1月2日(土)15時45分より、フジテレビ系では『新春大売り出し!さんまのまんま』が放送される。

今回は、さんまも大ファンを公言している吾峠呼世晴原作のTVアニメ『鬼滅の刃』から、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役を務める声優・花江夏樹と、我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)役を務める下野紘が初登場。

収録前、「非常に楽しみにしています。全集中で頑張ります!」(花江)、「“トークの鬼”に負けないように、僕も自分なりの霹靂一千(へきれきいっせん)を撃てるように、トークの一撃をちゃんとかませるように頑張りたいと思います!」(下野)と、“お笑い怪獣”とのトークバトルに抱負を語っていた2人。

本番が始まると、声優らしくチャイムではなく「ピンポーン!」と自分たちで声をあげて登場。大喜びのさんまを前に、下野は「この状況がよくわからないです。何で僕が『さんまのまんま』に来てるんだろうって。“さんまさんに呼ばれてるよ”と言われたときは、ビックリして事務所に聞き返しましたもん(笑)」と、まさかの『さんまのまんま』出演に驚いたことを明かした。

花江は「僕が生きてるうちに(さんまさんに)お会いできるとは思いませんでした」と、さんまとの初対面を喜んだ。

また、今回はこの収録前に決まったばかりだという、さんまからの衝撃サプライズ発表も。さんまの大ニュースを聞いた下野は「えっ!えっ!さんまさんが…」と、声が裏返ってしまうほど驚いてしまう。いったい何が!?

そこへ大の鬼滅ファン、椿鬼奴が合流。2人を見るなり「あー! やばい!」と号泣する鬼奴。「本当にありがとうございます。感動をありがとうございます」と、2人に感謝をし、ある番組での過酷なロケの際には「『水の呼吸』を使わせてもらって水に飛び込めた」「怖くてしょうがないときは『私、長女だからがんばれる』の言葉でいけた」など、鬼滅の名言で乗り越えてきたというエピソードを語った。

そんなさんまと鬼奴に、2人は鬼滅グッズをプレゼント。禰?豆子(ねずこ)好きのさんまへのお土産は、“てのひら禰?豆子ちゃん”。かわいらしいフィギュアを持つ“お笑い怪獣”の姿は必見だ。

また、声優界一のから揚げ好きキャラでもある下野は、自身がプロデュースした特製から揚げをふるまう。さらに花江は「手放したくないほど大切にしている」という、趣味で集めている“マスク”の中から大のお気に入りマスクをプレゼント。

マスクといっても、花江が集めているのはかぶるタイプのマスク。一風変わったマスクをかぶったさんまを「めちゃくちゃ似合う!」と全員が絶賛する。

このほか、KinKi Kids、北川景子と中村倫也、バドミントン世界ランキング1位の桃田賢斗選手、広瀬アリスが出演する『新春大売り出し!さんまのまんま』。今田耕司がオススメの若手芸人を紹介する毎年恒例のコーナーもあり、見どころ満載だ。

<花江夏樹・下野紘 コメント>

――お2人ともさんまさんとは初共演ですよね。 

下野・花江:初です。

――実際にさんまさんの印象はいかがでしたか。

花江:(少し考えて)…さんまさんはCGみたいでした。

下野:ちょっとだけ分かるのは、さんまさんってキャラクターみたいな感じ(笑)。もうすべてがキャラクターみたいだなって。アトラクションに来て、始まっているみたいな感覚でした。

花江:そうだね(笑)。

下野:だから“(『さんまのまんま』というアトラクションに)乗ってるの俺?これもう出発してるなぁ”みたいな感覚は、ありましたね。

――花江さんは『鬼滅の刃』で自身が似ているキャラクターについて、村田だと言っていました。

花江:そうですね、一番共感できるというか合っているなっていうのは、村田さんかなって思うんですよね。

下野:そうですよね。実際には村田とか、炭治郎たちに助けてもらう人たちなんだろうなと思いますね。

――普段のお2人は、そういう感じなのでしょうか。

花江:実際は、炭治郎のようにあんなに頑張れないです(笑)。

下野:キャラクターの、ある部分だけだったら持っているとは思いますけど、あんなには戦えないですよね(笑)。

――下野さんは、善逸と言っていました。

下野:僕の場合は、“雷の呼吸を持っていない善逸”ですね。“刀を振れない善逸”ってところは似てるかなって思います。

――さんまさんへ、メッセージはありますか?

花江:『さんまのまんま』に来ることができて楽しかったです。ぜひまた呼んでいただければと思いますし、“あのお話”はよろしくお願いいたします(笑)。

下野:ぜひともですね、“あのお話”はお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

――視聴者へのメッセージをお願いします。

花江:お正月で“のほほん”と、ゆったりとした空気の中で見ていただけると思うんですけど、我々が割とうるさいところも注目ですね。

下野:(笑)。

花江:これまで僕たちのことを知らなかった方々にも、“どんな人なのかな”と知っていただけたらうれしいです。

下野:そうですね。お正月にまさか『さんまのまんま』に出られると思っていなかったので、大変緊張しました。普段、ラジオをやっている我々とはまた違った雰囲気だったりします。

そんな普段とは違う2人が見られるかもしれませんし、我々のことを知らない人にも知ってもらえる機会だと思いますので、ぜひとも見ていただいて楽しんでもらえたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。

花江:よろしくお願いします。