小関裕太さんの2022年カレンダー発売イベントが3月12日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで開催されました。
イベントに先立って行われた取材会に、小関さんはアースカラーのセットアップで登場。
フォトセッションで、カレンダーの表紙と同じポーズをリクエストされると「女子高生みたい」と照れまくり。その後も「女子高生ポーズで」「Wピースで」などと報道陣からリクエストされるたびに、満面のスマイルでポーズを披繰り返しました。
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コンセプトは“アトリエと家“「理想の空間を実現しました」
続いて、質疑応答の時間に。カレンダーのタイトルである「Mane(モーネ)」を「北欧の言葉で『月』という意味です。aの上に丸がついているんですけど、いろいろラインナップした中で、月というワードから何かないかなぁと探していたところ、ここ数年、北欧、特にフィンランドとの関りが多くて縁を感じたので、このタイトルにしました」と説明。
カレンダーのコンセプトである「アトリエと家」について問われると、「普段、絵を描いたり、写真を撮ったりしているのですが、そんな作業をするアトリエがいつかほしいという思いがあって、私物をたくさん持ち込んで僕の理想が詰まった空間を実現しました」と明かしました。
そして、小関さんはカレンダーのために描き上げたアートワークを公開し、どんな思いで制作したのかという問いかけに、「カレンダーでいうと月日と重なる部分もありますし、月って思いを馳せたり、愛がこもっていたり、メッセージ性があると感じたので、たくさんの候補の中から月を選びました」と、中央に三日月が描かれた絵を解説。
続けて、「中学生のころに、秦基博さんの『水無月』という曲をよく聴いていたので、その曲を流しながら自分が感じたものを少しずつ構築していって、このような絵に仕上がりました」と話しました。
「この絵のタイトルは?」と聞かれると、「えーっ!」と軽く動揺し、「1週間もらっていいですか!?まったく考えてなかった」と照れくさそうな表情を。
「自己採点するとしたら?」2022点と高評価を
お気に入りのカットに話がおよぶと、アトリエでキャンバスと向き合っている5月の写真をセレクト。「僕が家で実際に使っているマグカップや絵の具、好きなガラス陶器を並べてこの空間を作りました」と紹介。
そして、表紙に使われているカットも気に入っているそうで、「2022年ということでニコニコの2、ピースの2で何かできないかと思って、このポーズをとってみました。顔をパレットのように使って『2022』と描いたのですが、友だちからも『表紙、すごくいいね』と褒めてもらえてうれしかったです」と笑顔を浮かべました。
そんな渾身のカレンダーを「採点するとしたら?」と質問が。小関さんは「質感も字体の感じもすごくいいので2022点」と自信たっぷりにアピールしました。
また、2022年の目標を問われると、「今年は舞台から始まり、これからも舞台出演が続くのですが、公開を控えている映像作品もあります。そんなふうにたくさん出させていただく中で、生で表現すること、できるだけ、メッセージを身体表現でお伝えできるように頑張れる年にしたい」と気合い十分。
さらに、「役と向き合う年にしたいです。自分が演じる役柄もそうですし、現場でも自分の役割について考えながら、地に足をつけて楽しみつつ、進んでいけたら」と意欲をのぞかせました。