4月20日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

オリンピックが開催された都市名を答える問題に関連する豆知識を教えてくれたのは、地理担当の村瀬哲史先生だ。

1964年の東京オリンピックの際、今では各家庭でよく使われているある“モノ”が日本中に普及したというのだが、それが何か、わかるだろうか?

答えは、冷凍食品。東京オリンピックでは世界中から多くの選手や関係者が日本に集まったが、全員の食事に必要な食材を一気に購入すると国内の食料品が品薄になり、価格が高騰してしまう恐れがあった。

そのため、オリンピック村で提供する食事に、冷凍食品を導入。それが評判となり、一般家庭にも普及していったのだという。

「軋轢」と「確執」…意味が似ている2つの言葉の使い分け方は?

人間関係が悪くなることを表す「軋轢(あつれき)」という表現。書くのが非常に難しい上、「東大男子チーム」を悩ませた「軋轢」と類語の「確執」の使い分けについて、林修先生が解説してくれた。

「確執」というのは、「主張がぶつかりあって、結果として関係が悪化すること」を指す言葉だ。一方、「軋轢」は単に不仲の状態を指す。

例えば、親の遺産を巡って兄弟の意見が対立した結果、関係が悪くなった場合に使うのは「確執」のほう。「軋轢」と言っても間違いではないが、細かいニュアンスの違いも踏まえたうえで、使い分けてみよう。