毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げるトークバラエティ、フジテレビ『ボクらの時代』。
5月3日(日)の放送は、山田ルイ53世、スギちゃん、 コウメ太夫が登場し、番組初のリモート収録に挑戦する。
⼭⽥:今⽇、ちょっと変な感じなんですけど。『ボクらの時代』は、朝の爽やかな番組で、通常はおしゃれなカフェとかに来るんですけど、今はちょっとこういうご時世ということで、リモート式でお送りしようってことになりました。
スギちゃん:オーケー。
⼭⽥:もうちょっと⾔うと、今後、もし『ボクらの時代』的にこういうリモートでやらなきゃダメな場合のテストケースらしいです(笑)。
スギちゃん:なるほど。だって、そうそうたるメンバーだよ、この番組に出てるの。
⼭⽥:そうですよ。
スギちゃん:それが、この3⼈なんだから。この番組的にも危機的状況だから呼ばれたんだ。
⼭⽥:ええ。コウメさん、状況は理解できましたでしょうか?
コウメ太夫:マイクとイヤホン、⾃分で着けるっていうことでしょう?
自粛生活が続く中、「われわれは、すでにリーマン・ショック級の下げ幅はもう経験済み」と山田が言うと「⾃粛がちょっと前から始まってて、ちょっと⻑引いてるだけ」とスギちゃん。
コウメ太夫も「私も(状況はさほど)変わらない」と話し、いわゆる“一発屋”と呼ばれる芸人同士で笑い合う。
⼭⽥:でもみんな、あんまりプライベートではお付き合いないですよね。
スギちゃん:ないですね、あんまり。あれぐらいじゃないですか、⼀発屋の集まりぐらい。
⼭⽥:「⼀発会」。これはちょっと視聴者の⽅に軽く説明しないとダメですけども、(レイザーラモン)HGさんとムーディ勝⼭、そして⼩島よしおくんが中⼼となって、⼀発屋でみんな集まってお⾷事をしようじゃないかということで始まったのが「⼀発会」ですね。
実はこの3人、芸人でありながら「コミュニケーションが苦手」「テレビに出ている人に会うと緊張する」という共通点があり、芸能界での交友が少ないという。
3人は「一発屋芸人」と呼ばれることに対しての思いや、「同じ気持ちを分かち合える人がいるって最高」と仲間意識について深掘りしていく。
Twitterのフォロワーが15万人を超えているコウメ太夫は、フォロワーが2000人くらいの頃から毎日続けている「#まいにちチクショー」について、先輩芸人から貴重なアドバイスがあったことを明かす。
すると、山田も今の髭男爵=貴族スタイルになるきっかけは、ある先輩からの突っ込みだったと語る。スギちゃんも、悩んでいた時期にある大物芸人からかけられた言葉によって「目が覚めた」という経験談が。それぞれが助けられた先輩エピソードとは?
ブレイクからどん底を経験し“セルフ自粛”を経験している3人が語る「危機的状況」の過ごし方に注目したい。