新庄剛志が100万円の“爆買い恩返し”に挑戦！スイーツ大好きな甘党＆アルコールNGな一面も明らかに | めざましmedia

新庄剛志が、生まれ故郷の長崎県対馬島で“100万円分の爆買い恩返し”にチャレンジした。

1月21日（金）、フジテレビでは『爆買い☆スター恩返し』が放送された。この番組は、「故郷に恩返しを！」を合言葉に、人気芸能人が生まれ育った地元で爆買いにチャレンジするというもの。人情味あふれるロケの様子と豪快に爆買いするエンタメ感が融合した、新感覚旅バラエティだ。

ここでは、21日に放送された内容の一部を紹介する。

新庄剛志が甘党になった理由

40年ぶりに島に上陸した新庄は、「4畳半の部屋で“僕の母ちゃんの母ちゃん”がボン！って僕を取り出して。僕、病院で生まれていないんですよ。部屋で産まれたんです。それでハサミでヘソの緒を切ったんです」とさっそく自身の生い立ちについて話した。

今回は2泊3日のロケに挑戦。タクシーを1時間走らせた新庄が最初に到着したのは、有名な養蜂家・扇さんの家だ。新庄は「僕、はちみつが大好きで、東京に持って帰りたくて…」と扇さんに直談判。扇さんのはちみつを試食した新庄は「酔っ払うぐらいの濃厚さ！」と感激するが、実は今季はすでに販売が終了しているそう。「小瓶でもいいから売ってもらえませんか…」（新庄）と相談した結果、今回は特別に、扇さんの家にあった小瓶1本を1000円で買い取ることに成功した。

続いて、対馬名物のアナゴ料理が自慢の「肴やえん」へ。アナゴの天ぷらや握り寿司をオーダーする新庄だが、なぜかクリームソーダやジュースも頼む姿が。「プロ野球選手を目指してきて、こういう（甘い）ものも控えつづけてきたから、欲しくなるんですよ」と甘党な一面を明かした。

次に立ち寄ったのは洋菓子店の「西洋菓子倶楽部ロシェ・ルガール」。新庄はショーケースの洋菓子を指差しながら「僕、1日でこれ全部食べられるぐらいの甘党なんですよ！」と話し、この日残っていたスイーツをすべて爆買い。その後もスポーツ用品店「松尾商店」で野球グッズを、「日本観光物産館」でふたたび高級はちみつを大量購入した。

対馬イチの高級料亭で絶品アナゴを堪能

この日の晩は天然いけす割烹「志まもと」へ。かつて橋本龍太郎元首相や羽田孜元首相も訪れたほどの島随一の高級料亭だ。

座敷に入った新庄が「すげぇ！」と驚いたのは、コンロに載った大きな黒い石。この料亭では、対馬の岩石を使った「石焼き」という対馬流の食べ方があるそうで、刺し身を石で焼いて食べるという。

舌鼓を打ちながら「銀座よりうまい！」とハイテンションのなか、スタッフが「お酒を頼むのは？」と提案すると、実は新庄はアルコールNG。「お酒を飲むと、めちゃくちゃ寒くなってすぐ帰りたくなるの」と意外（？）な一面を見せた。

「志まもと」のVTRを見たスタジオ一同は「3万円は行くんじゃないですか？」（佐藤栞里）と予想するが、会計で発表された値段は破格の7,800円。その良心的な安さに新庄は「マジすか！？」と驚愕していた。

高級魚クエを回転寿司のネタに提供！

“爆買い恩返し”はさらに続き、「対馬グランドホテル」ではスイートルームに宿泊し、翌朝の港で遊漁船「利一」をチャーターして対馬クルーズを満喫。水産会社「ダイケー」では最重量級のクエ1匹を89,208円で買ってその場でさっそく捌（さば）いてもらい、刺身一切れをほおばった新庄は「うまーい！」と感激していた。

このクエの美味しさを地元の人々にも味わってもらおうと考えた新庄は、近くの回転寿司店「ダイケー」にクエとシャリの代金を差し入れて握り寿司を作ってもらうことに。“クエ寿司”の完成を待つなか、甘党の新庄は“前菜”として寿司店のスイーツをオーダーするおちゃめな一面も見せた。

「新庄払い！0円！」と書かれたPOPとともに“クエ寿司”が提供されはじめると、店内にいたお客さんは大爆笑。「ごちそうさまです！」「めっちゃうまい！」と喜びながら堪能していた。

さらに、親戚の“だんこおばちゃん”の家へ。部屋の中には新庄の写真が飾られていた。幼少期にかわいがってもらっていた彼は「寝るときは、だんこおばちゃんの横でしか寝なかった。抱きついて寝よった、恥ずかしい（笑）」と回顧。新庄はそんな“だんこおばちゃん”のために、彼女の家の畳を新しく買い替えようと「野田畳店」に畳の張り替えを依頼。後日、張り替えが完了し、だんこおばちゃんは「剛志のおかげで、きれいになったですよ！ありがとう！」とコメントを寄せた。

ロケのタイムリミットまであと24時間を切り、目標の「100万円」達成まであと410,929円。ようやく半分を超えたが、新庄は「もう（対馬じゅう）全部行った！けど…無理だったね」と弱気だ。無念のチャレンジ中断かと思いきや、新庄は「俺の地元は、福岡にもあるんだよね」と言いはじめ、対馬から飛行機で35分の福岡県福岡市へ行くことに！