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【運営協力レポート】山陽新聞とジンジブ 岡山の高校生に体験型キャリア教育

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ジンジブ
岡山県立笠岡工業高校・おかやま山陽高校で職業体験特別授業

高校生の就職を支援する「ジンジブ」(大阪市)は株式会社山陽新聞社(岡山市)と共に、岡山県立笠岡工業高等学校(笠岡市)とおかやま山陽高等学校(浅口市)で実施された2年生向けの職業体験特別授業の運営に協力いたしました。
本授業には、岡山県内を中心に製造・建設業をはじめとする多くの企業が参加しました。生徒たちは、実際に働く人々と交流し、職業体験を通じて業界理解や自己理解を深めるきっかけを得ました。2日間の様子や、参加企業・高校生の声をレポートいたします。



<開催概要>
▼岡山県立笠岡工業高等学校
開催日時:2025年1月29日(水)13:30~15:20
開催場所:岡山県立笠岡工業高等学校 体育館内
参加生徒:2年生(約90名)
参加企業:25社

▼おかやま山陽高等学校
開催日時:2025年2月10日(月)13:20~15:00
開催場所:おかやま山陽高等学校 体育館内
参加生徒:2年生(約100名)
参加企業:21社
<当日の様子>
両校の特別授業では、専門分野でもある製造・建設業を中心に様々な企業にご参加いただきました。生徒は関心のある分野の企業を各社15分ずつ回り、業界や企業について話を聞き理解を深めました。また、実際の製品を触る体験やおしごと体験を通して自身の将来のイメージを膨らませていました。真剣にメモを取る様子や楽しそうに体験をする様子が印象的でした。

▼岡山県立笠岡工業高等学校

▲プラスチックを熱して強度を高める体験 ▲歯車を組み合わせて動かす体験     ▲説明を聞いてメモを取る様子

▼おかやま山陽高等学校

▲金型を3D設計図で動かす体験      ▲ねじ巻き体験             ▲実際の製品に触れる様子


<職業体験の開催背景>
2024年度の岡山県の高校新卒採用の求人倍率は9月時点で2.71倍となり、引き続き高水準で推移しています。(※1)岡山県は高校生の就職人数が中国地方で最も多い半面、就職をきっかけに県外へ出る割合も課題となっており、高校生の新卒採用競争が激化しています。専門的な分野を学ぶ環境が整う、岡山県立笠岡工業高等学校では8割程度、おかやま山陽高等学校では4割以上の生徒が、毎年卒業後に就職しています。
早期から実際に働く人や仕事に触れ理解を深めることで、4月以降の進路選択につなげてほしいという想いから、今回のイベントを開催させていただく運びとなりました。笠岡工業高校では今年で2回目の開催、おかやま山陽高校では初めての開催となります。
山陽新聞社では、これまで大学新卒向けの採用イベントを主催するなど、県内企業の若手採用の課題に寄り添い、イベント企画や広告運営を行ってきました。
ジンジブは、2023年4月に岡山支店を開設し、県内の企業の高卒採用の支援、高校に向けては自己理解や社会理解、職業観の育成を目的としたキャリア教育授業「ジョブドラフトCareer」や、職業体験イベント「おしごとフェア」を提供してきました。2025年度も山陽新聞社と連携し、岡山県での若者のキャリアや社会活躍を支援してまいります。
※1 出典:岡山労働局 令和7年3月新規学校卒業予定者の就職内定状況等について

<参加企業のコメント>
●渡辺化成株式会社 総務部 宮嶋牧子 様 (製造業)
高卒採用において、高校生に企業紹介をする機会が圧倒的に少ないことが課題でした。
この度、「体験型」イベントに参加する機会を頂き、その実施内容を「ドキドキ・ワクワクして記憶に残るもの」として社内で検討しました。当社の製造工程の一部を縮小した形で学生に安全に体験してもらい、さらに1クール15分の中に盛り込むことに不安を感じていました。しかし、実際には学生がホーム(学校)で友人とともにリラックスして参加してくれたこともあり、積極的で真剣に取り組んでくださり、大成功となりました。この度参加させていただき、仕事内容や職場環境を入念に伝えて入社後のギャップがないように努める必要があると強く思いました。

●協成工業株式会社 代表取締役 田中大作 様 (建設業)
このたび、岡山県立笠岡工業高等学校の生徒20名に対し、弊社の企業説明と業務に関連する作業体験を実施しました。学生のみなさんにとって、この日は自分の人生を左右する大切な機会です。高校生までの人生と比べると、社会人として過ごす時間のほうが圧倒的に長くなります。人生は最終学歴で決まるのではなく、最終学習履歴で決まるものだと考えています。社会人になるにあたり最も重要なのは、働く過程の中で自分自身がどれだけ成長できるかです。企業としても、未来を担う人材がいきいきと成長できる環境を整え、それを仕組み化していくことが私たちの使命です。
今回のイベントには、私を含む社員3名で参加しました。学生のみなさんと交流する中で、改めて「社会の公器」として地域に必要とされる企業を目指し、邁進していかなければならないと強く感じました。

<参加生徒のコメント>
●岡山県立笠岡工業高等学校
・いろいろな会社を回って多くの会社が機械を使って時間を短縮して効率的に作業をしていることを知りました。身近なものでも型から作られていたり、目につかないものでも1つ1つ精密に作られているのだと分かり興味深かったです。
・土木関連の職種でしたが、「機械も土木も関係なく、工業系の仕事は常に勉強が大事」と話されていて、これからも勉強を頑張ろうと思いました。県内企業を中心に企業への理解が深まりました。
・似ている業界の企業でも、企業ごとにやっている仕事や福利厚生に個性がありその企業にふさわしい特色があったように思います。社員のことを考えている企業が一番多いと感じました。

