8月21日(土)25時より、BSフジでは『CITY POP CRUISING』が放送される。

70年代の日本で作られるようになったCITY POPが、今、世界から熱い注目を集めている。そんな中、海外ファンたちのマニアックで熱いインタビューから、世界におけるCITY POPの潮流を掘り下げるシリーズが、BSフジでスタート。

番組MCは、シンガーソングライター・澤部渡(スカート)と、俳優・葵うたの。世界中でCITY POPを取材するライター・松永良平を解説役に、世界のCITY POP事情に迫る。

第1回は「なぜ世界で日本のCITY POPがこれほど受け入れられているか」を、海外のCITY POPファン4人にインタビュー。それぞれに、CITY POPとの出会い、自分の国でCITY POPが広まったきっかけ、好きなポイントなどを語ってもらう。

さらに、インタビューゲスト4人が選ぶ「私の好きなCITY POP 5曲」を紹介。世界のファン/ヲタクの生の声を通して、CITY POPの魅力を再発見していく。

第1回インタビューゲスト:Night Tempo、Mark “Frosty” McNeill、Muhammad Iqbal(ikkubaru.)、林以樂 ※五十音順

<澤部渡(スカート)コメント>

CITY POPとの出会いは、おそらくシュガーベイブが入り口だったと思います。その後、荒井由実(松任谷由実)、ティン・パン・アレー…といった感じで聴いていきました。

自分の中では、フュージョン以前のムードが“CITY POP”だったと思います。“CITY POP”というものは、とても広く曖昧なものだと、少し悪い意味で考えてきましたが、収録を終えた今、それは決して悪いことではないのかもしれない、と思っています。

澤部渡(スカート)
どこか影を持ちながらも清涼感のあるソングライティングとバンドアンサンブルで評判を集める不健康ポップバンド。数々のアニメ、映画、ドラマの楽曲制作に携わり、藤井隆、Adieu(上白石萌歌)などへの楽曲提供も行う。さらにマルチプレイヤーとして、スピッツらのライブやレコーディングに参加するなど、多彩な才能、ジャンルレスに注目が集まるシンガーソングライターであり、バンドである。

葵うたの コメント>

学生時代に通っていたカフェのオーナーに音楽を教わり、レコードイベントにも通っていました。バイト先のオーナーと店長も元DJだったり(笑)。最近は、音楽の話をできていなかったので、収録はとっても楽しかったです。

詳しくはないですが、音楽がスキなので、各国のアーティストの方や澤部さん、松永さんのお話を聞けて、耳も目も幸せでした。CITY POPは、日常で聴きます。メイク中、料理、お散歩、夜チルする時とか。ナチュラルに特別な空間に変わって、自分が好きになったりします。CITY POPについてもっと知りたいっっです!

葵うたの
「2020ミスマガジンベスト16」に選ばれ注目を集める。その後、TVドラマ、映画、MV、アニメ吹き替えなど、数多くの作品に出演。今後も多くの作品の公開を控える期待の新人女優。主な出演作として、ドラマ『ガールガンレディ』(南加奈役)、オリジナル配信アニメ『Artiswitch』(主人公ニーナの声優吹き替え)など。