10月11日（月）フジテレビ系新月10ドラマ『アバランチ』の取材会が行われ、綾野剛、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、木村佳乃が登壇した。
本作は、主人公・羽生誠一（綾野）が所属する謎に包まれたアウトロー集団・アバランチの活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメント。
＜綾野剛 新ドラマの撮影現場では“フェニックスモード”「ずっと撮影していられる状態」 ドラマ『アバランチ』取材会レポート＞
「今回の現場での座長・綾野剛について」聞かれると、福士は「昨日の撮影も、綾野さんがフェニックスモード（ずっと撮影していられる状態）で大変でしたよ（笑）。綾野さんに関して思うのは、1分1秒ごとにアイデアが思い浮かぶとおっしゃっていて、それが素敵だなと。本当にずっとこの作品のことを考えているんだなと感じました。実際にシーンごとに『ここをもっとこうしよう』とアイデアを出されるので、この作品への愛が伝わってきます」と回答。
また、「一方で、かわいい一面もあって（笑）。昨日の長い撮影中に聞いたんですけど、じつは、フワフワサクサクした甘いお菓子が好きらしいです。『かわいいでしょ？ギャップだな』と思って。いろんな綾野剛が見れて僕はうれしいです」と暴露し、綾野は「そうですね。好きですね（笑）。汗が出てきちゃった」と恥ずかしそうにコメントし、会場を笑わせた。
木村は「綾野さんは作品に心血を注ぎます。本当に倒れるまでやられるので、すごい集中力と体力だと思います。私も綾野さんとご一緒する時は、熱量に負けないように、自分を戒めています。大変勉強にもなりますし、このすらっとした体にすごいエンジンがあるんです。綾野さんが熱をわけてくれるので、とにかく置いていかれないように、しがみついています」と綾野を絶賛。
千葉は「綾野さん、あとこれ（綾野を褒める流れ）が3人分続くので（笑）」とニヤニヤ、これに対し綾野は「本当に、雄大はもうSだからな…」と恥ずかしそうに返答。
千葉が「そうしたら、抑えめに語ると、綾野さんからは本当に愛を感じるなと思います。別に僕が言ったわけではないのに、やりやすい環境を作ってくれたり、演技のことも考えてくれて救われています。今朝は僕に向かって『俺のアイドル』とおっしゃってくれたので、綾野さんが疲れたときは、癒してあげたいと思います」と呼びかけると、綾野は「本当にたまらないですね。千葉プロに常に癒されています」と感謝した。
最後に木村は「伏線があるので、とにかく全部見逃さないでほしいです。『この人はなんだっけ？』ということになってしまいます。全部がつながっていきますので、よく見ていただけば、すごいどんでん返しもあります。ちょっことだけ出てくる人も見逃さないでもらえればと思います」と呼びかけた。
綾野は「僕たちが現場で一番大切にしているのは“熱狂”の力です。この現場にはとてつもない“熱狂”があります。それが見てくださる人に伝わるように、試行錯誤しながら総合芸術を届けていきたいと思っています」とコメント。
続けて「特に、西城英輔（福士蒼汰）という男に注目してもらいたいです。今まで見たことがない蒼汰くんがこのドラマに存在していて、蒼汰くん自身もすごくチャーミングに楽しんで演じてくれているので、僕はそれを毎日見ながら、ずっとニコニコしているんです。『これは、新境地の福士蒼汰がいる！わ～！！』という感じなので、そこも楽しみにしてもらいたいです」と締めくくった。
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