高嶋ちさ子の夫の“最後のプライド”は「妻に言われたことをすぐにやらないこと」

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女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

1月8日（金）の放送には、高嶋ちさ子が初参戦！「年末年始夫婦バトル」「新年に考える…自分らしい生き方」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、庄司智春とともに議論した。

「年末年始夫婦バトル」というテーマでまず登場したのは、「夫に年末の買い出しを頼んだら、5000円もする大きな正月飾りを買ってきて、イライラした」という40代女性の体験談だ。

高嶋と竹山、庄司は「縁起物だし、高いものを買ってもいいのでは」と夫の行動に理解を示したが、千秋は「神様は金額なんて気にしないのだから安くてもいい。何より邪魔！」と反論した。

一方、「小1の息子とすごろくをしていた夫が、大人気なく息子を泣かせていた」という30代女性のエピソードでは、スタジオ一同「世間の厳しさを知らせるためにも、大人は本気で遊ぶべき」と意見が一致した。

子どもと遊ぶときにも常に本気で、子どもたちも母親の「ラスボス感」を楽しんでいるという高嶋だが、この年末には体調を崩し、看病してくれた夫と立場が逆転中だという告白も。

高嶋の話を聞いた庄司は、「ミキティの具合が悪いときは当然優しくする。そうしないと後が怖い」と高嶋の夫の気持ち！？を代弁した。

「初めてのおせち作りに挑戦したら、夫に文句を言われた」という30代女性のお怒りエピソードでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、「おせちに文句を言うのはアリ？ナシ？」と問いかけた。

竹山は「言い方は気をつけるべきだが、料理の味は指摘するべき。そうしなければ成長できない」と力説したが、千秋と高嶋は「（文句を言われたら）2度と食べさせない」「（夫の）命がない」と断言。

投票の結果は「アリ＝22％」「ナシ＝78％」となり、番組公式SNSにも「なんでも美味しいと言って食べるべき」という声が多く見られたが、「結局、おせちは買ったほうがいい」という解決策も寄せられた。

また、「レコーダーの不要な動画を削除するよう夫に頼んだのに、すぐにやってくれずイライラした」というエピソードでは、高嶋が「妻に言われたことをすぐにやらないのが、僕の最後のプライド」という夫の迷言を披露。

庄司と竹山も「何か言われた時にすぐ動くと負けた気がする」「やろうと思っている時に言われるから、イラつく」と、高嶋の夫に同意した。

また、性格統計学でコミュニケーション改善の方法を提案するコミュニケーション支援アプリ「伝え方ラボ」を使った、スタジオ一同の性格診断も発表された。

スタジオ一同の配偶者のタイプと、タイプ別の褒め方も紹介されたが、高嶋は「そんなことをしなければいけないくらいなら、自分でやる」と一蹴し、スタジオを笑わせた。

「新年に考える…自分らしい生き方」というテーマでは、全米最優秀女子高生を育てたボーク重子さんが、自らの生き方について語った。ボークさんは、「目標に向かってマインドマップを作る」「毎日確実に実現できる目標を設定する」「自分の時間を確保する」ことなどを実践してきたという。

「友達が『資格を取った』『副業を始めた』という話を聞くと落ち込む」、「ハンドメイドのネット販売を始めようとしたら、夫から『どこまで本気なのか』と言われて落ち込んだ」（ともに30代女性）というお悩みも登場した。

高嶋は「仕事以外の趣味がないから、今年は『他人の悪口を言う』以外の趣味を作ることが目標」と、新しいことを始められない女性たちに共感を。

「若いときは何も考えなくても新しいことができたけれど、最近はできない。だからこそ、なるべく『やろう』と思うようにしている」という千秋は、「何をするにも“ダメもと”という気持ちでなければ始められない。夫には背中を押してほしいけれど、それが無理ならせめて黙っていてほしい」と訴えた。