2月26日(水)放送の『林修のニッポンドリル』は、「羽田空港スペシャル」。ANAの全面協力のもと、知らずに使っている羽田空港のホントをみやぞんが徹底調査した。

羽田空港の第1ターミナルでは、結婚式が挙げられる!

1931年の正式開港以来、人々の旅立ちの場として、数々のドラマを生み出してきた羽田空港では、結婚式が挙げられるという。

会場となるのは、第1ターミナル2階の出発ロビーの吹き抜けエリア。エリアの中央に特設のバージンロードが設置され、飛行機が飛び立っていく滑走路を見ながら披露宴を挙げることができる。

パイロットとCAのコスプレで記念写真を撮影したりと空港ならではの演出も楽しめて、お値段も比較的リーズナブルだ。これから結婚式を予定している方は、検討してみてはいかがだろうか。

旅行で余った外貨を手軽に電子マネーにできる無人機がある!

海外から帰国した際、ついつい面倒で日本円に両替せずに、たまってしまいがちな外貨。そんな海外の紙幣と貨幣を簡単に電子マネーにチャージできる無人機を、みやぞんが体験取材した。

その無人機「ポケットチェンジ」があるのは、京急線の羽田空港国際線ターミナル駅の改札の近く。両替後に電子マネー化する先は、現在6種類から選択可能で、アメリカドルやEUのユーロをはじめ、10種類の外貨に対応している。

しかも、事前にどこの外貨を分別する必要はなく、紙幣と硬貨を機械に投入すれば、自動的に読み取って、対応していない外貨は返却してくれるというお手軽さ。計算が終わったら電子マネーをタッチすれば、自動的にチャージしてくれるそうだ。

羽田空港内に存在する受験生の聖地とは?

保育園やボクシングジムなど、様々な施設が存在する羽田空港には、受験生の聖地もあるという。

聞き込みの結果、みやぞんがたどり着いたのは国際線ターミナル5階、はねだ日本橋の先にあるお祭り広場だ。その壁には、受験生の願いが書かれた大量の木札が下げられているのだが、なぜなのだろうか。

羽田空港の第1ターミナルには、昭和38年に航空業界の躍進と安全を祈願して「羽田航空神社」が建てられた。航空安全=飛行機が“落ちない”ことを祈願する神社にお参りすることで、受験生たちは験担ぎをしているのだという。

ちなみに木札は、「お祭り広場」で購入可能。裏が飛行機のチケットになっているので「落ちない木札」として人気だそうだ。

空港内の1時間単位で使えるホテル&自動手荷物預け機とは?

トランジットや出張帰りなどの仮眠時にぜひ使ってほしいのが、1時間単位で利用できるホテル「ファーストキャビン」だ。第1ターミナルの1階到着ロビーにあるこのホテルは、朝10時から夜7時まで、1時間800円で使うことができる。

また、手荷物カウンターが混んでいて困った時にオススメしたいのが、「自動手荷物預け機」だ。4年前に導入されたのだが、有人カウンターに比べて比較的空いていて、60秒ほどで手荷物を預けることができるという。