“メイン”ダンサー&“バック”ボーカルグループ・超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。
アーティストとしての活動のみならず、ドラマ・バラエティ出演などさまざまな分野で活躍中の超特急。スケジュールの都合上、冠番組にも関わらず十分な収録時間を取ることが難しいため、限られた時間の中でどうにかして“撮れ高”(=放送に使用できるような場面)を上げ、番組成立を目指す“タイムリミット撮れ高獲得バラエティ”だ。
今回は<キャラクター制作で撮れ高足りてますか?>を実施。「トレタリ」の番組マスコットキャラクターの制作に挑戦。8号車(※超特急のファンの呼称)からのアイデアをもとに実現した企画だ。さらに、メンバーの分身キャラクターも自分たちで考案していく。(※リョウガは収録欠席)
まずは、分身キャラ制作にチャレンジ。アイデア出しからデザインまで挑み、イラストレーター・漫画家の柳生柳先生がブラッシュアップする。「『トレタリ』での自分自身の分身ってことですもんね?」というカイの指摘どおり、今回完成した分身キャラのイラストは、今後の番組に随時登場する予定だ。
<描いているだけでは撮れ高がない>ということで、「恥ずかしい話」などのトークテーマが面に割り振られた“サイコロトーク”も実施。ユーキのMC進行でトークが進むなか、並行してキャラクターデザインを考えていくことになるが…。
カイは「『トレタリ』で僕の大活躍といえば」というモチーフを参考にしたデザインを披露。過去の放送回の映像を振り返りながら紹介していく。
サイコロトークに振り回され、「絵だけでいっぱいいっぱいなんだよなぁ」とぼやくタクヤは「すごく簡単になっちゃったんですけど(笑)」と照れながらも柳先生にプレゼン。
さらに、「僕、まあ、本当に…こんなんかなあ?みたいな(笑)」というユーキのデザインには、柳先生から的確な指摘が飛びだす。
タカシは、「セットで描いてみました!」という案を。自身の“好きなもの”を反映させ、細部にまでこだわったイラストが紹介される。
また、リョウガに事前に準備してもらったデザインも発表。本人不在のなか、メンバーが見せたリアクションとは一体!?
超特急の画力センスを向上させるべく、柳先生がキャラクターデザインのコツを伝授。キャラクターには「記号」「足し算と割り算」が重要だそうで、先生のレクチャーを真剣に聞きいる超特急。イラストを描きなおして再び発表すると、タクヤが「進化やべぇだろ!」と驚く展開に。
続けて、超特急メンバーが直々に番組キャラクターも考案。柳先生が最終的なデザインを担当する。
まずはイラストのモチーフとなるアイデア出しに取り組み、「電車」「フジテレビ」「(番組中に“超特急のマネージャー”役の出演芸人が持つ)腕時計、ガラケー」、「ハチコ(※超特急のファンの呼称)」、さらには“速い”イメージから連想された「ウサイン・ボルト」などが飛び出す。
そして、モチーフをかけあわせて具体的なイメージに落とし込んでいく作業へ。「ウサイン・ボルトが腕時計を見ながらガラケー持ってるとか?(タクヤ)」「それはただの急いでるボルト(カイ)」などさまざまな掛けあわせが議論されるなか、どのような番組キャラクターが誕生するのか!?
今回の放送では、最終候補を2パターン紹介。放送終了後、番組ホームページで行う視聴者投票にて番組マスコットキャラクターを正式に決定する。
エンディングのスタジオライブでは「On&On」をフルバージョンで披露。スケール感の壮大なカメラワークにも注目を。『超特急の撮れ高足りてますか?』は、12月7日(月)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。