7月8日(水)の『TOKIOカケル』には、薬丸裕英がゲスト出演。TOKIOと15年ぶりの共演を果たした。

嵐、NEWS、ジャニーズWEST…。ジャニーズ退所後の後輩たちとの交流を告白

1980年、14歳でジャニーズ事務所へ入所し、1982年にシブがき隊としてレコードデビューした薬丸。現役ジャニーズで交流があるメンバーを聞かれると、「筆頭は東山紀之だよね。学年はヒガシが一つ下なんだけど、入所は向こうが早いから年下の先輩」と説明。

その他、トレーニングジムでたまたま見かけた美しい泳ぎに一目惚れしたNEWSの増田貴久。地方の番組で共演したジャニーズWESTの中間淳太。ジャニーズ事務所の食事会で「連絡先を教えてください」と声をかけてきた嵐の二宮和也らと親交があることを明かし、二宮に関しては「言いたいことがある」とかなり怒っている様子。

というのも、二宮のほうから「相談したいことがある」と言ってきたにも関わらず、一度も連絡が来たことがないそう。さらに、予約がまったく取れない超人気飲食店の予約が取れ、二宮を誘ったものの返信はなし。

この食事の誘いにいたっては、予約当日になって「今日、行けます」と連絡があり、そんな二宮の言動に国分太一は「『俺、今ヒマです』とか来るからね」と共感し、松岡昌宏も「夜中に(突然連絡が)くるタイプ」と、二宮の性格を分析した。

また、薬丸と東山は家族ぐるみのつき合いをしているそうで、「僕がヒガシん家に行くこともあるし、ヒガシの家族がうちに来ることもある。ハワイで、2家族で食事をしたこともある」と明かし、城島茂は「ステキな大人の在り方やね」とウットリとした。

薬丸はジャニーズの超エリートだった!

多くの人気アイドルを育てたジャニー喜多川さんの逝去から1年。薬丸は人生を180度変えた恩師との思い出を回顧。ジャニーさんから渡されるお小遣い目当てでレッスンに通いだしたものの、“ジャニっ子”(現在のジャニーズJr.)を束ねていたリーダー的存在の少年と揉め、レッスンへ行かなくなった1年後、突然ジャニーさんから電話が。

「You、来週の日曜日に銀座のデンツウ(電通)に来られる?」と声をかけられ、CMへの出演が決定。さらに、学園ドラマ『2年B組仙八先生』のオーディションを東山と一緒に受け、薬丸は合格、東山は不合格という結果に。

その後、ドラマに出演した3人でシブがき隊を結成。ダンス巧者・東山と同じグループにならなかったことに「落ちてくれて本当によかった。(東山がいたら)東山紀之with B(になっていた)」と苦笑し、これにTOKIOは立ち上がって大爆笑。長瀬智也は「でも、ストーリーとしては超エリートですよ」と薬丸の快進撃を絶賛した。

そんな薬丸は、24歳の時に同期デビューの石川秀美と電撃結婚。3男2女に恵まれた。

ある日、ジャニーさんに招待された舞台へ長女を連れて行ったところ、ジャニーさんが長女に「Youのお父さん、本当はタレントになりたくなかったんだよ」と切り出した。実は、薬丸がタレント志望の友人の“付き添い”でレッスンに通うことになったこと、さらにジャニーさんはその友人の名も覚えていて、長女に告げたという。薬丸は「鳥肌が立った」と当時を思い返し目を丸くし、驚いていた。

「ジャニーズを牽引していけるのはTOKIO」アイドルの大先輩からTOKIOへありがたいメッセージ…

最後に薬丸はTOKIOへ「最終的に、ジャニーズを牽引していけるのはTOKIOだと思う」とベタ褒めし、「いろんな形でTOKIOが変わるかもしれないけど、変わったとしてもTOKIOというグループは残してほしい」とメッセージを送った。

さらに「リーダーにいたっては、ジャニーズ事務所で定年退職をしてほしい。そして、執行役員でまた戻ってくればいい」と仰天計画を提案。

松岡は「城島茂が定年退職をして、文句を言うタレント・ファンはいない」、国分も「事務所も何も言わないと思う」と賛同し、当の城島本人は「戻る場所ありますかね?」と、複雑な表情を浮かべスタジオの笑いを誘った。

次週7月15日(水)の『TOKIOカケル』は、ゲストに新木優子が登場。人気企画「完全に好きアピ警察24時」が放送される。