“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。
アーティストとしての活動のみならず、ドラマ・バラエティ出演などさまざまな分野で活躍中の超特急。スケジュールの都合上、冠番組にも関わらず十分な収録時間を取ることが難しいため、限られた時間の中でどうにかして“撮れ高”(=放送に使用できるような場面)を上げ、番組成立を目指す“タイムリミット撮れ高獲得バラエティ”だ。
今回は、超特急がダンスと歌以外の武器を身につけるべく始動した新プロジェクト<武器を手に入れようシリーズ!>の第1弾<モノマネ編>を放送。今回の“超特急のマネージャー役”である原口あきまさが、“ものまね芸”を直々に伝授する。(※リョウガは収録欠席)
まずは個別練習へ。原口が超特急のためにセレクトしたネタをそれぞれ練習していく。各々が体を動かしながら練習するなかで、物静かな様子のタクヤ。原口がそんなタクヤに声をかけてフォローしようとするも、隣のパーテーションで練習するユーキから「バビョン」という声が漏れ出て…。
練習を経た超特急メンバーは本番のステージへ移動。今回は、コージー冨田やホリ、Mr.シャチホコなど数々のものまね芸人を輩出した“聖地”「そっくり館キサラ」で特訓の成果を披露する。
トップバッターを務めるカイは、海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーに挑戦。本番を控え、カイは「場所がガチじゃん、ちょっと…」と珍しく緊張気味。ジャック風の衣装を着た上に拳銃のレプリカを手にして登場し、ものまねコントを披露する。「早くしろぉ!!」とおなじみのセリフを野太い声で叫ぶ彼に、タクヤは「いつものカイじゃない!」と驚きの声をあげる場面も。
一方、タクヤは『半沢直樹』で堺雅人が演じた主人公・半沢直樹にチャレンジ。タクヤは「出たくない、帰りたい。早くゲームしたい」と本音を吐露。本家のドラマを見たことすらないという彼が『半沢直樹』をどこまで再現できるのか?「やられたらやり返す。倍返しだ!」ほか、ドラマの数々の名ゼリフがタクヤ流で披露される。
タカシは、桑田佳祐の歌ものまねに挑戦。「ビッグネームなので、中途半端なことはできないというプレッシャーがあります。やるからにはちゃんとやらないと」と、カイと同じく緊張した様子を見せる。桑田の声質の特徴をしっかり捉えたタカシによる“登場シーン”にも注目だ。
そして、“超特急モノマネショー”のトリを務めるのはユーキ。「勢いで頑張ります。僕のネタは恥ずかしがったら終わりなんで、パッションでやりきりたいと思います」と意気込み、ユーキは今回のうちでもっとも難易度の高い<ものまねメドレー(ますだおかだ・岡田圭右、江頭2:50、高田純次)>に体当たりで挑み、「ライブよりやりきりました…」とこぼす場面も。
また、「最後はせっかくだから」という原口の提案を受け、全員で即興ものまねコントが披露される。
「ユーキジュークボックス」は“連帯責任制”
エンディングでは、バラエティ企画「ユーキジュークボックス」を放送。ダンサーとして活動するユーキが超特急の曲をランダムに選び、その歌詞を間違えることなくノンストップで歌いきれるかにチャレンジする。さらに、今回も“連帯責任制”として、チャレンジに失敗した場合はユーキ本人以外にももう1人のメンバーが罰ゲームを受けることに。
まずはユーキが挑戦する楽曲選びへ。くじ引きの結果、課題曲のタイトルを見たタカシは「やっべぇ世界観のやつ来たな」、リョウガが「懐かしいな」とぽつり。続けて、チャレンジが失敗すると一緒に罰ゲームを受けることになるメンバーが選ばれて…。『超特急の撮れ高足りてますか?』は、11月23日(月・祝)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。