EXITのりんたろー。と兼近大樹が、11月4日(木)に放送された『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』(フジテレビ)で、「女の子に着てほしいパジャマ」についてのトークで盛り上がった。

家では「裸」のEXIT、しかし女性に着てほしいのは…

オープニングトークでは、番組公式Twitterに寄せられた質問に答えていく。「季節の変わり目、どんな格好で寝ていますか?」という質問に、兼近が「基本的に1人のときはパンツすら履かない」と答えると、りんたろー。も「僕も結構そうですね、裸で」と、「やっぱり裸(ら)が一番」と同意。

自分たちはパジャマを着ないと言いつつも、EXITのアパレルブランド「EXIEEE」で「女性に着てほしいと思う服を作る企画」では、兼近は「フワフワ系」のパジャマを提案した、とうれしそうに語る。

りんたろー。は「トゥルトゥルのサテン生地のキャミソールにホットパンツを合わせて、長めのカーディガンを羽織る」と細かくこだわり、3色展開で作ったがまったく売れなかったそうで、「全国展開したのに、全部で売れたの2着らしい」と兼近からツッコまれていた。

この結果に、りんたろー。は責任を感じているらしく、「女の子が来たら着させようと置いている」と自宅にそのエロいパジャマを保管しているが、2ヵ月に1回くらいのペースで女性から「これ誰の!?」と、別の女性の私物だと誤解されて怒られると自ら暴露。「疑われて、作ったけど売れなかったという悲しい事実をカミングアウトする時間がある」と悲しそうな表情で訴えていた。

岡本信彦の心霊体験、“信じる”りんたろー。と“信じない”兼近大樹

前週に引き続き、ゲストの声優・岡本信彦が登場すると、話題は岡本の心霊体験の話に。かつて住んでいた家で起こった心霊現象を淡々と語る岡本に、「そういう話は信じるほう」だというりんたろー。は、「こういう話(心霊話)をしているとき、兼近は見下しています」と切り出す。

すると、兼近は「全然してないです」と否定しながらも、「そんなことないんですけど、俺は信じていないっていう」と笑っていた。

そんなオカルト好きな岡本が“ガチ推ししたい”FOD作品は「トリハダ」。2007年にフジテレビで深夜に放送されたオムニバス・ドラマ“幽霊が出ない怖い話”として、日常に潜む狂気や恐怖を描いた作品の“ラブみポイント”を、「人間の狂気性にハラハラする!」と岡本は熱弁。

「血のついた包丁を持った女性がすごい幸せそうな笑みを浮かべているとか」と、怖いと思った例を挙げ、「違和感が恐怖になるのかな」と、自身も演じるうえでの勉強になるというポイントを解説。そんな岡本の話を真顔で聞いていたりんたろー。は、「ホラーはホラーとして楽しんだほうがいいんじゃないですか?」ともっともな感想を伝えていた。

トシちゃん降臨!?アフレコで“風”を感じ過ぎた結果

マンガをこよなく愛する兼近が、FODで配信中のマンガにアフレコをつけて世の女子たちを「キュン♡」とさせちゃうコーナー「かねちーに“キュンです♡”マンガ劇場」では、ももくんと栗原さんの高校生カップルの恋愛を描いたほのぼの系ラブコメディ「ももくり」(くろせ/comico/ももくり製作委員会)に挑戦することに。

岡本は本作のアニメ版のももくん(桃月心也/特に秀でたところがない、ちょっと小柄な男の子。1つ年上の栗原雪に一目惚れされ付き合うことに)を演じているとのことで、ももくんについては「善の心だけを元気玉みたいにして集めて」、栗原さんについては「ももくんが好きすぎて純朴な変態になった」とキャラクターについて解説。

