「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。4月16日(木)の放送では、メンバーの体を張った回答にスタジオが大盛り上がり!
「痛ぇ〜転けちった」北山宏光が女性陣のハートを掴むも…
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦するBUSAIKU!?ランキング。今回のテーマは【彼女の前で派手に転んだ後の乗り切り方】。シーンはカフェでの待ち合わせ。彼女の待つ席へ向かう途中、思いきりズッコケてしまったら…どんな風に気まずさを回避する!?メンバーそれぞれの個性的な“転(こ)け方”にも注目だ。
足を挫いたように転けた横尾渉は「危ねぇ〜マイコが転ける前に俺転けといて良かったよね。すごい滑るからここ」「通るとき気をつけてね」と、ユーモアと優しさを交えた対応を見せ、最後は店員に「コーヒーくっだっさぁ〜い」と、抑揚をつけたクセのある喋り方で声をかけた。
ゲスト審査員のゆきぽよは「優しさとギャグが見える。周りから見ても、あのカップルかわいいな〜って思えて良いと思う」と評価。一方、モデルの朝比パメラは「誠実さは感じたけど、みんなの注目を集めた時にあの『コーヒーください』の言い方は恥ずかしい」とコメントした。
前方にステーンと転んだ北山宏光は「痛ぇ〜転けちった(笑)」とはにかむように笑い、母性本能をくすぐる。周囲の客に「すみません」と一言かける配慮を見せたり、店員に「すみません絆創膏ください。あと烏龍茶」とオーダーしたり、無邪気なかわいさで女心をくすぐった。
結果は見事1位!にもかかわらず、大久保佳代子からは「自分でかわいいでいけるんじゃないかって、買いかぶってる所あるよね?」とツッコミが。北山は「かっこつけるより、痛がってるのをかわいいって思ってもらえる方が得かなと思って」と反論するも、「かわいいと思ってもらえると、いまだに思ってるんだ?」と大久保にぶった斬られていた。
小走りで駆け寄りズベッと転んだ宮田俊哉は、「ごめんごめん。まだ地球の重力に慣れてなくてさ」「もう地球に来てから2ヵ月くらい経つのにね」と、まさかの宇宙人設定で話を進める。そして、周囲を見回して「あ、シーか。バレちゃうもんね」と個性的なジョークで幕を閉じた。
これに対しゆきぽよは、「最初は面白くていいじゃん!って思ったけど、その後もまだ宇宙人(設定)やる?もういいよって思っちゃった」とダメ出し。大久保佳代子は「何星から来た設定?」とツッコミを入れる。宮田が「惑星宮っちから」と返答すると「あ〜0点です」とピシャリ。スタジオは笑いに包まれた。
前のめりに大きく転けた二階堂高嗣は、「転んだ?今俺転んでる?どうなってる?」と意味不明な一言を発する。さらに「地面から来た?それとも俺が地面に行った?」「ちょっとわかんなくなっちゃった」と、トンチンカンな発言で彼女を困らせる。しかもその間、床に転がったまま…。これにはゲスト審査員も苦笑い。大久保は「頭打ったのかなって心配になんのよ。(言動も)しんどいよね」と低評価。一般審査員からの得点も0点で、結果は最下位となった。
SNSでは、「横尾さん優しすぎる」「彼氏だったら北山くんの対応がベスト」「惑星宮っち!行ってみたい」「二階堂ワールド炸裂w」など、メンバーそれぞれの対応に対して賑やかなコメントで沸いた。
まるでコント!?玉森裕太の神がかった転けっぷりに、SNSは大盛り上がり!
同テーマで、誰よりもお茶の間を沸かせたのは玉森裕太だ。
ドリンクを乗せたトレーを両手に持ち、「マイコ見て!走ってもこぼれてない。すごくない?」と走ってくる玉森裕太。そして、勢い余って足がもつれズコーッと転倒。トレーは両手を離れ、ドリンクは派手に宙を舞う。しかしすぐに立ち上がり、彼女に向かってこう言った。「さて問題です。今のはどこまでが演技で、どこまでがマジでしょう?」「正解は、全部マジです」。その後慌てて、汚した床を片付け始めた。
ゲスト審査員の大久保佳代子は「最初はね、バカな子供がわ〜って走ってきてかわいいなと思ったけど、そこからの流れが早くてね。意味がわかりません」とコメント。一般審査員からの得点も奮わず、ランキングは下位に。
しかしSNSでは「最高!笑いが止まらない」「全力のおふざけ良かった」「やんちゃな言動が愛おしい」と、大好評。
木村拓哉のライブをすっぽかした宮田俊哉。理由は「アニソンのイベントがあって」
2月に行われた先輩・木村拓哉のソロライブにサプライズ出演し、話題となった玉森祐太と藤ヶ谷太輔。今回はフリートークで、その裏話について語った。
そもそもどういう経緯で出演が決まったのだろうか?「ネットで知った」という北山や「木村さんから直接声がかかったとか?」と尋ねる千賀健永に、玉森は「共演したドラマのチームで観に行って。そしたら直前で裏に呼ばれた」と答える。その翌日観に行った藤ヶ谷も、同じような経緯だと言う。
そんな中、藤ヶ谷は宮田を指差してこう言った。「俺さ、一緒に行こうって誘ったよね?」。宮田はしまった!と言わんばかりに、耳を塞いで苦笑い。そして気まずそうに、頭を掻きながらこう白状した。「いや〜…アニソンのイベントがあって(笑)」。オタクを公言するいかにも彼らしい理由に、スタジオは思わずほっこり。それじゃあ仕方ないねと言わんばかりに、みな笑顔で拍手。
次回は【彼女と「言った」「言わない」になった時のおさめ方】。