3月2日(月)23時より、フジテレビでは『石橋貴明のたいむとんねる』を放送する。

今回のテーマは「V6長野史上最高の四川料理 新橋でいただきます」。

これまで1万5千軒以上のお店を食べ歩いた芸能界屈指の食の探求者・V6の長野博による持ち込み企画の第2弾で、長野が「自分史上最高」と太鼓判を押す名店を紹介する。

そのお店は新橋にあり、普段は取材NG。席に着くと、長野自らが進行を務め、オーナーの趙楊(ちょう・よう)さんの華麗な経歴や料理を紹介する。

趙さんは、中国政府に選抜され、世界でただ1人、四川料理の全てを伝授された人物。長野は趙さんと昔からの友人で、四川省にある彼の実家に遊びに行ったこともあると語る。

テーブルには、趙さんが調理できるという約7000種類のメニューから長野が選び抜いた5品が次々登場。日本ではめったに見かけることのない、彼ならではの料理に一同は舌鼓を打つ。

まず、上海ガニのミソをベースとしたスープが登場。本来は高級食材のツバメの巣を具材とする料理だが、趙さんならではのテクニックで、ツバメの巣を使わず「ある野菜」で再現する。ツバメの巣そっくりの見た目と食感に、長野も感心しきりだった。

さらに、世界で30年以上誰も食べたことのない幻の逸品が登場する。フカヒレや丸鶏、豚の胃袋を使った料理で、そのレシピを知っているのは世界の名だたる料理人の中でも趙さんだけだといい、1988年に来日してからは一度も作ったことがなかったという。

左から)石橋貴明、大久保佳代子、長野博

今回は、長野たってのお願いで特別に作ってもらえることになり、なんと前日の仕込みを長野自ら下見に行ったという気合の入れよう。つぼのような形の土鍋で煮込まれた「未知の料理」に一同は興味津々で、取り分けている最中も食い入るように見つめていた。果たしてそのお味は…。