間宮祥太朗さんが主演を務める水10ドラマ『ナンバMG5』の、ポスター撮影とプロモーション映像の撮影が行われ、ヤンキービジュアルが初解禁されました。
本作は、不良漫画の天才・小沢としおの「ナンバMG5」&「ナンバデッドエンド」(秋田書店)を映像化。
これまでのヤンキードラマとは違い、筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという<高校“逆”デビュー>物語。
家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活を送ります。
<フジ新「水10ドラマ」枠誕生!主演・間宮祥太朗×本広克行監督“脱ヤンキー”物語>
この度撮影されたプロモーション映像では、剛が変身する様子に加え、アクションシーン、学ラン姿で嬉しそうに小躍りするシーンなどが映し出されます。
その撮影現場を、フジテレビュー!!が取材しました。
学ラン姿での撮影では、笑顔で小躍り
プロモーション映像の撮影現場に、学ラン姿で登場した間宮さん。
本番前にスタッフから「柔らかい表情でお願いします」とリクエストされると、すぐさま表情を和らげ、1発OKを出すなど、終始順調に撮影は進んでいきました。
笑顔で小躍りするシーンの撮影では、一度テストを行うものの、スタッフから「もう少しストローク(動く距離)をもらえますか?」という注文が。
間宮さんは「長ければ長いほど恥ずかしい」とつぶやきつつも、こちらも1発で決め、現場からは「素晴らしい」、「笑顔が素敵」といった称賛の声が上がりました。
カッコ良くアクションを決めるも「はずっ…」
後半は、ガラリと雰囲気を変え、金髪に特攻服姿で登場。大声で「かかってこいや!」、「なめとんのか!」と、ヤンキーゼリフを披露するなど、見事なキャラ変。
カメラに向かい、パンチやキックを繰り出すシーンの撮影では、カッコ良くアクションを決めるも、間宮さんは「はずっ…」と、照れた様子を見せていました。
セットチェンジ中も、間宮さんは一度も座ることなく立ったままスタンバイする様子が印象的で、現場スタッフと一体感を見せていました。
特攻服のお気に入りの部分は?
プロモーション映像の撮影後には、記者向けに間宮さんの取材会が行われました。
――学ランと特攻服を着て挑んだ撮影の感想をお願いします。
学ランは、「イケてるのかな?」っていう不安と、特攻服は「OB感が出てないかな」っていう“ダブル不安”を抱えながらの撮影でした(笑)。
蹴りのシーンでは、ちょっと右足の太ももの裏が痛くなって…。ピーンピーンって伸びて、「ちょっと体が硬すぎるな」と思ったので、アクションの撮影が入るまでに「ちょっと柔らかくしておかないとな」と思いました。
――今回の特攻服は着てみていかがですか?
首から御守りをぶら下げているのが気に入ってて、なんか良いなと思います。後は、今後、服全体に刺繍が入るので(着用しているものは制作途中のもの)、完成が楽しみだなって感じです。
――プロモーション映像の見どころは?
スタッフから「カッコ良くできてたよ」という声もいただいたので、モモの裏を伸ばした蹴りのシーンは使ってくれると思うんですけど(笑)。「モモを痛めながら頑張ったんだな」と思いながら、見ていただけたらいいかなと思います。
あと、別のドラマ(『ファイトソング』(TBS))ではミュージシャン役のため最近ボソボソ喋ってたんで、久々に大きい声を出せて良かったなと思います(笑)。
――スタッフからの評判はいかがですか?
本広(克行)監督が髪とか服を見て、「すごくいいね」と言ってくれたので一安心しました。そういうコミュニケーションをとりながら、シャバい(学ラン)のと気合入ってるの(特攻服)とをいいバランスでやっていけたらいいなと思います。
――学ランで小躍りしているシーンがありましたが、間宮さんが最近小躍りしたくなったような出来事はありますか?
クエンティン・タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」の公開当時、表紙を飾ったドイツの雑誌を手に入れまして、それを飾るために少し部屋の模様替えをして一角を作ったんです。
トム・ウェイツの写真飾ったり、そこが個人的にすごくいい感じに出来て。さすがに小躍りはしてないですけど(笑)、心の中ではすごく気に入ってて満足しています。