大谷亮平インタビュー「恋愛では、僕も本当に気持ちが裏目に出るタイプで…(苦笑)」
毎週土曜23時40分~24時35分 オトナの土ドラ『リカ』
いよいよ第2部がスタートした、フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ』。
「精神的に追い詰められるという意味では、第1部以上の恐怖!!」と、早くもSNSで話題となっている。
フジテレビュー‼では、雨宮リカ(高岡早紀)の新たなターゲット、映画プロデューサー・本間隆雄を演じる大谷亮平にインタビュー。
ドラマの印象、自身の恋愛観、今後の見どころなどを聞いた。
<大谷亮平インタビュー>
――大谷さん演じる、本間隆雄の印象を教えてください。
家庭がうまくいっていないことも含め、本間は今の時代によくあるケースの男性という気がしました。ただ普通の人間だからこそ、このような事件に巻き込まれるキャラクターとしてはぴったりな人だとも思います。
――男性はより共感できるかもしれないですね。
マッチングアプリは、家庭がある方はあまり使ってはいけないツールかもしれませんね(笑)。でも、「そういうことになるのか、なるほどなぁ」と、感情移入していただけると嬉しいです。
――リカを演じる高岡早紀さんの印象は?
台本を最初に読み始めてから、高岡さんに実際にお会いするまで、高岡さん=リカというイメージを強く持っていたので、高岡さんを少し怖く感じてしまっていたところもありました。
ただ実際にお会いしてみると、とても明るくて気さくな性格の方で、先輩ですが一緒にいてとても楽な印象です。いろいろと大変なシーンも多いですが、高岡さんとお芝居を一緒に作り上げる今がとても楽しいです。
――リカのような恋愛に一途な思いは、理解できますか?
できます。もちろん気持ちを抑えはしますが、思いはリカ寄りかもしれません。自分で言うのも変ですが、僕は恋愛には一途なので、手段を選びつつ、どうしたらいいかと結構頑張るほうですね(笑)。
リカは、境界線を越えて“純愛モンスター”側に行ってしまいましたが、彼女のその思い自体は、共感できる方も多いのではないでしょうか? そして、実は誰もが紙一重ではないかと感じるところもあります。
――高岡さんは、「男性にはリカの気持ちは分からないのでは」とおっしゃっていました。
「この女性しかいない」。そう思い込んだ時は、たぶん女性より男性のほうが気持ちは強いと思います。女性のほうが、理性で抑えられる部分が強いと僕は思ってしまいます…。好きな気持ちがあっても「別れよう」と言えるのはどちらかと言えば女性のほう。よく、男の人のほうが子供だと言われる所以は、そういう部分からもあると思いますが、違うのかな(笑)!?
――女性の視聴者からは、本間側とリカのやりとりを見て、「ちょっとリカがかわいそう」というご意見もあるようです。
女性の方がリカに共感できる部分が多いのは分かります。でも、リカはやっぱり少し行き過ぎていますよ。追い込まれる(本間を演じる)側としては特に感じます(苦笑)。
――ちなみに、“運命の人”のようなものは、信じますか?
そんな人はいないと思っていましたが、いるのかもと思い始めました。ここのところ知人の結婚の報告を受けるたびに、「赤い糸ってあるよ」、「ピンとくる人いるよ」というのを聞くので(笑)。いまだ半信半疑ですが、自分にもそういう人はいると思い始めていて、“運命の人”を楽しみに待つことにします(笑)。
――愛する人を手に入れるためなら、大谷さんはどんなふうに…少しだけお話いただけますか?
僕もリカではないですが、(気持ちが)本当に裏目に出るタイプで、何をやってもダメなんです。どこか格好つけてしまい、自然ではなくなってしまって相手に気持ちが届かないパターンも多いですし…。もう、このくらいにしておきましょうか(苦笑)。
――では、最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いいたします。
リカVS本間家の戦い、見どころのピークはやはりそこになると思います。リカは、本間を手に入れるためなら手段を選ばない女性なので、犠牲者も出ている今、本間が一番大切に思っている家族を守りぬけるのか…。
実際に、リカと対峙しての修羅場も見ごたえがあると思いますし、娘に危機が及んだときの本間の本気度、そのVSを楽しんでいただければと思います。
<第6話あらすじ(11月16日放送)>
リカ(高岡)から執拗に来る電話やメールに、本間(大谷)は困惑していた。 ついには会社にまで訪ねてきたリカに、映画の企画のリサーチのため文通アプリに登録したと正直に言い 、謝罪する本間。それに対しリカは…。
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