5月11日(月)21時より、フジテレビでは『鍵のかかった部屋 特別編』が放送される。
大野智が月9初主演を飾った『鍵のかかった部屋』(2012年4月期放送)は、大野演じる奇才の防犯オタク・榎本径 (えのもと・けい) が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)とともに難解な密室事件を解明していく痛快エンターテインメント作品 。
今回、その特別編として、8年ぶりの月9復活が発表されると、スペシャル動画が、わずか2日間で65万回を超える再生回数をたたき出しており、早くも話題沸騰中。
大野智も「榎本がどうやって密室トリックの謎を解き明かしていくのか?ぜひご家族そろって一緒にお考えいただき、楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。
特別編から、戸田恵梨香演じる弁護士・青砥純子のシーン写真が公開された。
<特別編あらすじ>
東京総合セキュリティに勤める榎本径(大野智)は、弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)に頼まれ、先輩弁護士の芹沢豪(佐藤浩市)と密室事件の現場にやってきた。
そこは、葬儀会社の社長・大石の遺体が見つかった山荘だった。警察は、山荘が密室だったこと、大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定。しかし、大石の友人・円山(浜田晃)と司法書士・日下部(堀部圭亮)は疑念を抱き、芹沢に調査を依頼したのだ。榎本らを山荘に案内した日下部は、遺体を発見した日の状況を説明し始めた。
その日、日下部は、大石の甥で葬儀会社の専務・池端(風間杜夫)と山荘に赴いた。窓から部屋を覗くと人影が見えたため、窓を破って室内に入ると、大石が部屋のドアを背にして体育座りのような姿勢で死んでいた。
脚の前には重厚なテーブルが置かれ、そのテーブルはどっしりとしたソファで固定、また、ドアには天井から床まで白幕が張られ、遺体はそこに座っていた。
純子が日下部の説明を聞くなか、芹沢は「大石は自殺だろう」と、榎本に同意を求める。と、榎本はドアとテーブルの間に遺体と同じ姿勢で座っていた。
後日、純子は、芹沢を連れ、東京総合セキュリティに榎本を訪ねた。「備品倉庫室」と書かれた薄暗い倉庫にいた榎本は、ふたりに山荘を完璧に再現した模型を見せた。一度の入室ですべてを記憶したという榎本は、大石が自殺かどうか検証すると言い出し…。