『個人差あります』第4話より、馬場徹さんのコメントが到着しました。
夏菜さん、新川優愛さん、白洲迅さんトリプル主演の土ドラ『個人差あります』(東海テレビ・フジテレビ系)は、突如、性別が変わってしまう「異性化」に翻弄される夫婦の物語。
ある日、夫が女性になったら――突然性別が変わる架空の設定、「異性化」を切り口に、夫婦や恋愛の多様なあり様を描くラブストーリーです。
異性化する夫役を夏菜(女性)さんと白洲迅(男性)さんが二人で一役を演じ、戸惑う妻を新川優愛さんが演じます。
馬場さんが演じるのは、100円ショップの商品企画部に勤める磯森晶(夏菜・白洲)の上司、 雪平直道。晶が、日ごろから憧れていた上司です。
第3話では、上司の雪平(馬場)と一線を越えてしまった晶(夏菜)はリバースして、再び男性の晶(白洲)になり、妻・苑子(新川)と以前の生活に戻ります。
性別が変わる苦悩を越え、本音で話し合えるようになったことで、関係も修復されていくかに見えましたが…。
第4話を前に、物語を大きく進展(混乱!?)させた、雪平を演じる馬場さんが、あの“一夜”の心境などを語りました。
土ドラ『個人差あります』第4話は、8月27日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
初期とはかなり雪平像のイメージが変わりました
<馬場徹 コメント>
――馬場さんは、雪平という役をどう捉えていますか?
撮影に入る前に、監督と話をさせていただいたときには、世間の代表ではないですが、「親近感を持てるような役に」というお話で、僕もなるべく“普通”というニュアンスで表現していました。
しかし、撮影が進むにつれ、自分では思いつかないような雪平の行動もあり、少し変わった人を演じてもいいのでは…という気がしてきました。
ファンタジー要素の強い作品でもありますし、今では、少しデフォルメして演じたりと、初期とはかなり雪平像のイメージが変わりました。
――第2話で、雪平が晶(夏菜)と禁断の一夜を過ごしますが、撮影時の様子や夏菜さんの印象は?
このシーンについて、夏菜さんと具体的にお話することはありませんでしたが、雪平と女性になった晶との表現が綺麗にうまくいったという印象で、とてもセッションしやすかったです。
夏菜さんは、表現に対して大変ストイックに取り組んでいる方で、だからこそうまく自然に感じられたのだと思います。
――晶と一線を越えてからの雪平は、負い目や焦りなどの心情が伝わってきます。
どうして雪平がああいう行動を取ったのか、僕にもまだわからないところもあるのですが、晶のすぐれた発想力に嫉妬していて、自分が晶の肉体を超えることができると精神的に優位に立てると思ったからで。
言葉では表現しにくいのですが、“何かを超える”ことで自分がその人の少し上に立てると考えて…雪平は、自分の欲に正直な人間なんだろうなと思います。
でも、それも自分に自信がないからこその行動だったと思いますし、急に晶を避けるようになったり、人間臭いところも持ち合わせている。
なので、第3話以降、急にセリフが繊細になり、含みも多く、すごく難しくなりました。
――雪平と晶の関係性など、今後の見どころを教えてください。
晶とは今後、仲良くなれそうで、なれないような。今までとの関係とは少し変わっていくさま、繊細な関係性を見て感じていただけたら、うれしいです。
そして、苑子(新川優愛)さんからしたら、「なんてことしてくれたんだ!」という存在の雪平なので、どこかで一波乱あるかもしれないですね…(苦笑)!?
<第4話 あらすじ>
晶(白洲迅)は、セックスをすることで再び女性に「異性化」することを恐れ、どうしても妻・苑子(新川優愛)の誘いに応じることができない。
「あんたさ、俺を抱いてみない?」。そんな折、「異性化」で女性になった真尋(紺野彩夏)が晶を誘ってくる。
自分と寝て再度「異性化」するか試せばよいという真尋だが、晶は拒絶する。
その後、晶の弟・勇気(片岡久道)の娘・のり(野田あかり)が突然遊びに来る。
天真爛漫なのりと疑似家族を経験したことで、お互いに子どもが欲しいという思いが高まった2人は、その夜…。
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