堀田真由さんと鈴木保奈美さんが、“仲良し親子”から一転、厳しい上司と部下に!?
2月21日、スペシャルドラマ『木のストロー』(2月26日放送/フジテレビ ※関東ローカル)の制作発表会が開催され、堀田真由さんと鈴木保奈美さんが登壇しました。
本作は、世界初の“木のストロー”を開発・実現するまでの実話(※)をもとに、住宅メーカーの広報課に務める新入社員(堀田)が、「何気ない日常と子どもたちの未来を守るために何ができるのか?」小さな一歩が世界を変えた、希望あふれる物語。
※2019年大阪サミットをはじめとするG20のすべての会合で採用され、「第29回地球環境大賞農林水産大臣賞」「グッドデザイン賞」など数多くの賞を受賞した、世界初の“木のストロー”を開発・実現するまでの実話を描いた「木のストロー」アキュラホーム 西口彩乃・著(扶桑社)
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フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」関連番組でもある本作。
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『サロガシー』(2021年3月)に続いて2年連続でフジテレビのSDGsドラマの主演を務める堀田さんは、本作のオファーの感想を聞かれると、「それまで木のストローというものを知りませんでした。実話である実際の人物の人生を生きることは初めてなので身が引き締まります」と笑顔を見せます。
連続テレビ小説『わろてんか』(NHK)で“仲良し親子”で共演したことのある2人。今回は部下・堀田さんの“厳しい上司役”と役柄を紹介された鈴木さんは、「冷徹な上司というわけではないですよ(笑)」と笑いながら、“ド素人”の部下をしっかりと導く役だと堀田さんに笑顔を向けました。
堀田さんも鈴木さんに笑顔を向け、「撮影の合間にビルから見える富士山の写真を一緒に撮ったりしました」と仲の良さを伺わせるエピソードを語ると、鈴木さんはニコニコで「芯があるのにフニャフニャしてる、大好きです」と語り、お互いに微笑み合う場面も。
共演者について聞かれた堀田さんは、大工出身で自らもカンナで木を削る社長役を演じた小日向文世さんについて、「『いい香りのする檜を削った部分を持って帰ってお風呂に入れよう』と喜んでいました」と、ほっこりエピソードを披露。
鈴木さんは、初共演となる片寄涼太さんについて、「すごく顔が小さくて、不思議なバランスだなとジロジロ見ちゃいました」と明かし、堀田さんと片寄さんが共演していたドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年/日本テレビ)を熱心に見ていたそうで、「あのシーンはどうだったの?とか、根掘り葉掘り聞いちゃいました(笑)」とお茶目な表情をのぞかせていました。
「今日はよろしくお願いします…ありがとうございましたでした(笑)」
日頃から心がけているサスティナブルな行動について質問されると、2人とも「マイボトルを持ち歩く」と回答。
しかし、鈴木さんはドラマの撮影初日に意気込んでマイボトルを用意したものの、「その日に限ってマイボトルをキッチンに忘れました」と悔しがり、「いつもパーフェクトにできないけれど、そういう小さな気付きの積み重ねが大切だと思います」と気を取り直してコメントを。
「今後チャレンジしてみたいこと」について聞かれた堀田さんは、「Tシャツヤーン」と答え、「いらなくなったTシャツをほぐして編んでカバンなどを作りたい。いらなくなった洋服をリサイクルできたらいいな」とキラキラした目で語りました。
対する鈴木さんは、「靴磨き」と回答。「最近、撮影で靴磨きをしたら、すごく楽しくて。正しい靴磨きを教わりたい」と意欲を見せていました。
イベントの最後には、「実話を通して、持続可能な社会をつくっていくための考えるきっかけになれば。自分たちが生きている世界でどんなことが起きているのかを知ってほしい」と主役らしくコメントした堀田さんでしたが、「今日はありがとうございました」と締めるべきところで、「今日はよろしくお願いします…ありがとうございましたでした(笑)」と笑ってしまい会場を和ませていました。
<番組概要>
フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」関連番組
『木のストロー』
放送日時:2月26日(土) 15時30分~(関東ローカル)
出演:堀田真由、鈴木保奈美
原案:「木のストロー」アキュラホーム 西口彩乃・著(扶桑社)
脚本:的場友見(フジテレビヤングシナリオ大賞『サロガシー』ほか)
主題歌:「題名のない今日」平井大
プロデュース:草ケ谷大輔(フジテレビ)
演出:森脇智延(FILM)