松下洸平「ピアノを弾くと一瞬にしてタイムスリップできる」音楽への思いを語る

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1月25日、劇場版「DEEMO サクラノオト」完成披露試写会が行われ、竹達彩奈、丹生明里（日向坂46）、濱田岳、イッセー尾形、松下洸平、総監督・脚本の藤咲淳一氏、監督の松下周平氏が登壇した。

本作は、全世界累計2800万ダウンロードを突破した音楽リズムゲーム「DEEMO」が映画化されたもの。ピアノを弾く謎の生き物「Deemo」の前に、ある日空から女の子が降ってくる。Deemoはピアノの音色によって伸びる木を成長させて、女の子を元の世界に戻そうとするーー。

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本作は、劇中で流れる数々の音楽も魅力のひとつ。竹達は音楽について「もともとゲームをやっていたので、あんな曲やこんな曲が流れちゃっていいのか！と思うくらい、映像も曲も素晴らしいので、ぜひチェックしてください」と呼びかけた。

丹生は「足音とか日常の音もスーッと聞こえてきて、360度音に包まれている感覚」とコメント。

ぬいぐるみ役を演じた濱田は、「物語の真ん中で大きな事件が起こるんですが、そこで流れる音楽に合わせて、吹き飛ぶぬいぐるみの気持ちになって叫びました！」と力強く語った。

そして、俳優業のほかに音楽活動を行い、ピアノも弾くという松下は、「この作品にとってピアノの音色は欠かせないです」と言う。

続けて「僕自身、拙（つたな）いながら、ときどきピアノを弾きます。ピアノの音色と記憶ってすごくリンクしていると思っていて。ピアノを弾きながら懐かしいなと思ったり、その頃流行っていた曲や、自分が演奏していた曲を弾くと、一瞬にしてタイムスリップできる。音楽ってそういう存在です」と話した。

また、共演の渡辺直美からビデオメッセージが寄せられ、出演オファーを受けたときの感想や、アフレコ時に喉がかすれてしまったエピソードなどを、明るく語った。

VTRを見た竹達は、渡辺の役名「匂い袋」にかけて、「グッドスメルを感じました！」とニッコリ。渡辺と同じシーンに出演したイッセーは、「声のように包容力がある方ですね」と目を細めた。

最後に、丹生は「観終わった後、あたたかいお茶を飲みたくなるくらい、心あたたまる作品になっています」、竹達は「ゲームとは違った新たな世界を、スタッフキャスト一同、愛を込めて作った作品です」とアピールした。

最新情報は、劇場版「DEEMO サクラノオト」公式サイトまで。

2月25日（金）公開。
配給：ポニーキャオン
©️Rayark Inc.／「DEEMO THE MOVIE」製作委員会