8月14日(金)に公開される映画「弱虫ペダル」の場面写真が解禁となった。
原作は、2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて連載開始されてから今年で12年目を迎え、現在までに67巻が既刊されている大人気コミック。これまでにアニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまなコンテンツでメディアミックスされている。
初の実写映画となる今作で、主人公・小野田坂道役を演じるのはKing & Princeの永瀬廉。坂道の良き仲間で期待の新人エース・今泉俊輔役を伊藤健太郎が、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役を橋本環奈が務める。
今回解禁となったのは、アニメ好きで週に一度は秋葉原に通うという坂道が、お小遣いを節約するために地元・千葉から片道45kmの道のりをママチャリで疾走するシーンの写真。
千葉から秋葉原までの往復90kmという驚異的な距離も、小学4年生の時から通っている坂道にとってはいつもの道。どんなにきつい坂や山道でも、鼻歌を歌いながら難なく走ってしまう。
先日開催されたキックオフイベントでも、ママチャリに乗って秋葉原に登場した永瀬の姿が話題となったが、劇中では、「弱虫ペダル」ファンにもおなじみのこのシーンを、映画オリジナルの「ヒメヒメソング」とともに披露。King & Princeとして活躍する永瀬のイメージとは一味違った姿を見せている。
このシーンについて永瀬は、「『ヒメヒメ♪』と歌うシーンが何回もありましたが、一般の通行人の方たちの前でも大声で歌いながら自転車で走るのは、本当に恥ずかしかったです。でも、思いっきり大声で歌っているうちに、気が付いたら自然とテンションが上がっていました」とコメント。
「自転車をこぎながら演技する」という実写ならではの大変な撮影にも関わらず、純粋な笑顔で歌いながら走る永瀬の熱演は、すでに注目を集めている過酷なレースシーンに加え、必見の場面と言えるだろう。