全ての画像を見る

10月7日（木）に放送されたフジテレビ『VS魂』で、相葉雅紀発案の主題歌プロジェクトが発表された。

『VS魂』は、キャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利（Sexy Zone）、藤井流星（ジャニーズWEST）、岸優太（King & Prince）、浮所飛貴（美 少年／ジャニーズJr.）の6人が、趣向を凝らした対決企画に挑戦していくゲームバラエティ。

今回は、ゲストの福士蒼汰、高橋メアリージュンがスタジオに登場し、魂メンバー＆山崎弘也（アンタッチャブル）とVTRで対決を見守りながらクロストークを繰り広げた。

オープニングトークでは、魂メンバーの印象を聞かれた福士が、「相葉さん（と共演する機会）が一番多くて。僕がいく度に絶対いるという感じ」とこぼすと、相葉は「いつでもいるわけじゃないから！」と苦笑い。

また、番組のアンケートで「勝利くんがいつも周りの期待に応えてすごい」と書いていた、と風間に明かされると、福士は「これ、ちょっと問題がありまして…」と困惑の表情に。「『魂メンバーで知ってる人いますか？』と聞かれたけど、いなくて…。アンケートは埋めないといけないという一心で、全然知らないけど、書いちゃった」とぶっちゃけ、スタジオは爆笑。

続けて、福士は佐藤のことを「毎回、笑いをとりながら、でも決めるところは決めるっていう」とフォローするも、佐藤に「でも、あんまり知らないんですよね？」とツッコまれ、「知らないです」とニンマリ。佐藤に「ダメですよ！空想は！」と言われ、苦笑いしていた。

また、関西出身の高橋が、魂レギュラー唯一の関西出身の藤井と関西弁トークを行う場面では、高橋から「なんか嘘くさい関西弁になる」とダメ出しをされ、藤井は困惑していた。

対決は、まずは「English Quiz Show」を。前回に続いて、風間＆佐藤＆岸の3人が、狩野英孝、原田龍二、渋谷凪咲（NMB48）の“狩野英孝チーム”と激突。人気の回転ずし店を舞台に、絶品メニュー争奪をかけた英語クイズ対決を繰り広げた。

今回開催したのは、「オーダーバトル」。チームの代表者がメニューの中から1品を選び、英語で30秒以内にオーダー。注文が外国人店員に伝われば、チーム全員が食べられるという、3対3のすし争奪戦。

すしネタ人気ランキングトップ10で、2位の「はまち」（英語：yellowtail）をオーダーすることになった佐藤。種類を聞かれた佐藤は「オー、エル、エル、ボ、ボウ、カスト…BOSS！」と謎の単語とボディランゲージを交え説明し、スタジオの相葉らは爆笑。佐藤は「はまちって出世魚のイメージで、役職名を言おうと思ったんだけど、BOSSしか出てこなかった」と弁明していた。

一方、岸は5位の「たまご」をオーダーすることに。「きたー！ありがとうございます！」と自信を見せる岸は、余裕の表情で「Just egg」と注文。しかし店員に「What kind of egg？（どんな卵ですか？）」と聞かれ、「bake egg！（卵を焼いて！）」と言うも伝わらず、追い詰められ「It’s egg！ Just egg！ egg！egg！ egg！」と強気で連発するも、正解は「Japanese Egg Omelet」で失敗。

司会を務める厚切りジェイソンに「いろんなeggがあるから、『Just egg！』って怒ってもダメですよ」と言われ、岸は残念そうな表情。山崎は「（アメリカのドラマ）『24-TWENTY FOUR-』を見てるかと思った。Just egg！」と主人公・ジャック・バウアーのものまねを交えてつっこみ、高橋らを笑わせていた。

