女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

12月18日(金)の放送では、「コロナ禍の年末年始の憂鬱(ゆううつ)」「周りをざわつかせるこじらせ女子、どう付き合う?」いうテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、横澤夏子、婦人公論前編集長の三木哲男が話し合った。

「コロナ禍の年末年始の憂鬱」というテーマでは、まず、視聴者の意見を問う「せきらら投票」で「この年末に帰省するかどうか」問いかけた。すると、「帰省する=16%」「帰省しない=74%」「迷っている=10%」という結果に。

番組のSNSにも、「今年は帰省はありえない」「リモートで済ませる」「みんなで我慢!」などの声が多く届いた。

そんな中紹介されたのは、「近所に住む娘が孫の顔を見せに来てくれるというが、隣県の義実家には行かないという。姑に角が立つから孫に会うのは諦めるべき?」という60代女性からのお悩みだ。

竹山は「高齢者へのコロナ感染を心配するなら、実家との距離は関係なく『帰省しない』の一択」とピシャリ。スタジオでの議論は「娘は姑に会いたくないだけなのでは?」という流れになり、SNSにも「義実家に帰らなくていい正月は、憂鬱どころかハッピー!」という声が多数寄せられた。

「年末年始は夫婦で過ごすのに、夫が一人で遊ぶためのゲームを買い込んできた」(50代女性)、「大晦日は家族団らんと思っていたら、夫が格闘技を見たいから部屋にこもると宣言してきた」(30代女性)という苦情も登場した。

横澤は「ゲームは一緒にやりたいし、お正月のテレビは家族全員で見たい」と主張したが、千秋は「ずっと一緒だとお互いに鬱陶(うっとお)しいから、妻も何か楽しいことを見つけたらいいのに」と提案。

「スポーツ観戦中に『解説して』と言われるとイライラするから、一人で観たい」と竹山が言うと、「解説くらいしてくれればいいのに!」と横澤が反論し、口論が盛り上がる場面もあった。

また「部長がオンライン忘年会をやろうと言いはじめて、憂鬱」という30代男性のエピソードでは、「オンライン忘年会は面倒くさい」とスタジオ全員が同意する一方で、全員に同じ料理を届け、司会などを代行してくれるサービスも紹介された。

横澤は「料理が届くならテンション上がる!」と言い、「リモートでの仕事が続く中でのオンライン忘年会なら意味があるかも」と竹山も譲歩の姿勢を見せたが、SNSでは「オンライン忘年会」の否定派が圧倒的多数。「オンラインまで気を使いたくない」「年末年始くらいゆっくりさせてほしい」というのが、その理由だった。

「親戚一同の集まりが中止になったが、お年賀はどうしたらいい?」(50代女性)、「甥と姪に会えないので、お年玉は電子マネーで送ろうと思っている」(30代男性)というエピソードも。

お年賀に関してはスタジオでも「これを機にやめる」「楽しみにしている親戚もいる」など意見が分かれたが、お年玉は「電子マネーでは味気ない」で意見が一致した。

「横澤夏子は『親友』ではない」滝沢カレンのひと言に横澤がモヤモヤ!?

「周りをざわつかせるこじらせ女子、どう付き合う?」というテーマで登場したのは、「友達みんなであげた出産祝い。グループラインに内祝いを送りたいというメッセージが届いたが、1人が『必要ない』と返信してしまって、モヤモヤする」という20代女性のエピソードだ。

竹山は「個人的に住所を送るしかないだろうけど、現実的にはそれも難しいか?」と、スタジオ全員が頭を抱えたこのお悩み。「せきらら投票」で「勝手に内祝いを断られたらモヤモヤするか?」と問いかけると、「モヤモヤする=75%」「モヤモヤしない=25%」と圧倒的な結果になった。

また、「友達と旅行中に、別の友達を『親友』と紹介された。私は親友ではないのかとモヤモヤする」(20代女性)、「取引先の女性を食事に誘ったら、『仕事としてか、友達としてか』と確認された」(20代女性)という、女性ならではの「友達」の微妙な距離感についても話題に。

横澤は「『滝沢カレンの親友の横澤夏子』と番組で紹介されるたびに、『横澤さんは親友ではなく、芸能界で一番仲のいい友達』とカレンちゃんから、毎回“親友”を否定されて、モヤモヤする」と、自虐エピソードを披露。

千秋は「『友達』と『親友』をわざわざ使い分けるからモヤモヤする」と指摘し、 SNSにも「わざわざ『親友』という言葉を使わない」「気にしすぎでは?」などの意見が届いた。