4月20日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第2話のスペシャルゲストに、黒木瞳の出演が決定した。
『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。
黒木が演じる安田佐緒里(やすだ・さおり)は、「東京国際記念病院」の看護師長。自分の信念は決して曲げない、味方につければ頼もしいが、敵にすると厄介な存在。
看護師たちの待遇に不満を持ち、組合を結成して、賃上げを病院に要求する。要求がのまれなければ、一部業務のストライキを官房長官が入院する日に行うと宣言。
病院側の弁護士の甲斐にも臆することなく、対等に立ち振る舞う。看護師の給与アップを狙っているだけかと思われたが、そこには別の大きな狙いが…。
彼女の真の思惑と、甲斐、上杉の権力争いなど、それぞれの思いが入り交じる第2話。黒木が看護師役をやるのは、『遙かなる約束』(2006年/フジテレビ)以来、14年ぶりとなる。
<黒木瞳コメント>
――『SUITS/スーツ2』への出演が決まった時の気持ちは?
シーズン1の時も拝見させてもらっていて、一人ひとりのキャラクターがしっかり描かれていて面白く見ていました。皆さんのキャラクターを存じ上げている分、お芝居もしやすいのかと思いました。
――看護師長という役柄を演じてみていかがでしたか?
今回の役は、過酷な看護師の勤務状況をどのように解決していけるかを考え、旗を振った人で、固い意志をもって病院と戦う役でした。
どういう風に甲斐先生と鈴木先生と対峙(たいじ)していくか、甲斐先生がどういう手を打ってくるかという心理作戦が見どころだと思います。甲斐先生の敏腕さはさすがでした!
――『SUITS/スーツ2』の現場の雰囲気や印象はいかがでしたか?
平野監督や織田さんや中島さんなど、前々からご一緒している方が現場には多く、“お久しぶり”という感じでした。
雰囲気の明るい現場ではありつつも、それぞれがしっかり自分の仕事と真摯(しんし)に向き合っている現場だと思いました。
織田さんも前とお変わりなくとてもエネルギッシュ、そして本当に真面目に作品に向き合っていらっしゃる。うれしさと懐かしさを覚えました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
甲斐先生たちが今回の訴えをどういう風に収束させるのかが、とても見応えのあるものだと思います。安田佐緒里でさえ甲斐先生に納得させられ、ぐうの音もでないように手腕を振るわれたので、それが今回の見どころでもあるし、作品全体の見どころでもあります。第2話の放送もぜひお楽しみにしていただければと思います!