雨が降る中、Kis-My-Ft2メンバーと恋の予感？思わず妄想するも、笑ってしまうシーンが連発された。
11月4日（木）放送の『キスマイ超BUSAIKU!?』は、コント「令和のブサイクな恋」で、玉森裕太扮する新キャラクターが登場！「超BUSAIKU!?ランキング」では「雨宿り中の女性に恋の予感をさせる対応」が放送された。
新作コント「うちのタマ」感動の結末！？
大切な飼い主のためなら、「ニャン（何）でもできる！」と張り切るのは、猫のタマ（玉森裕太）。ソファでうたた寝するタマを優しくなでるのは、飼い主のトシ子（宮田俊哉）だ。そこにトシ子の彼氏・千ちゃん（千賀健永）がやって来る。
千ちゃんは傍若無人な金髪ヤンキーだが、トシ子はぞっこんで、タマは蚊帳の外に。千ちゃんは、トシ子に「5万円貸して」と要求するが、大学生であるトシ子は金銭的に厳しいと拒否。機嫌を損ねて帰ろうとする千ちゃんを引き止めるため、トシ子は「YouTubeに、タマが玉乗りをする動画をアップして儲ける」と言い出す。怪訝な顔のタマをよそに「絶対バズる！」と盛り上がる2人…。
タマは、大好きなトシ子のために奮起。バランスボールの上に布を敷き、その上にタマが四つん這いになって乗る。タマがジャンプした瞬間にトシ子が布を引き、タマがボールの上にうまく着地できたら成功だ。
いざチャレンジするも、着地でボールから転げ落ちてしまい、なかなかうまくできない。しかしあきらめずに何度も挑戦し…ついに24回目で成功！タマと千ちゃん、トシ子はハイタッチで大喜びした。
VTRを振り返った千賀は「成功したときの感動がすごい。うるっと来た」と撮影秘話を明かした。
SNSでは「やばい猫のタマちゃん激かわ。そして爆笑」「としこかわいい」「たまねこちゃんストイック…！！！」「にゃんこタマちゃん健気すぎて泣いちゃう…」と、心揺さぶられるコメントが集まった。
急な雨で…キスマイメンバーと恋の予感！？
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。
今回のテーマは「雨宿り中の女性に恋の予感をさせる対応」。突然の雨で、傘を持っておらずに困っている女性と遭遇する。初対面の女性を、いかにキュンとさせられるかがポイントだ。
ゲストの大久保佳代子は、30代になったキスマイを「少女漫画（のような対応）が難しくなりつつある。『課長 島耕作』になりかねない」と、変化球の対応を見せるのではと心配するが…。
相合い傘♡の玉森裕太
玉森は、女性の様子を伺いつつ一緒に雨宿りしているが、意を決したかのように、雨の中へ走り出す。
ビニール傘をさして戻ると「傘1個しか売ってなかったんですけど、駅までとか一緒に行きます？」と、女性に優しく声をかけて、自然に相合い傘を。女性が濡れないよう自身は洋服のフードをかぶり、傘からはみ出ながらも一緒に歩いていった。
ゲストの渋谷凪咲は「いやらしさがまったくなかった」と9点をつけたものの、大久保は「もうちょっとキュンやいやらしさがほしい」とリクエスト。さらに、玉森が相合い傘からはみ出て、雨に打たれながら歩く姿を「いい濡れ具合。6濡れ、4（傘）インね」と評価して笑わせた。
横尾渉はあの名作をオマージュ
横尾渉は、黒い傘をさして歩いて来るが、雨宿りをしている女性の前を通り過ぎてしまう。しかし引き返し、「ん」と言って、傘を女性に差し出す。女性は戸惑うが、横尾は傘を開いたまま地面に置いて無言で走り去った。
これはジブリの名作「となりのトトロ」で、雨宿りするサツキに、カンタが自身の傘を貸すシーンの再現。ジブリファンを公言する横尾ならではの対応に、スタジオは沸き上がった。
横尾が「35年間生きてきて、もしこういう機会があったら絶対やろうと思っていた」と真意を明かすと、大久保が「もうやめて」と喝を入れて、笑いを誘った。
