今週も、

「焼肉には白いご飯!」としつこい部下

プロフェッショナルタクシードライバー

冷やし中華を追い求めるチャラ男

今さら“牛丼つゆだく”で講釈垂れる上司

イケメン地獄のオシャレバー店主

心に1ミリも響かない路上シンガー

って、登場する男たち、濃すぎ!!!

もう、どんぐらい濃いかって、上記6メンズ、全員ほぼ初登場の男たちだっていうのに、もれなくどれもキャッチーで、ドラマティックで、かつ笑えるという濃厚具合。普通、急に、“冷やし中華を追い求めるチャラ男”(=川野直輝)とか現れたら、「うん、お前、誰やねん」てなるじゃん。

だけど、まあ、出てきた瞬間、「うん、お前、誰やねん」ではあるんだけど、そっから始まる濃厚ストーリーによって、確かにそう、確かにそうかもしれない、冷やし中華ってそうかもしれない!!…いや、待てよ、だけど、何、こいつ、変!!!最初っから最後まで変!!変過ぎる!!!って、見逃せなくなるというマジカル。

うん、ホントに、この第5話の前半、ほとんど、謎の“冷やし中華のチャラ男”で物語が割かれる(体感ね)というのに、その妙に身近ではあるんだけど、そこまで語る要素はないと思われてた“冷やし中華”…、あったとしても、東海地方では冷やし中華にマヨネーズかけるとか、冷やし中華を“ヒヤチュー”とか言うイライラとか、そのレベルのあるあるしかこちらは持ち合わせてないっていうのに、まさか、そのどれでもない“冷やし中華さもありなん”エピソードを交えつつ、“冷やし中華から人間の本質を探ろう”と試みるこのドラマの、深いんだか浅いんだか、いやきっと深いに違いないのに、何がどう深いのかは不明という、とてつもないストーリーライン!

うん、で、そんなこんな、濃厚な男たちが次々現れ、翻弄され、魅了する…っていうのに、それを優に上回ってくる、圧倒的“変”でもって、視聴者を戦慄させる学(高杉真宙)の恐ろしさよ!!!

いや、まじで、今回もとんでもないよこいつ!(こいつとか毎回言うよ)だってだって、今回も具体的に何してるわけでもない、ただそこにいるだけ…、むしろ今回だって王子感のある言動を散りばめてる…はず…?…いや、今回は具体的に、見るからにどうしたって“変”な描写がなされる…?…のか?…うん、つまり、得も言われぬ“変”が繰り広げられるわけなんだけど、それは、ホントは、さほど、ドン引き…までするほどの“変”、ではない…。

そう、俺たちのユウジ(須藤蓮)のように、全裸タンタンメンで股間にティッシュ一枚添え(これ毎回言うからね!!)のように、見るからドン引きさせるほどの“変”ではないっていうのに、ユウジのそれに匹敵する、いや、上回るんじゃないかとすら思わせる、学の“変”地獄…。

で、その学とユウジの“変”を振り返りながら逡巡(しゅんじゅん)する三女・美香(武田玲奈)…っていうね。ここがまた、浅いんだか深いんだかポイントなのよ。どっちもどっちの“変”なんだけど、なんでかユウジが恋しくなる美香…。うん、俺、その気持ちわかる!!わかるよ美香!!ユウジ!!戻ってきて!!!

そいでもって、このドラマ、何がすごいかって、最終的に、主人公のハンサムパパ(吉田鋼太郎)が、それらの“変”に対して、しっかり深みある金言を残してフィニッシュさせるんだからね。だもんで、これまでの“変”がただの段積み、エピソードの羅列になってない。ちゃんと1時間のドラマ、いや連続ドラマとしてのダイナミズムを生んでいる…っていうね。なんちゅうドラマだよ…。

あ、だけど、今回も、次女・里香(佐久間由衣)の夫、大輔(桐山漣)の言動は、“変”じゃ済ませられない…。ひっどい男…。なんだけど、なんでだろう…。ユウジと同じく、大輔を心底憎めない自分がいる…。

だって、だって、今回の大輔のエピソードも、心底ひどくて、心底最低なんだけど、なんでか、笑っちゃうんだもの…。なぜ?…って、これがリアルに自分の身に起きたら、一生許さないけどな!!っというわけで、今回の大輔のエピソードもお見逃しなく!!

はー、今週も全編に渡って、“濃かった”って、大満足のフィニッシュを迎えるんだけど、油断してたら、次回予告がこれまた濃厚なの。

次回、なんだかとんでもない展開になってて、由香(木南晴夏)も里香も美香も全員とんでもないことになってて、予告での展開に頭がついてかなくって、予告までが濃厚すぎて、頭整理したくて、予告3回見直しちゃったよね…。そんぐらい、今回も見逃せないし、次回も見逃せなくなります!!最後の最後までお見逃しなく!!