過去に「このマンガがすごい!オンナ編」にランクイン、「第39回講談社漫画賞・少女部門」にノミネートされた金田蓮十郎の人気コミック「ライアー×ライアー」の映画化が決定した。

W主演を務めるのは、松村北斗(SixTONES)と森七菜。今、最も旬の2人が、ウソから始まる“2人なのに三角関係”なラブコメに挑む。

潔癖症の地味系女子大生・湊(森)と、同い年の義弟・透(松村)は、両親の再婚で同居することに。イケメンな透の女癖の悪さが原因で、長らく迷惑をこうむってきた湊は、同じ大学に通う透に半径2m以内に近づかないという念書を書かせ、繋がりを断っている。

ある日、友人の頼みで友達の高校時代の制服を着てギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透と遭遇。湊はとっさに別人の“女子高生・みな”と名乗り、それを信じた透はあろうことかJK姿の湊に一目惚れし、猛アプローチをかけてきて…。

こんなあり得ないウソから始まった、「私×義弟(おとうと)×JK姿の私」という不思議な三角関係にヒヤヒヤしながらも、爆笑&胸キュンしてしまう新感覚のラブコメとして、原作は多くの女性読者の心を鷲掴みにしている。

森が演じる女子大生・湊

主演を務める松村は、近年フジテレビのドラマ『パーフェクトワールド』など、数々の話題作に出演し注目を集めており、今作が本格的なラブストーリー初挑戦。女子高生姿の義姉・湊を別人の“みな”だと信じてベタ惚れしてしまう透役で、湊の前で見せる「女癖の悪いクール系モテ男」の顔と、“みな”の前だけで見せる「とことん一途な甘々男子」の顔を演じ分け、そのツンとデレのギャップで全女子を沼に突き落とす!

松村が演じるクール系モテ男・透

もう1人の主演・森は、大ヒット映画「天気の子」でヒロインの声を演じブレイク。「潔癖症の地味系女子大生・湊」と、「JK姿&ギャルメイクの女子高生・みな」として透に一目惚れされてしまうキャラクターをコミカルに演じる。実写映画初のヒロインとなる本作でどんな表情を見せるのかにも注目だ。

森が演じる湊がJKに扮した“みな”

映画「ライアー×ライアー」は、2021年公開予定。
最新情報は、映画「ライアー×ライアー」公式サイトまで。

<松村北斗 コメント>

このなんとも愛くるしい物語に携われることを心からうれしく思うと同時に、演じさせていただく高槻透に対して責任感を強く感じています。透に1日でも早く追いつくことが、僕のまずすべき課題です。

この作品は、人間関係こそ馴染みあるものではないかも知れませんが、不器用さやもどかしさは誰しも知っているそのものを描いています。なにより、登場人物1人1人がなんともかわいらしく、愛される作品になる力をとても感じています。人を支えるとは、人を守るとは、人を愛するとはなんなのか。そのようなことを考えるきっかけにもなると思います。

そしてこの度、森七菜さんとともに主演を務めさせていただけること、心からうれしく思います。愛すべき作品になるよう、キャストの方々、スタッフの方々とともに皆さんの元に届く日を楽しみに、尽力して参ります。

<森七菜 コメント>

「ライアー×ライアー」は中学生の頃からとびきりのお気に入りで、友達と一緒に読んでいました。私が高槻湊となって皆さまの前に現れる日が訪れるとは、本当に1mmも想像していませんでした。あの頃の自分と友達に教えたら、きっと2人とも飛んで喜びます。もちろん今の私も!

松村北斗さんとは、一度音楽番組でご一緒させていただいて以来で、今回お芝居を通してこの作品の魅力を共に伝えていけること楽しみにしています。

「ライアー×ライアー」は誰もが持っている毎日の中に起きたいくつもの奇跡をふたりの未来に繋げていく物語。これは、自分にも起きた幸せなんだと思ってもらえることを目指したいです。そうやって大好きな作品に綿密に向き合っている撮影期間がとても楽しそうで、今から待ち遠しいです。ぜひ楽しみに待っていていただければと思います!

製作:『ライアー×ライアー』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、ROBOT
配給:アスミック・エース
©2021『ライアー×ライアー』製作委員会 ©金田一蓮十郎/講談社