マニアにはたまらない“大人の秘密基地”！小倉智昭本人が案内「小倉ベース」には何があるのか？

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9月25日（土）13時30分～フジテレビで放送されるスペシャル番組『小倉ベース』。小倉智昭のしゃべりのアイディアと趣味がつまった仕事部屋「小倉ベース」にゲストを招きトークを楽しむ番組で、小倉がキャスターを務めた『とくダネ！』の人気企画が特別版として帰ってくる。

今回フジテレビュー!!は、ゲストのひとり・上戸彩の収録現場を取材。家族ぐるみで付き合いのある小倉だからこそ、上戸が仕事からプライベートまで時間を忘れてたっぷり語っていた。

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さらに今回、「小倉ベース」には一体何があるのか？と興味津々のフジテレビュー!!取材班は、小倉本人に部屋の中を特別に案内してもらうことに！

そもそもこの「小倉ベース」が誕生したのは15年前にさかのぼるという。「自宅にもシアタールームがあるのだけど、良い作品を大画面＆良い音で見たかったんだよね」とのこと。奥行きがあり、部屋の中に柱がないという贅沢な空間で、一日数時間をこの場所で過ごす時もあるそうだ。

黒い革張りのソファは4人がゆったり座れるレイアウト（いや、もっと座れそうだ）で、目の前には170インチの大画面スクリーンがどーん！そして両サイドには、編集部スタッフが見たこともないような大きなスピーカーが鎮座していた。

編集部「小倉さん、下世話なのですが、あのスピーカーはおいくらくらい…？」
小倉「本当に下世話だな（笑）。もう10年前くらいのものだよ。当時は両方で1000万円ほどしたかな。他のスピーカーも含め、ホームシアターに興味を持っている方には、すべてがイチオシなアイテムです」
編集部「ひぇえええ」（※近寄らないようにしよう、と決意）

部屋をぐるりと見渡すと、DVDやレコード、CDなどのコレクションがぎっしりと棚に埋め尽くされている。DVDだけでも4～5000枚、CDも5000枚は超えるという。実は、「小倉ベース」はこのスペースだけではなく、同じような部屋がいくつかあり、まだまだそこにもコレクションがあるといい、合計5万点を超えるというから驚きだ。

小倉は、「小さいTSUTAYAくらいあるよね（笑）」と明かした。昔はひとつひとつにナンバリングをしていたが、東日本大震災で多くが倒れてしまったこともあり、ナンバリングはあきらめたそうだ。

編集部スタッフが最も驚いたのがこちら、部屋の中央に飾られた大きなオルゴールだ。「オルゴールの生音が好きで…」という小倉は、おもむろに専用のコインを入れると、中にある盤が回りだし“Santa Lucia”が流れた。特番『小倉ベース』のスタッフたちも「いい音ですね！」と感激。この巨大なオルゴールは1900年ごろ、ドイツで作られたものだといい、下の棚には8種類ほどの盤が保管されており、さまざまな音色を楽しめるようになっていた。

小倉は「みんな大抵このオルゴールに興味を持つんだよね」と語り、「うちの犬がこれをかけるとすごく喜んで、ここに体を乗り出して聴き入っているんだけど、オルゴールのCDをかけても見向きもしないんだよ。響きが違うんだろうね」と笑った。

こちらは、マニアにはたまらないであろう、巨大な鉄道模型だ。「本来は自分で作るものだけど、俺は作るのが得意じゃないから」と、完成したものを購入したという小倉。この模型は木々1本1本から壁面の質感、地面の砂までリアルに再現されており、実際に電車を動かすこともできるそうだ。もちろん電車のコレクションも見せてもらった。

そして、「小倉ベース」で一際存在感を放っていたのは、西武ライオンズのマスコットキャラ“レオ”のぬいぐるみ。ライオンズファンとして知られる小倉が、一番の笑顔を見せた瞬間だろう。「球団から頂いたもので…」と笑顔でレオを抱きかかえ、「こうして振ると毛が逆立つんだよ！かわいいでしょう」とレオを激しくおじぎさせ、パンクなヘアスタイルに仕上げてみせた。

まさに＜大人の秘密基地＞！まだまだ小倉のお気に入りコレクションが集まってくるであろう「小倉ベース」なので、また最新作が揃ったところで、続きの取材をさせていただきたいと思った。