ゲストで女優の新條由芽は「0点はかわいそう」と“同情票”で1点。渋谷は「私、あのシーン大好きでしたが、大切な思い出を汚された。30歳過ぎてあれはしない…」と酷評し、スタジオを笑わせた。
ネット上では「想像以上にカンタで草」「めっちゃカンタ笑 可愛いしかないぞこれ笑」「30台のひねくれがより拗れた方向にw」と、横尾のリアルな再現具合に盛り上がっていた。
若者には刺さらない！？藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔は、自身の折り畳み傘を「よかったら使ってください。僕は家すぐそこなので」と、スマートに差し出す。女性が傘をいつ返すべきか尋ねると、藤ヶ谷は「会社ってここの近くですか？僕も近くて。よかったら明日の8時ここで待ち合わせは？」と、自然に約束を取り付けた。
笑顔で走り去る藤ヶ谷に、女性が「太輔さんありがとう！」と声をかける。「どうして俺の名前を？」と振り返り困惑する藤ヶ谷に、女性は「傘に名前が書いてある」とニッコリ。藤ヶ谷は、頭をかいて照れ笑いし、あえて力を込め「また明日」と告げた。
ドラマチックなVTRにスタジオは爆笑。大久保は、終盤の藤ヶ谷の演技に「キュンときた」と大絶賛した。
しかし、新條にはまったく刺さらず。藤ヶ谷は新條に年齢を尋ね、23歳と知ると「若いからだ」とジェネレーションギャップのせいにし、MCの北山宏光から「年齢じゃございません」とツッコミが。
VTRの藤ヶ谷に「会社近くですか？とか、明日8時に待ち合わせとか…ストーカーチック」と物申した渋谷も25歳とわかり、藤ヶ谷は「まだ若いっすね」と渋い顔を見せて笑わせた。
視聴者からは「キング劇場…！！！」「突然のトレンディドラマかと思いきやお茶目ww」「かっこいー☆と思ったらちょっとちょけた笑笑」と、ユーモアあふれる対応を楽しむ声が寄せられた。
二階堂高嗣はびしょ濡れで…
二階堂高嗣は、着ていたコートを脱ぐと「風邪ひきますよ」と、女性の肩にかける。そして持っていた傘を渡すと「じゃ」と雨の中へ。しかし、ふと立ち止まり、雨に打たれたまま「また会えたらいいですね」と言い残して歩き去った。
“初対面の女性”への対応としては、かなり濃い内容だが、大久保は「この人にもう1回会いたいって思う。名残を残している」と二階堂の良さを称賛。
そして、0点をつけた渋谷と新條を指して「しょんべん臭い子たちは、どうなんだろう」とつぶやき、笑いを誘った。二階堂は、新條の年齢をわざと聞き直し「若い、若い」と苦い顔。
それでも、渋谷は、二階堂の対応を「当たり屋に当たったような…」と辛口評価した。
千賀健永は“トラウマ級”のキュン？
千賀は、「お仕事の帰りですか？」とナチュラルに話しかけるが、続けて「雨いつ止むかわからないし、少しゲームでもしませんか？」と、斜め上からの提案。しかも「円周率を1桁ずつ言い合って、言えなくなったほうが負け」という謎ゲームだ。
「3.」「1」「4」「1」…と交互に言っていくが、女性が答えに詰まってしまう。すると千賀は、いきなり女性の腕をとって自分のもとに引き寄せ、耳元で「5だよ」とささやいた。
個性的な演出の“千賀劇場”にスタジオからは悲鳴が。しかし、総合14点で横尾を上回り、最下位は免れた。大久保は「笑っちゃう。面白い」と8点評価。VTR中の千賀が個性的な洋服に手ぶらで、“素性が見えにくい”雰囲気で現れたこともあり、「未来から来たのかと思った」と面白がっていた。
一方の渋谷は「5がトラウマになる」とぶった斬って、笑いを誘った。
ファンからは「千ちゃんの発想力すごいな(笑)」「こわいこわいww」「突然の問題作きたwww」という声や「もう皆んな落ち着いちゃって、キュンキュンは笑いに持っていかないとキツイのかな」という冷静なコメントが集まった。
玉森が総合73点を獲得し、見事超カッコいい第1位に輝いた。
次回11月11日（木）は、滝沢カレンをゲストに迎えて話題のゲーム「ito」に挑戦！独特の価値観にキスマイ大混乱？
