、一人で悩んでしまうこともあって。

そんな湊斗が、自分の好きな二人が再会し、その間に挟まれたとき、どんな行動をするのか。

人の心を見つめて、やさしくくみ取る湊斗に寄り添いながら演じていければいいなと思っています。

――川口春奈さん、目黒蓮さんについての印象は？

お二人とは、今回初めてご一緒させていただくのですが、お二人とも笑顔が素敵で、声を聞いていると落ち着く感覚がありました。

肌感覚でわかるものがあると思うので、イメージを固めすぎずに、直接お会いして何か話せる機会があれば、たくさんお話していきたいです。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

人を好きになること。両思いになること。僕は奇跡のようなことだと思います。

親友のことを思う気持ちと恋人を思う気持ち。この間で湊斗がどんな行動をするのか、紬と想がどうなっていくのか。

せつなくもやさしくて温かい。見てくださるみなさんに、愛してもらえる作品になればうれしいです。

俳優部の一人として、全力以上で向き合います。ぜひ、ご覧ください。