6月10日(水)放送の『林修のニッポンドリル 千鳥ノブ・EXITがミステリータウン東京を調査』では、「小学生の教科書から出題・間違いさがしドリル」に出演者が挑戦した。

出題されたのは、下記の8文字。赤字の部分の書き順が間違っているものを、すべて見つけることはできるだろうか?

書き順が合っているのは、「当」と「衛」のみ。ほかは、「慣」=3画目、「女」=1画目、「過」=3画目、「波」=5画目、「痛」=12画目、「博」=9画目が正しい書き順だ。

「永谷園お茶づけ」に入っているアラレは、乾燥剤の役割を果たしている!?

「誰も教えてくれないホント」のコーナーにまず登場したのは、「永谷園 お茶づけのホント」だ。お茶づけの具材にアラレが入っているのは、味だけが理由ではないという。

出荷累計250億食「永谷園 お茶づけの素」が発売された昭和27年当時は、袋を完全に密封する技術がなく、流通の途中で中身が湿気てしまうことが多かった。

そんな中、偶然具材に選ばれたアラレを商品に混ぜると湿らずに商品を流通させることができたので、具材として定着。大人気商品へとつながったのだ。

では、山梨を代表する銘菓「桔梗信玄餅」が、風呂敷状のビニールで包装されているのは、なぜなのか?

桔梗信玄餅が開発されたのは、昭和43年ごろ。苦労の末に商品を完成させることはできたものの、商品をパックする機械を買う予算が残っていなかった。そこで仕方なく手作業で風呂敷状に包んで販売することに。すると、そのユニークな包装も話題となり大ヒットとなったため、今でも1日12万個を手作業で包んでいるのだそうだ。

新型コロナウイルスの影響で、外出には欠かせないアイテムとなった「マスク」。若者の間では、黒いマスクも流行しているが、元々、白のマスクは主流ではなかったことは、ご存知だろうか?

日本でマスクが使われるようになった明治初期、医療の現場で使われていた白のマスクは高級品だった。庶民は安く手に入る炭鉱作業員用の防じんマスク=汚れが目立たない黒を使っていたので、当時は黒いマスクのほうが主流だったのだ。