石橋貴明がさまざまなテーマをゲストとともに掘り下げるフジテレビ『石橋貴明のたいむとんねる』。
3月9日(月)は、食に対して“変態レベル”のこだわりを持つ髙嶋政宏が、おすすめグルメを石橋貴明に紹介する「髙嶋政宏の変態グルメの世界」シリーズ第8弾を放送した。
今回は東京を離れ、食の宝庫と言われる福岡へ。「食の都 福岡編」と題し数ある福岡名物の中からガイドブックには載っていない珠玉のメニューを紹介した。
一行がわざわざ船に乗り込んで移動した先は、福岡市博多区中洲。西日本一の繁華街とされる中洲に「昼なのにドキドキする」と髙嶋&石橋も興奮気味。
「喜家」
まず髙嶋が「福岡の名物中の名物を食べていただきたい」と案内したのは、元アームレスリング選手の店主が営む西中洲の九州料理の店「喜家」。
一品目は、九州名物“がめ煮”を紹介するが、中に入っているものが普通の“がめ煮”とは違うのが変態グルメたる所以。
髙嶋:(紹介するメニューは)煮物ではあるんですけど。
石橋:福岡で煮物って言ったら“がめ煮”だよね。筑前煮。
髙嶋:がめ煮とはどんなものですか?
石橋:鶏肉、タケノコ、にんじん…。
髙嶋:それじゃないっていうのをご存じでした?
400年以上前に豊臣秀吉が振るまったとされる“がめ煮”とは…。
石橋:亀じゃん!
髙嶋:スッポンなんです。
石橋:鶏じゃない!これはすごいわ。
秀吉が朝鮮出兵の時にスッポンを野菜と煮て兵士にふるまったとされ、“亀煮”が“がめ煮”になったともされている。スッポンの旨味がしみ込んだ野菜、そして甲羅に付いた濃厚なコラーゲンは、髙嶋が思わず店主に握手を求めてしまう美味しさ。
2品目は「今だけの一品」というこの時期にしか味わえない赤ナマコに、酢、大根おろし、柚子などをあわせた、ちり酢をかけていただく「振り生子」。ナマコをざるに入れ、大量の塩をふり、ざるごと振ってナマコの表面を塩で削ったもので、その工程に1時間半かかるという手間ひまかけた逸品だ。
その「コリコリ!」な食感を、石橋も絶賛。隣でその様子を見ていた杉原アナも石橋の口元から聞こえてきた音に「そんな音がするんですね」と目を見開いていた。髙嶋も「どんな最高の生のアワビの刺身よりも歯が喜んでる」と独特の言い回しで表現した。
「餃子のLAS VEGAS」
次に向かったのは「餃子のLAS VEGAS」というおしゃれな餃子店。店に入ったところにあるルーレットに挑戦すると、髙嶋がめったに出ない大当たり「現金1万円」を出すミラクルを起こす(ルーレットは5,000円以上の食事代で1組1回限り回せる)。
しかし、今回の目的はあくまで餃子!
皮は客の前で型抜きして餡をたっぷりと包みこむ。生の皮を使っているので伸びがよく、たっぷりの餡もしっかりと包め、肉汁たっぷりに仕上がるそうだ。
そうして焼きあがった「焼餃子」は、まずは何もつけずに丸ごといただくのが髙嶋流。ハフハフしながら「もともとの味付けが美味い」と堪能。そして髙嶋が「一度体験するとクセになってほかの餃子が食べられないかも」と心配する「自家製粉ラー油」が登場する。
それには石橋も「粉ラー油?」と首をかしげるが、酢と粉ラー油で焼き餃子を実食すると「美味い!これいい!」と気に入った様子。杉原アナも「皮もっちもち!中のお野菜も食感残ってる」とその美味しさに舌鼓。髙嶋は粉ラー油のみを焼餃子に直乗せして一気にほおばり、「中の豚肉の味もさらに際立つ」と太鼓判を押した。
「水餃子」専用に開発された「自家製納豆ダレ」をたっぷりつけて食べた石橋は「こっち(粉ラー油)でいいんじゃない?納豆が勝っちゃう」と口に合わなかったようだが、杉原アナは「美味しいです!女性人気高そう」と満足げだった。
「博多ダイニング 伴ノ字」
3軒目は、髙嶋が妻で女優のシルビア・グラブに教えてもらってから博多座の公演終わりには必ず足を運ぶというお店「伴ノ字」。こちらでは、福岡にいながらにして、名古屋を味わえるという鍋を紹介した。
九州で親しまれている麦味噌と名古屋が感じられる八丁味噌をブレンドした店主特製の味噌に、コクを出すためにすりおろしりんごを加え、そこに新鮮なホルモン、野菜を加えて完成させるもつ鍋。
「もつ鍋店ではないけど、ここのもつ鍋が一番美味いという人もいる」という鍋に、石橋は「いや、美味い…美味い!」「黙っちゃうね」とうなずきながら箸が止まらない。髙嶋も「名古屋感じるでしょ?」と目を閉じて味わった。
続く2品目は、髙嶋が「広島を感じるパスタ」と言う「焼きそば風パスタ」。「(焼きそばなのかパスタなのか)どっちなんだ!」と突っ込まずにはいられないメニューの登場に石橋も興味津々。
ベーコンや野菜を強火で一気に炒め、広島でおなじみのオタフクソースに、自家製の醤油などを組み合わせた伴ノ字オリジナルソースで味付けしている。
乗っている目玉焼きは黄身をつぶさずに口の中へ入れるのが髙嶋流。上から、ベーコン、エッグ(目玉焼き)、パスタとなるよう器用に箸を使い、自らの口に運んでいく。これぞ秘技「B.E.Pタワー」とのこと。
髙嶋は、「初めてアメリカンブレックファストを食べた時に、真ん中の目玉焼きの黄身をつぶすのがイヤで…そんな思い出の味なんです」と、もはや広島ではなくアメリカを思い出していた。
さらに髙嶋が「ここ(伴ノ字)が一番おいしいんじゃないかと思っている」という「フレンチトースト」も追加注文。濃厚な卵とバター、牛乳に3時間漬け込んで仕上げる「フレンチトースト」は、出来立てをほおばると思わず深いため息がこぼれてしまうこだわりの逸品だ。
次週の後編では、ミシュランで星を獲得した絶品のフレンチ、具はチャーシューのみのスープが透明なとんこつラーメンなど、まだまだあった福岡のディープな変態グルメが続々登場する。
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