7月23日(金)、舞台「憂国のモリアーティ」case2の開幕に際し、代表者コメントと、オフィシャル舞台写真が公開された。

原作の漫画「憂国のモリアーティ」は、竹内良輔(構成)と三好 輝(漫画)
により「ジャンプ SQ.」にて 2016年 9月号から連載される作品だ。

コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズにおけるホームズの最大の敵、モリアーティ教授を主人公とし、階級制度に縛られた大英帝国の闇と、変革のストーリ。

本作では、悪によって悪を裁く“犯罪卿”となったウィリアム・ジェームズ・モリアーティと、ウィリアムが自身の計画に必要不可欠な“悪を暴く探偵”として選んだシャーロック・ホームズの関係性が、より深く丹念に描かれる。

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役に、第一弾で知性と大胆さを併せ持つウィリアムを見事に演じた荒牧慶彦。

モリアーティ家の長男・アルバート役の瀬戸祐介、三男・ルイス役の糸川耀士郎もそれぞれ続投。3兄弟のコンビネーションのさらなる進化にも期待が高まる。

そして、郷本直也、設楽銀河、松井勇歩、野本ほたる、さらに、第一弾でアイリーン・アドラーを演じた立道梨緒奈が今作ではアイリーンの新たな姿である男装のジェームズ・ボンドとして出演。

かつて「切り裂きジャック」と呼ばれたジャック・レンフィールド役に萩野崇、シャーロックと犯罪捜査にあたる警部ジョージ・レストレード役に村田洋二郎。

そして、シャーロック・ホームズ役に、こちらも第一弾から続投して、抜群の推理力をもつ名探偵を軽やかに好演した北村諒が出演する。

<荒牧慶彦 コメント>

いよいよ舞台「憂国のモリアーティ」case2 の幕が上がります。

前作ではあまり描かれなかったウィリアムとシャーロックの出会い、対決が描かれるということで、今作もとても楽しみにしていました。

原作の持つパワーと、舞台でかもし出される雰囲気、熱量。それらが合わさってすごいステージが出来たのではないかと思っています。今作もどうぞご期待ください。

<瀬戸祐介 コメント>

僕自身発表から楽しみに待っていた 舞台「憂国のモリアーティ」case 2。今回もアルバートを演じられることに喜びを感じています。

西田さんのまるでウィリアムの計画のように高度に計算され尽くした演出、大胆かつ精細に目まぐるしく展開する舞台から繰り広げられるシーンの数々に、演者としても観客としても高揚しています。

みなさんを「憂国のモリアーティ」の世界観にどっぷり浸りながら贅沢な演劇体験の世界へいざなえると自負しております。

音、光、言葉、何一つ見落とさずみなさんの宝箱に詰めて持ち帰っていただきたいです。今回から僕たち三兄弟の先生も登場するのでお見逃しなく!僕の大好きなシーンです。

<糸川耀士郎 コメント>

ルイス・ジェームズ・モリアーティ役の糸川耀士郎です。

稽古を終え、前作を遥かに上回る完成度に驚かされました。皆様にパワーアップした舞台「憂国のモリアーティ」を見ていただけるのが楽しみで仕方ありません。

僕もルイスとしてのたたずまいに説得力を持たせられるよう、試行錯誤して役作りに勤しんできました。

新しい仲間も増え、華やかさにより磨きがかかっている様にも思います。原作が好きなファンの方にもきっと愛して頂けるものに仕上がっていると思いますので、是非楽しみにしていただけたら、うれしいです。応援よろしくお願いいたします!

<松井勇歩 コメント>

みなさま!ただいま!!ジョン・H・ワトソン役の松井勇歩です。

ついに来ました!!!舞台「憂国のモリアーティ」case 2!待ち望んでいました。

今回も盛りだくさんそして前作よりも遥かにパワーアップして、濃くて美しくて怪しげなモリステの世界を存分に味わってください。

今年も所狭しと走り回り、ワトソン君の魅力をシャーロックとの相棒感増し増しで届けたいと思います。心からお楽しみください!!

<北村 諒 コメント>

舞台「憂国のモリアーティ」case2 いよいよ開幕です。新キャストを迎え、さらにパワーアップしたモリステ。

原作もどんどん進み、ミュージカル化や、アニメ化もされたりと、どんどん展開していく「憂国のモリアーティ」に日々、活力を貰っています。

そんな僕ら自身も作品に、役に、さらに深く入り込んで、素晴らしい舞台に仕上がっていると自信を持って言えます!

ぜひ、時代を変えるエネルギーを受け取りに来てください!

配信もありますので、劇場へ足を運ぶのが難しい方も画面を通して楽しんでいただけたら嬉しいです!千秋楽までどうぞ、よろしくお願いいたします!

©竹内良輔・三好 輝/集英社 ©舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会

最新情報は、舞台「憂国のモリアーティ」case2の公式サイトまで。