●おかやま山陽高等学校
・知らなかった会社を知れて将来についてなんとなくイメージできました。福利厚生や制度が企業によって違っていて、自分の中で大切なことをしっかり決めていきたいと思いました。

<特別授業開催にあたって>
●岡山県立笠岡工業高等学校 進路指導課長 松田千春 様
本校は毎年約8割の生徒が就職しており、工場見学、インターンシップ等、企業の方にご協力いただきながら、キャリア教育に力を入れている中で、より多くの企業の方のお話を伺える機会があったらと考え、このイベントに昨年度から参加させていただいています。
生徒たちの感想を見ると、仕事内容はもとより福利厚生についての説明が印象に残ったようでした。4月から3年生となる彼らにとって、“福利厚生”といった言葉がより現実味を持って耳に入ってきたのではないでしょうか。また、自分が学んでいる科とはちがった分野の企業の話を聞けたことにも刺激を受けたようでした。
来年度に待ち構える進路選択のヒントとなる今回の企画に我が校を参加させてくださったジンジブ様、また、生徒に丁寧に説明してくださった企業の皆様に厚くお礼申し上げます。

<運営・協力にあたって>
●株式会社山陽新聞社 営業局 広告本部 業務推進部 部長 田中林太郎 様
当授業実施にあたり、ご協力いただきました学校関係者の皆様、ご参加いただいた企業の皆様、またジンジブの皆様に心より御礼申し上げます。
企業が慢性的な人手不足に直面する一方、希望する企業に就けず早期離職する高卒者は少なくありません。厚生労働省の発表によると、高校生の就職後3年以内の離職率は38.4%、特に1年目で離職する人の割合が17.4%と高く、生徒と企業のマッチング不足が理由として考えられます。
当授業は、今まで知らなかった企業や業種に出合えるきっかけとなり、職業選択の視野を広げることができます。さらに、実際の社員の話や職場環境を知ることで、仕事へのモチベーションや将来のキャリアビジョンを明確にする手助けともなります。この度の開催は、早期から地元企業と直接交流することで、自分の特性に合った就職先を見つける一助になったのではと思っております。
当社では、地域の発展を願い、今後も地域の未来を担う人材と地域の企業とのマッチングの場を提供してまいります。引き続きのご支援・ご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。


●株式会社ジンジブ 岡山支店所属 大道篤
本授業の実施にあたり、ご協力いただきました学校関係者の皆様、ご参加いただいた企業の皆様に心より感謝申し上げます。
本授業では、生徒の皆さんが実際に企業の方と交流し、仕事のやりがいや魅力を体感する貴重な機会となりました。製造・建設業を中心に様々な企業のリアルな現場の声を聞きながら、職業への理解を深めることができたのではないかと思います。
岡山県の高校新卒採用は年々競争が激化し、県内企業の魅力を知り、理解を深める機会が重要になっています。当社は、こうした職業体験の場を通じて、生徒の皆さんがより具体的なキャリアを描けるよう支援してまいります。
今後も、地域の未来を担う若者と企業の皆様をつなぐ機会を提供し、岡山県の発展に貢献できるよう努めてまいります。引き続きのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

<授業に関する問い合わせ先>
株式会社ジンジブ キャリア教育開発部
弊社担当または、フォームよりお問合せください。
(企業の方) https://share.hsforms.com/1S6wKfcQ_Q92innA1e3IlzQc7eqs
(学校関係者・保護者の方)https://jinjib.co.jp/contact/student

■株式会社ジンジブ
ジンジブは「高卒」の若者のための社会課題解決企業です。同じく「高卒社長」である佐々木が、「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業をはじめました。高校生のキャリア教育や、就活の情報提供、就職後の定着やスキルアップやキャリア形成、転職時の情報提供やサポートを行います。

代表取締役社長:佐々木 満秀(ささき みつひで)
本社所在地:大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
拠点:大阪本社・東京・福岡・名古屋・仙台・広島・新潟・岡山・熊本・静岡
設立:2015年3月23日(グループ創業1998年9月1日)
株式情報:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:142A)
HP:https://jinjib.co.jp/


●高卒就活採用支援サービス 「ジョブドラフト」
高卒新卒で就職する高校生は、限られた情報や期間の中で、社会経験や自己理解の機会など、やりたいことや向いていることを考える期間が少ない中、就職先を選んでおり、将来に対して漠然とした不安を抱えています。
情報不足、理解不足などで納得できる企業選択ができず就職し、入社後にギャップを感じてしまうことが、入社1年目の「超早期離職」の要因の一つといえます。
将来について考えるきっかけを与えるキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」や、これまでは文字情報のみの求人票でしか収集できなかった求人情報を、高校生に向けた発信をする就職情報アプリ「ジョブドラフトNavi」や、高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes」を運営し高校生が自分の意思で未来を形作るためのサービスを展開しております。
また、卒業後の生徒には、高卒第二新卒や既卒者へのリスキリングと就職・転職を支援する「ジョブドラフトSchool」「ジョブドラフトNext」を運営し、社会に出た後にも寄り添っております。

●人材育成サービス
社会人として必要となる基礎スキルやマインド、DXを始めとしたこれからの社会で必要になるスキルの学び直しの講座を開発し、高校生や高卒社会人が人生100年時代の中、キャリアアップを実現するためのサポートを運営しております。
Z世代の採用育成を行う企業向けには、入社後の定着のための研修「ROOKIE’S CLUB(ルーキーズクラブ)」を行っています。デジタルマーケティング講座「DMU」などのスキルアップ講座も提供し、企業発展を促す若手人財の育成を支援してまいります。
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