8月10日(月)21時放送のフジテレビ『SUITS/スーツ2』第5話に、ジャニーズJr.の人気グループHiHi Jetsの髙橋優斗がゲスト出演することが発表された。髙橋が地上波ゴールデン帯の連続ドラマに出演するのは今回が初となる。

『SUITS/スーツ2』は、全米メガヒットドラマ『SUITS』のシーズン2が原作。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(かい・しょうご)役を織田裕二、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔(すずき・だいすけ)役を中島裕翔が前作に引き続き演じる。

髙橋が演じるのは、天才テニス少年・高山雄哉(たかやま・ゆうや)。バックハンドの貴公子と呼ばれるテニス界のスタープレーヤーだが、類まれな才能があるにも関わらず、厳格な父親が絶対にプロ入りを認めてくれないため、甲斐に相談を持ちかける。

18歳未満のプロ入りには親権者の同意が必要になるため、雄哉は法的に父親と縁を切って、すぐにでもプロ入りしたいと考えていた。

一方、甲斐からこの案件を任された大輔は、かつて父親と喧嘩したまま、両親が亡くなってしまったことに強い後悔の念を抱いていた。雄哉に自分を重ね合わせ、親子関係を修復すべきだと、雄哉を説得しようとする。

地上波ゴールデン帯の連続ドラマに出演するのが初となる髙橋は、同じ事務所の先輩に当たる中島裕翔との共演も初となる。

<髙橋優斗 コメント>

――『SUITS/スーツ2』の出演が決まった時の率直な感想を聞かせてください。

率直な感想は、「マジか!?」です。月9ですからね!今回みたいに、地上波のドラマにしっかり出演させていただく経験があまりなく、さらに、出演者の皆さんは一流の方ばかりなので、どんな感じなんだろうと少し不安もありました。

でも、自分のチャレンジしたことのない時間帯や作品に出演させていただけるのは、すごくうれしかったです。

――中島裕翔さんとの共演の感想を教えてください。

こんなに優しい先輩はいません!ほどよくイジって下さって、現場に打ち解けさせてもらいましたし、いろいろとフォローして下さり、すごくお芝居のしやすい環境を作っていただきました。

現場では、目上の人に対して肩をのせて写真を撮る、“スーツポーズ”で裕翔君と写真を撮ったのですが、改めて写真を見てみると「すごいことをしてるな!」って思いました。こんな優しい先輩がいるんだなって改めて思いました。

――天才テニスプレーヤー役を演じるのはどうでしたか?

役作りで事前にラケットを貸していただいて、撮影の日までラケットさばきを毎日ひたすら練習していました。それが本番でできて、本当に感動しました。第5話の見どころはいっぱいあると思いますが、そこのシーンも見どころです。

――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。

豪華なセット、豪華な出演者の中で僕も第5話に出演させていただいております。ぜひ、いろんな人に見ていただければと思います。放送をお楽しみに!

<第5話 あらすじ>

甲斐(織田裕二)は、過去に「コースタル・モーターズ」の自動車に乗っていた運転手が事故死した裁判で勝訴したものの、同社の自動車に欠陥があったことを示す社内メモが見つかったことで窮地に立たされた。

甲斐自身はメモの存在すら知らなかったが、甲斐に強烈な敵愾心(てきがいしん)を抱く弁護士・富樫(髙嶋政宏)は、事実を隠蔽し、被害者とその遺族を法廷で侮辱した甲斐を徹底的に追及することを宣言する。

この件を知った上杉(吉田鋼太郎)は、今こそ団結して事務所を守るべきだと主張し、甲斐のために優秀な弁護士・副島絵美里(清水ミチコ)を連れてくる。だが、早急かつ、秘密裏に和解を進めるべきだと提案する副島に、甲斐は反発。チカ(鈴木保奈美)は、そんな甲斐を制して副島を雇う。

一方、玉井(中村アン)は、コースタル訴訟の資料の中から問題になっている社内メモを発見する。そこには玉井のサインもあった。思いつめた表情でシュレッダーの前に立つ玉井のもとへやってきた大輔(中島裕翔)は、彼女が持っていたファイルに違和感を覚える。

そんな折、プロモーターの星川卓郎(田中要次)が、天才テニス少年と噂される高山雄哉(髙橋優斗)を伴って甲斐を訪ねてくる。雄哉は、プロ入りに反対する父親と、法的に親子の縁を切りたいのだという。甲斐は、この案件を大輔に任せることにする。