また、自称“即興料理の天才”の岸が、アシスタントの藤井とともに挑む「冷蔵庫ありもの料理対決」は、対戦相手として、レシピ本も出すなど料理上手なIKKO、審査員として、東京五輪サーフィン女子銅メダリストの都筑有夢路選手が登場。都筑選手の自宅の冷蔵庫の中身を再現し、その中にある食材を使い、どちらがおいしい料理を作れるかを競った。

これまで2連敗を喫している岸と藤井。岸は藤井に「今度こそ一緒に勝ちを見たくないですか？」と語りかけ、「だから今日は作戦として、流星くんにも1品任せます」と2人で力を合わせて念願の初勝利を目指すことに。

これまで藤井に対し、厳しめな態度で接していた岸。今回は、都筑選手の好きなものを聞き、「今日は一緒に（メニューを）考えましょう」と藤井に歩み寄り、スタジオのメンバーもビックリ。また、調理中も黙々と料理を作る藤井を見て、「流星くん、自分からちゃんと考え始めてきて、感動しています」と褒めるなど、終始、和やかモードで2人はアイデア満載の創作料理を調理。

IKKOが過去最高レベルの本格料理を披露する一方、2人が作りあげたのは、岸が「万華鏡」と命名した4品のコース。都筑選手は「味の想像がつかない」とこぼすと、岸は「『何だろう？』と思って覗いてみたら、実はきれいで、色とりどりのものがあって。ぜひ万華鏡ツアーへ」と料理を説明。

藤井は都筑選手の好きなフライドポテトを使った「ポテトと豚バラ肉のお好み焼き仕立て」を披露。一方、岸はそうめんと「具だくさんの和風スープのつけだれ」「サーモンと野菜の自称ギリシャ風スープ」「和風だし」という3つのつけだれを完成。試食した都筑選手に「おいしいです」と言われ、岸は「やったー！」と勝利を期待するも、辛くもIKKOが勝利した。

岸＆藤井の料理の感想を聞かれた都筑選手が「味が落ち着かない感じ」とコメントすると、「バラバラに作っちゃったから」（藤井）、「そこは話し合うべきでしたね」（岸）とがっかり。そこで、藤井が「僕はどうしたらいいですか？」と岸に尋ねると、岸は「存在感出し過ぎっすね。流星くん出過ぎっす」と、以前のような強めのあたりで返し、スタジオメンバーの笑いを誘っていた。

さらに、番組では主題歌プロジェクトが発表に。9月9日放送の学校対決の収録後、6人で開催したホームルームで今後やってみたいことを募ると、相葉から「主題歌。このメンバーでやって、『FNS歌謡祭』に出よう」との提案が。

みんなが歓喜する中、“歌わないジャニーズ”の風間は「みんながFNSに出るのと、意味が違うから…」と恐縮。佐藤が「（歌うことは）リハビリ」とからかうと、「リハビリって呼ぶなよ」と苦笑いしていた。

今回、本番前の楽屋でその発言の本気度を確認された相葉は「本気よ、本気！」と真面目な顔で返し、「今までやってきてないことに挑戦していきたい、と思っていたから。『VS嵐』時代からも含めて、主題歌はやってきてないし、それがあったら魂メンバーとしての団結感も出るし、番組も盛り上がったらいいですよね」と説明。

スタッフから、曲を誰に作ってほしいかと問われると、相葉は、「この番組のテーマは“戦い”だし、視聴者の方も日々何かと戦っているから、みなさんをちょっとでも勇気づけることができたら。そのことを考えると、サンボマスターさんの歌って、応援歌で、力強くて、勝っても負けても頑張ってる人が勇気づけられ、背中を押してもらえる歌だと思うんです。もし選べるのなら、サンボマスターさんにやってほしい」と打ち明け、「忙しい方たちだから、いいタイミングがあったらいいなと思います」と期待を寄せていた。果たして、相葉の希望は叶うのか！？

次回10月14日（木）の放送は、深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠をスタジオゲストに迎え、キャンプ対決や独創的餃子作り対決を繰り広げる。