まずは岡本&アシスタントの秋田汐梨のコンビから、「キュンです♡アフレコ」ヒュイゴー!キュンキュンするやり取りを繰り広げ、最後の「俺はユキのことが好きだよ」という決めセリフを発した岡本&秋田ペアに、「今のところ勝ち筋が見えない」とりんたろー。と兼近は拍手を送る。

ハスキーな声ゆえに、普段は悪役を演じることが多いという岡本は、「ハスキーさに“雷属性”は入れないように、頑張って“風属性”にするみたいなイメージ」と、演じるうえでの独特なアドバイスを伝えた。

続いては、岡本のアドバイス通り(?)に“風属性”を意識した兼近がももくんを、りんたろー。が雪を演じる。アフレコ前に「超えていくぞ」とやる気満々で拳を合わせたりんたろー。&兼近のコンビがいざキュンですアフレコ、ヒュイゴー!

しかし、開始早々に2人とも「純朴」をはき違えたアフレコを披露し、およそ人間とは思えない生き物のようになっていく。やり切った2人は手応えを感じたようで「よっしゃー!」とアフレコを終了させたが、りんたろー。から「途中でトシちゃん(田原俊彦)入ってた」と兼近のアフレコに物言いが。兼近は、「トシちゃんにもなったし、スピードワゴンの小沢さんにもなった」と振り返って笑いを誘っていた。

2人のアフレコの感想を聞かれた岡本は、兼近に対して「“前歯がない・ももくん”みたいな、風は感じました」と評し、りんたろー。には、「何かに寄生されていた」とコメントしていた。

ここで、岡本から「悪役セリフ変換チャレンジ」を習うことに。よくある主人公っぽいセリフを文言は変えずにEXITが悪役っぽく変換するという企画だ。

まずは「絶対に諦めない!俺がこの世界を救う!」というセリフを主人公っぽく岡本が披露すると、「さすが主人公!」と思わず拍手をする2人。続いてりんたろー。と兼近も同じセリフを悪役っぽく変換していく。

りんたろー。は、うっとりした目で「ねえ君…もっと僕を楽しませてよ」とセリフまでも変えてささやき、「それ悪役のセリフをただ言っただけ、破壊を楽しむ悪役をただやっただけ」と即座に兼近からツッコミを受ける。

「そうやって言うならできるの?」とりんたろー。から振られた兼近は、セリフは選ばずに「悪役をやる」と謎の宣言をして挑戦することに。しかし、兼近は「ぶるぁぁ!」と雄たけびをあげ、「セルじゃん(※)」と、りんたろー。から笑われていた。

※「ドラゴンボール」の登場する敵キャラクター。頻繁に発する「ぶるぁぁ!」というセリフが特徴的。

続いて「みんなを守ることが俺の存在意義なんだ」というセリフを岡本が悪役っぽく披露。声を震わせながらの迫真の演技に2人とも「すげえ!」と驚きの表情を見せる。そして同じセリフに兼近が挑戦するも、再び「ぶるぁぁ!」と先ほどよりも大きな声で発して、「それ見たわ!」と、りんたろー。と岡本から爆笑されていた。

りんたろー。が伝授!1番チャラい持ち方はこれ!

番組終盤には、岡本から「Instagram用のチャラ写真のストックがない」という相談を受け、“チャラスタグラム”の伝道師・りんたろー。が、「ミカンせいじん」を持って実践してみることに。

「拓哉さんの持ち方がいいと思います」と、木村拓哉がハンバーガーを持つときをイメージした、指で挟む持ち方をし、「これが多分1番チャラい持ち方」と紹介。岡本もミカンせいじんを持ち、持参した「家にある1番チャラいメガネ」をかけてりんたろー。が撮影してみると、驚くほどのチャラい写真が完成していた。

『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』は、ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組。

次回は、11月11日(木)25時25分から放送予定。ゲストにはモノマネ芸人のホリとミラクルひかるが登場する。

番組の最新情報は、公式Twitterまで。
また、番組を見逃した方は、FOD、TVerで見ることができる。