9月10日(金) 20時より、フジテレビでは『新しいカギ 2時間SP』が放送される。
今回は、東京オリンピックのスケートボード女子ストリート・決勝で実況をつとめ、「13歳、真夏の大冒険」という名フレーズを残したことで、大きな話題となった倉田大誠(フジテレビアナウンサー)が、新作コントに初参加する。
倉田アナが参加するのは、「スケボーゴン攻めビッタビタ選手権」。スタジオには、20m以上はありそうな長いスケートボードのコースが作られ、その先にはなんと氷水がたっぷり入ったプールが準備されている。
松尾、せいや、粗品、菊田、秋山、岡部が、それぞれスケボーに乗って“ゴン攻め”し、氷水に落ちる手前のビッタビタゾーンに止まれば、チャレンジ成功!というゲーム形式のコントとなっている。そして、そんな選手権の実況を務めるのが倉田アナ、その隣で解説を務めるのが、長田演じるオサ尻だ。
コースには、違う傾斜の坂が3つついており、どの坂を下るのか、そしてどんな姿勢で降りてくるかは、各自の判断に任せられている。メンバーがそれぞれ個性豊かな滑り方でゴン攻めしてくる様子を、倉田は普段のスポーツ実況同様、事前に仕入れたメンバーらのプチ情報を交えながら、五輪実況を彷彿(ほうふつ)とさせる、真面目な実況で笑いを誘う。
長田演じるオサ尻も、実際の東京オリンピックのスケートボード女子ストリート・決勝で解説を務めたプロスケートボード選手・瀬尻稜を思わせる言葉選びで、面白おかしく「ゴン攻め」「鬼ヤバイ」などの若者表現を交えながら、6人の滑りだけではなく、笑いの取り方についても解説。倉田アナとオサ尻の絶妙な掛け合いが見られる。
冒頭では、東京オリンピックで話題となった実況について、松尾から倉田に対し、「あのフレーズは、前から考えていたものだったのか?」など、誰もが気になっていた質問が。倉田アナからは、意外な返答もあり、レギュラーメンバーは「え~!?そうだったの?」と興奮の声をあげる。
慣れないバラエティの収録に戸惑った様子も見せていた倉田アナだったが、競技に入ると、五輪中継を見ているかのような雰囲気を作り出し…。
<倉田大誠 コメント>
――『新しいカギ』のコントに参加すると聞いたときの気持ちは?
まず選手権の名前が…。打診を受けたときにビックリしました。この言葉がコント名で使われるのかというのが衝撃的でした。
――実際コントに参加してみた感想は?
セットが豪華!フジテレビの勢いのある番組で、いま旬の芸人さんを集めているだけあって、力のいれ具合に圧倒されました。
出演者のみなさんもオーラがありますね。実は、チョコプラさんが好きで、よく動画を見ているので、ご一緒にお仕事ができるということに少し興奮状態でした。年齢も同じくらいなんですよね。
――これまでのスポーツ実況の経験を生かすことができましたか?
別物でした。まったく別物です!やはりバラエティ独特の空気感ってありますよね。突然起こりうる、笑いのビッグウエーブに乗るのか難儀でした。スケボーに乗るよりも難しかったです。
――オサ尻さんとも息が合っていましたが、実際のオリンピックの実況と比べていかがでしたか?
オサ尻さんはおそらく、瀬尻さんを超える名言を生み出していたのではないでしょうか。相当ニューワードが飛び出していましたね。プロフェッショナルですよね、何でも模してしまうし、本家を上回ってしまうところがありますよね。
――今後も機会があれば『新しいカギ』でコントに挑戦してみたいですか?
ボクなんかが?勘弁してください…。でも呼んでいただけるのであれば、迷惑でなければ、そしてお力になれるのであれば出てみたいなという思いです。