1月16日(土)21時より、フジテレビでは土曜プレミアム『目撃!超逆転スクープ6 これが決定的瞬間!カメラが暴いた凶悪犯の真実』が放送される。

世界で起こった衝撃の大事件、大事故、感動の物語など、実際にあった「まさかの大逆転ストーリー」を描くシリーズ特番で、今回は第6弾となる。

この番組の大きな特徴がプロジェクションマッピングを使った演出。矢部浩之(MC)、出川哲朗、小島瑠璃子の目の前で、犯行現場を大迫力のプロジェクションマッピングで再現。リアルな映像と効果音で、まるで事件の当事者・目撃者になったような錯覚を起こすのだ。

その感覚は画面を通じ視聴者も同様に味わえるので、臨場感の中で事件の真相解明を“体感”できる情報ドキュメンタリーとなっている。

今回取り上げる事件は、「17歳少女誘拐事件~監禁生活158日目のミラクル逆転劇(中国)」と「殺し屋に狙われた新婚夫婦~殺害計画を企てた黒幕の正体とは!?(アメリカ)」の2本。それぞれ、2011年、2009年に実際に起こった事件だ。果たして、どんな衝撃的な事件と、“逆転劇”が描かれるのか?

<事件の概要>

■17歳少女誘拐事件
2011年、四川省に住む女子高校生のシャオホンは、ある日、友達との待ち合わせ場所へ向かったまま行方不明に。3週間後、彼女の父親に謎の男から身代金要求の電話が入る。シャオホンは何者かに誘拐され、監禁されていた。その後、誘拐犯から送られてきたメッセージで事件は急展開を迎える。

■殺し屋に狙われた新婚夫婦
2009年、フロリダ州の高級住宅街で殺人事件が起きた。被害者のマイクは妻・ダリアと半年前に結婚したばかり。幸せの絶頂にいた新婚夫婦を襲った悲劇だった。さらに、事件はその一部始終がカメラに記録されていたことから、全米が騒然。殺し屋にマイク殺害を依頼した真犯人とは?衝撃の映像が事件の真相を暴いていく。

フジテレビュー!!では、収録を終えた矢部、出川、小島にインタビュー。番組の見どころとともに、年末の収録となったたため、2020年を振り返っての感想、21年の抱負も聞いた。

<矢部浩之×出川哲朗×小島瑠璃子インタビュー>

――収録を終えたばかりですが、今回の『目撃!超逆転スクープ6』の見どころを教えてください。

矢部:今回、2本とも実際の映像が最後にドーンと来ますので。もう、これだけリアルでドキドキ感情を揺さぶられる映像はほかにはないので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

出川:今回ほど、この番組にマッチしたVTRはないんじゃないかと思わせるVTRになっていると思いますね。今まで6回もやっているから、正直、「あれ?これ逆転しているのかな?」っていうのもあったような気が…。

矢部&小島:ふふふふ!

出川:いや、そんなのはなかったですね。すみません(笑)。

小島:「逆転」というワードと内容が合ってたんですよね、今回が一番。

出川:そう。今回は、なかなかすごいから、ちょっと見ていただきたいですね。

小島:みなさんが名探偵になった気持ちで見ていただけると思います。「(犯人は)この人じゃないか、あの人じゃないか」「こうじゃないか」と予想しながら、事件の本当の映像と音声があるので、まさにそこで事件を体験・体感しているかのような気持ちになっていただけると思います。

――いろいろあったかと思いますが、2020年はどんな年でしたか?

矢部:コンビ(ナインティナイン)としてもいろいろあってね。でも、結果、逆転したなと思って。

小島:おめでたい!

矢部:岡村(隆史)さんが失言でやらかして…。

小島:そこからいろいろなことありましたね。

矢部:あった。この人一生結婚せえへん、“独身おもしろおじさん”でいくんやろうな、と思っていたけど、結婚しましたね。だから、まさに、悪いことあって、いい方に逆転したかなって思いますね。ナインティナインの逆転スクープです!

出川:僕は、バイクで日本を周ったり、世界を周ったり、ロケが多かったので、今回、こういうことがあって、月イチで海外に行けていたことも、「こんなありがたい仕事をいただけていたんだ」と確認できました。もうロケ行きたいです。海外行きたいです。逆転はできなかったですけど、今までのことに感謝できるようになった1年ですかね。

小島:どこから話せばいいのか、大変なことが山ほどあって、まあ、大変でした(苦笑)。人生で一番落ち込んだ年だったんですけど…。だから、2021年が楽しみです。すごくいい年になるような気がしてるんですけど…。

矢部:逆転に持っていけるようにね。

出川:まさに逆転すればいいんじゃない。

――では、2021年の抱負、目標を教えていただけますか?

矢部:今年はねぇ、何かしたいな、と思います(笑)。

出川:アバウトだなぁ!

小島:ザックリしすぎ!

矢部:予定はいろいろあるんですけど、コンビの活動を意識してやっていけたらな、と。

出川:(お互いに)しゃべるようになったからね、ナインティナインは。

矢部:どやろな、相方(岡村)がね!俺はあんまり変わってないかもしれん。

小島:2020年にグッと仲良くなったんですね。

矢部:そうね。

出川:いろいろ乗り越えて、結局、仲良くなったという。

矢部:めちゃめちゃしゃべるようにはなったけど、まぁ、コンビの形はそれぞれあるからね。

出川:私は、減量。さすがにヤバすぎるんで、目標は1ヵ月1㎏、そして1年で12㎏、頑張りたいと思います。

小島:私もダイエットで…。

出川:もう、ダメだって!痩せちゃ。

小島:体型見えないように、こういう服(ワンピース)にしてるんです。

出川:ダメダメ、痩せちゃダメ。女性は痩せた女性を見て「ああなりたいわ」って言うけど、ガリガリの女性を好きな男性はほとんどいませんから。

小島:デニム30本中20本が入らなくなってショックで…。

矢部:でも、こじるりが「痩せたい」とか言ったら、また炎上ですよ(笑)。

小島:じゃあ、本当の目標を言います。本当の目標、2021年、炎上しない!これが本当の目標です(笑)。