12月15日(火)23時より、フジテレビでは『7RULES(セブンルール)』が放送される。
『セブンルール』は、さまざまな分野で活躍し、その功績を築き続けている、視聴者が“今最も見たい女性”に密着。 自身が課す“7つのルール=こだわり”を手がかりに、その女性の強さ、弱さ、美しさ…その人生観を映し出すドキュメントバラエティだ。
今回は、先週に引き続き、特別編「天才を育てるルールSP」として、大分県で子ども向けの英語教育を行う「ディリーゴ英語教室」の代表・廣津留真理(ひろつる・まり)と、その娘でバイオリニストの廣津留すみれに密着。
ハーバード大学とジュリアード音楽院を首席で卒業したすみれと、そんなすみれを育て上げた母・真理。母と娘、それぞれが大切にしていることをひも解きながら、「才能を伸ばす」核心に迫って行く。
地元・大分の環境が才能を伸ばすきっかけに
バブル最盛期に大分から上京し、都内の私立大学に通いながらバブル時代を満喫した母・真理。地元の大分に戻って結婚し、一人娘のすみれを育て上げ、子ども向けの英語教室を起業した。
独学で作り上げた学習法で、「幼児がたった1年で中学3年相当の英語が習得できる」と話題になった現在も、仕事で上京すると打ち合わせは決まって六本木でシャンパンを飲みながら。宿泊するホテルの場所も六本木だ。「ギロッポンとか、ザギンでシースーとか、言いたい系です(笑)」と、天才を育てるイメージとはかけ離れた一面を見せる。
さらに、服装にも「30年間でトレンドが変わったのかなと思う」と言いながら、バブルの名残が…。一方、娘・すみれは、「同じ服をいつも着ている人と思われたくない」と、自身の服装について、母とはまったく違うこだわりを見せる。
ある日、カメラは久しぶりに大分に帰省する娘・すみれに同行。18歳まで実家で、家庭学習とバイオリンの練習に打ち込んだ彼女にとって、地元・大分の環境が才能を伸ばすきっかけになったという。
「周りにバイオリンのプロを目指す人も、アメリカの大学を目指す人もいなかった」環境で、彼女がコツコツと努力を積み重ねられた理由。その根底には、母・真理が伝え続けた“ある教え”があった。娘を地方の公立高校から“世界の一流大学”に羽ばたかせた、母の教育法と、そこに込められた思いとは。
「何かをやる時にリスクの取れる子どもになってほしい」と、失敗を恐れないことの大切さを語る母・真理。娘のために200冊以上の教育書を読み、英語教材を手作りすることから始まった母の挑戦。
娘・すみれは、勉強もバイオリンも100%の力で丁寧に努力を続け、自分の才能を伸ばした。“子どもの才能を開花させる”その核心はどこにあるのか?廣津留親子に密着し、“能力を伸ばす”7つのルールに迫る。
尾崎世界観 ロックフェスでは「楽屋で耳栓」
スタジオでは、「気が付いたらハーバード」という母・真理の言葉に、「私も言ってみたい」とテンションの上がるYOU。青木崇高は「英語の苦手な日本人に革命を起こしてほしい」と願望を述べ、子育て中の本谷有希子は「親がずっとワクワクしてるのが一番良いと思う」と実感をこめて語る。
一方、娘・すみれのルールに共鳴した長濱ねると尾崎世界観。長濱は、かつての握手会を振り返り「何がいけなくて、何が良いのかわからないので…」と本音をもらし、尾崎は「楽屋で他のバンドの歓声が聴こえないように耳栓していた…」とロックフェスでの裏話を告白。
インパクト抜群の廣津留真理・すみれ親子のルールで、今週もスタジオトークが止まらない。