「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と、一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビ『キスマイ超BUSAIKU!?』。3月5日(木)の放送では、メンバーから飛び出した“迷言”に注目が集まった。
玉森裕太のおふざけ「嘘ピョーン」女性に受け入れられず最下位に!
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。今回のお題は【別れ話をして人前で彼女が泣いてしまった時の対応】。シーンはとあるカフェ。「大事な話がある」と別れ話を切り出すと、彼女が人目をはばからず泣き出してしまって…。こんな時、カッコいい男ならどう対応する!?
二階堂高嗣は「こんな話外でしちゃってごめん。1回家で話そうか」と、彼女の肩をさすって席を立ち、藤ヶ谷太輔は涙を拭うためのティッシュを差し出して「違う場所の方がいいかな?お互いが納得いくまで話したいしさ」と、大人な対応を見せた。
どちらも“場所を変える”という方向性は一緒だが、その点数には50点近くもの差が。(満点に近い藤ヶ谷が上。)これには「どう違うのか説明してもらおうか!」と二階堂もご立腹。
対して横尾渉は、ハンカチを差し出し優しさを見せるも、「ごめん」と一言つぶやき、彼女を置いてそのまま店を後にした。先の2人と比べると随分ドライに見えるが、そもそも別れのシーンに過度な優しさは不要。これはこれで正解と言えるかも。
一方、女性からの共感を得られなかったのは玉森裕太だ。「嘘です、嘘ピョーンです」「でも、大事な話あるっちゃあるから、家帰って改めて話さない?」。このふざけた「嘘ピョーン」に審査員は唖然。
宮田俊哉が「これが玉の優しさだよ」とフォローするも、結果はふるわず最下位。ゲスト審査員の大久保佳代子も「ノーコメント」と苦笑いし、口をつぐんだ。
ところがSNSでは「令和の今、嘘ピョンって♡」「可愛い!」「場を和ませようとしてくれてるんだよね」と肯定的な意見が大多数。審査員に見放された「嘘ピョン」も、ファンには好感触のようだった。
千賀健永の「キリマンジャロだ」が頭から離れない
毎回、奇想天外な回答でお茶の間を楽しませてくれている千賀健永。同テーマで見せた対応も、実に見応えがあった。
まずは泣いている彼女に優しくハンカチを手渡し、優しい言葉でもかけそうなアンニュイな空気を醸し出す。しかし、そのまま一筋縄でいく千賀ではない。今回もご多分に漏れず、視聴者を一気に千賀ワールドへと誘った。
「昔よく、いろんな香りのコーヒーを飲もうって言って、いろんな豆を買いに行ったよね」「いろんな香りの豆を買ってはこう、自分で…グルグルって挽(ひ)いて引いてさ…(うっと喉をつまらせる)」と号泣する千賀を見て、思わず手渡されたハンカチを返す彼女。
それで涙を拭いながら「これは何の豆だろうね」と、千賀は目の前のコーヒーに口をつける。そして最後に放った一言は…「キリマンジャロだ」。
この独特な世界観、一般審査員からの評価は低かったものの、ゲスト審査員には大ウケ。「久々に大爆笑した」(大久保佳代子)「泣く男性って可愛い」(伊藤愛真)と、思わぬ高評価を得られた。しかし、二階堂が「カッコ良さだけで言うとどうなんですか?」と首をかしげると、ゲストは揃って「カッコよさは0」と返答。これにはスタジオ一同大爆笑だった。
SNSでも「コーヒー豆の思い出w」「面白すぎてお腹痛い」「別れ話をして自分が泣いちゃうなんて可愛い」「キスブサ流行語大賞をあげたい」と、千賀劇場を支持する声が多く見られた。次回はどんな世界観を見せてくれるのか、今後も千賀の才能から目が離せない。
半裸の宮田俊哉が「あ〜!」ストレッチのお相手は?
メンバーが撮影を担当する人気コーナー「キスブサ動画」では、“宮田俊哉が○○ちゃんとストレッチしてみた”が公開された。ベールに包まれた謎の共演者は一体誰?
上半身裸で仰向けになり「今からトレーナーさんに手伝ってもらってストレッチしまーす」と伝える宮田。その上に覆いかぶさるようにしてストレッチを補助するのは、謎の金髪トレーナー。なぜか自身も半裸だ。そして「息吸って〜吐いて〜」「いいよ〜伸びてるよ〜」「リラックスして〜」トレーナーが声を掛けると、それに合わせて宮田は「あ〜!」「んっ」と声を漏らす。
ここで顔を映して種明かし。金髪トレーナーの正体はなんと、A.B.C-Zの塚田僚一だった!楽屋で仲良くストレッチをする、実に微笑ましい一コマであった。
SNSでは「塚ちゃんだ!」「ナイス共演」「2人とも何故半裸?」「こういうの好き」と、2人のやりとりに胸を踊らせたという声が多く見られた。
次回は【 今時カップルの些細なイザコザにあえて白黒つけます 】が放送される。