水瀬いのり、アフレコに約10時間！「録り終えるだろうか…」“トムジェリ”収録を振り返る

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3月3日（水）映画「トムとジェリー」プレミアムイベントが行われ、ゲストに霜降り明星（せいや、粗品）と飯豊まりえ、声優の水瀬いのり、日野聡が登壇した。

日本語吹き替え版で、新人ホテルスタッフ・ケイラの声を担当した水瀬は「私自身実写の吹き替え映画というのをあまり経験したことがなかったのですが。今回ケイラが、トムとジェリーとすごくたくさん喋るんですけど、台本をいただいたときにそのセリフ量に驚愕して…。

『これは録り終えることができるのだろうか…』と不安でした。収録も1人で約10時間かけてアフレコしたのですが、皆さんと1日を共にしながら収録に臨めたので、『ケイラと一緒に頑張れたな』という感慨深い思いです」と振り返った。

日野は「世界中で愛され、自分も幼少期から慣れ親しんでいるトムとジェリーの世界で、声の出演をさせていただき非常に光栄でした。声の収録も別々で録りましたが、完成した映画を観ると素敵な出来栄えとなっており、本当に参加できてうれしかったです」と出演を喜んだ。

さらにイベント中盤には、日本語吹き替え版の主題歌「ピース オブ ケーク」を担当した瑛人が登場。オファーを受けたときの気持ちについて「トムとジェリーは知っていたので、びっくりしました」とコメント。

また、タイトル「ピース オブ ケーク」については「大きいこと（ケーキ1ホール分）はできないけど、ケーキの1ピースくらいだったらあげるよといった思いが込められています」と説明。

するとせいやが「やっぱりね。そういう謙虚な気持ちが込められている歌、映画館で聞いたときにちょうど『そういう意味だろうな』と思いました。瑛人さん完璧！」と乗っかるも、粗品から「瑛人さんより喋るな、嘘つけ」とツッコまれた。

その後、瑛人がステージで「ピース オブ ケーク」を初披露し、会場から拍手が巻き起こった。

映画「トムとジェリー」は、3月19日（金）全国公開。

最新情報は、映画「トムとジェリー」公式サイトまで。

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配給：ワーナー・ブラザース映画