7月9日(金)、舞台「ロミオとロザライン」が公演初日を迎え、主演を務める川﨑皇輝(少年忍者/ジャニーズJr.)のコメントが発表された。
舞台「ロミオとロザライン」は、鴻上尚史が書下ろした新作。あまりにも有名な「ロミオとジュリエット」。2人が出会う前、ロミオはロザラインという女性と恋をしていた。
しかし、ロミオはジュリエットに出会った瞬間に、あっと言う間にロザラインのことを忘れたそう。それがもし、ロザラインの気を引くために、ジュリエットが好きだというふりをしていたとしたら…。そんな“もしも”の物語が描かれる。
今回、主演のロミオを演じるのは川﨑。そして、ロザラインは吉倉あおい、ジュリエットは飯窪春菜が演じる。
物語は「ロミオとジュリエット」を上演する稽古場で、ロミオ役の北山(川﨑)が演出家の松谷(吉倉)に、「ロミオとジュリエット」の戯曲では名前しか出てこないロミオの初恋の女性=ロザラインについての疑問を投げかけたことから始まる。
北山の話と真剣に向き合ううちに、松谷はある夢を見ることに。劇中で上演予定
の「ロミオとジュリエット」のジュリエット役の蓮見(飯窪)と北山、松谷の関係性、そして松谷の夢のなかで繰り広げられる予想を超えた物語とは…。
それぞれのフレッシュな演技はもちろん、劇中に登場する殺陣やダンスのパートにも注目だ。
<川﨑皇輝(少年忍者/ジャニーズJr.)コメント>
ついに初日まで来た、という実感がしています。稽古の1ヵ月間を通じていろんな方に助けていただいて、支えていただいた成果を発揮したいです。
僕が演じる北山は、しっかりしているというか、芯のある役なので、そのせいか共演者の方からも大人っぽくなったねって言われます。ロミオのシーンは、セリフも長くてシェイクスピアの独特の言い回しも多いですし、衣装も素敵で、なによりかっこいい役なので。僕もかっこいいロミオになれるように頑張りたいです。
笑える部分や考えるところもある面白い内容になっているので、みなさんが楽しんで下さったら、僕らの芝居も変わってくるんじゃないかと思うんです。それが舞台なので、まずは楽しんで観ていただけたらうれしいです。
<イントロダクション(あらすじ)>
ロザラインは、ロミオがジュリエットに出会う前に恋していた女性。ロミオは、ジュリエットに出会った瞬間に、あっと言う間にロザラインのことを忘れたという。
けれどもし、ロザラインの気を引くために、ジュリエットが好きだというふりをしていたとしたら。そして演技だった恋が本気になっていったとしたら。残されたロザラインはどう感じるのか…。
物語は、「ロミオとジュリエット」を上演する稽古場から始まる。ロミオとジュリエットの間に、いつのに間にか、戯曲では名前しか出てこないロザラインが現れたとしたら。「ロミオとジュリエット」は、予想を超えた物語へと変わっていく。
最新情報は、舞台「ロミオとロザライン」公式サイトまで。