『クロステイル ~探偵教室~』より、福山翔大さんのコメントが到着しました。
土ドラ『クロステイル~探偵教室~』(東海テレビ・フジテレビ系)は、探偵学校を舞台に、心の謎に直面することで成長する探偵の卵たちを描く、“新感覚”探偵ドラマ。
第4話のラストで、匡(鈴鹿央士)の父・迅平(板尾創路)が元探偵と判明。さらには眼光鋭い謎の男(松村雄基)も登場し、“探偵学校の話”から“父親失踪の話”をひも解く第2章が始まります。
探偵の卵たちの実習も本格化。第5話では、走って走って走りまくる姿が話題となっている、福山翔大さん演じる元・陸上選手・野木明生(のぎ・あきお)にスポットがあたります。
「走るシーンに説得力を持たせるため、現場入りする半年前からトレーニングを始めた」という福山さんに、話を聞きました。
スポーツ好きで負けず嫌いな点は似ています
<福山翔大 コメント>
――福山さん演じる野木明生は、どんな役どころですか?
元陸上選手で勝ち負けへのこだわりが強い。ゆえにプライドが高くて、人とコミュニケーションをとるのが不器用なんです。選手時代の“ある挫折”が影響しているところもあります。
――福山さんとの共通点は?
空手を小1から中2まで、剣道は、小5から中3までやっていたので、スポーツ好きで負けず嫌いな点は似ていますね。
似ていない点でいうと、野木は誰にでもストレートに言葉を発するところ。演じていると、そこに清々しさすら感じますし、そこまで真っ直ぐ自分の思いが伝えられない僕からすると、人に対して正直にぶつかることができる野木を尊敬しますね。クールで口数が少ないところも違うかな(笑)。
僕は、共演者同士の壁を取っ払いたいので、現場では自ら声をかけるタイプ。もちろん自分の世界に入っていたいという俳優さんには、声をかけないですよ(笑)。
上下関係の厳しい武道の世界で先輩にもまれたせいか、その辺りを敏感に察知することはできるんです。
役作りのため、実業団の陸上チームへ
福山さんは、撮影に入る前から、動画を見ながら自主的に走る練習を始めたそう。年明けからはジムにも通い、パーソナル・トレーナーの指導のもと、短距離選手の身体づくりに励んだといいます。
さらに役作りのため、今年3月、実業団の陸上チームのコーチにも指導を仰ぐと聞き、同行してみると…。
――陸上競技場でのトレーニングはいかがでしたか?
トレーナーについていただき、走るところを動画に撮って、それを見ながら「腰が引けると走り方の見映えが悪くなる」など指摘してもらい、その場で改善していきました。
以前はがむしゃらに走るだけでスピードにも乗れなかったのですが、教えてもらった「上半身と下半身との連動」や「腕の振り方」「骨盤の立たせ方」などが体に馴染んだら、スムースに進むようになりました。
体の使い方がわかると、走り方がすごく変わるのに驚きましたね。
クラウチングスタートも教わり、それがヒントとなって、匡と走るシーンでの演技プランが浮かびました。
残念ながら、採用はされませんでしたが、スタートダッシュ時の腕がしなる瞬間を、ハイスピードカメラでバッチリ押さえていただきました。
そのシーンは、第5話に登場しますし、それ以降も練習の成果を“魅せられる”場面があると思うので、引き続き陸上選手としての説得力を意識して演じます。
央士は、今後どれだけすごい俳優さんになるのか楽しみ
――同期役、それぞれの印象は?
匡役の(鈴鹿)央士とは、2度目の共演。前回の現場でなぜか意気投合し、プライベートでもカフェへ行く仲に。
コロナでしばらく会えてなかったけど、今回、央士の主演作品に携われて本当にうれしいし、今も彼のおかげで撮影が楽しいですね。
僕がどういうテンションで演技しても、全部キャッチできるのは、あの若さにしてちょっと怖いくらい…今後どれだけすごい俳優さんになるのか、楽しみでしかないですね。
朋香役の堀田真由さんは、とにかく声が魅力的!どんなウィスパーボイスでも、声が空間に満たされる感じというか。
それは、堀田さんがもともと持ってらっしゃるものなのか、技術や経験を積み上げたものなのかはわかりませんが。
加えて、役としてその場に嘘偽りなく存在してくださるし、目に不安が表れることがまったくない、素敵な女優さんですね。
――最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
第5話は、野木の過去が描かれ、何でこんなに勝ち負けにこだわるのかという理由が明かされます。
明日への一歩を踏み出すためのヒントが詰まった回になので、ぜひ見ていただきたいですし、僕の走りにも注目していただけるとうれしいです。
良いも悪いも含めて感想は、インスタのDMにて受けつけますので(笑)、ぜひご覧ください!
「10レンチャン! パシャ得キャンペーン」対象番組である、土ドラ『クロステイル ~探偵教室~』第5話は、5月7日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
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<第5話あらすじ>
匡(鈴鹿央士)は、謎の男(松村雄基)から父親・迅平(板尾創路)が元探偵であると聞く。
そんな中、今回の講師は、調査報告書専門のプロ・城ヶ崎輝(宮本大誠)。課題は、100時間を超す浮気調査の資料動画を見て報告書を作ること。
しかし野木(福山翔大)は、探偵社を訪れた依頼者に、勝手に無料の調査を申し出る。放っておけず匡も手伝うが、校長の理子(檀れい)から「退学に値する」と大目玉を食らうことに。
だが「依頼者から、調査費用を貰うことができたら不問にする」とチャンスを与えられる。
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