岸本理沙フジテレビアナウンサーが、『GO！GO！チャギントン』のダンス収録に臨みました。

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毎週日曜の朝に放送されているアニメ『GO！GO！チャギントン』。2月5日（日）の放送回から、9代目ナビゲーターの岸本理沙アナウンサーと、2代目キッズナビゲーターのいちるくん（竹之下一瑠・6歳）、あづきちゃん（三井絢月・5歳）が加入します。

『チャギントン』は、世界で人気の子ども向け鉄道CGアニメ。さまざまな列車（＝チャガー）たちが暮らす架空の街を舞台に、人間とともに働くチャガーたちの姿や成長、そして互いの絆を深めていく心温まる物語です。

物語のナビゲーターは、つるの剛士さんとともに代々フジテレビアナウンサーが担当。9代目として、岸本アナが登場します。

フジテレビュー!!は、岸本アナが初めて参加したチャギントンのダンス収録を見学。収録後に、ナビゲーターになった心境やダンスへの自信などを聞きました。

＜『GO！GO！チャギントン』岸本理沙アナが9代目ナビゲーターに就任＞

赤と黄を基調にした衣装を身にまとい、少し緊張をにじませた笑顔で「よろしくお願いします」と、スタジオに姿を見せた岸本アナ。

収録準備が整うまでの間のスタッフとの雑談で、徐々に緊張も解けた様子で、スタジオには笑い声が響きます。

そして、いざ収録へ。今回収録するのは、『チャギントン』の定番曲「ジャンケントレイン」。アップテンポで、目まぐるしく変わる振りながら、1カット目からほぼミスなく踊る岸本アナ。

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しかし、アップで映るカットでは「手を叩くときは、指が全部見えるように」「体は正面ぎみで、顔だけもう少し左に」など、細かい指示が飛び、奮闘する場面も。

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それでも何度も繰り返し踊り、OKが出るとスタッフからは拍手が。「グー　チョキ　パー　チョキ　グー　グー　パー　チョキ」という、ややこしい部分で、グーとチョキを出し間違えるということもありましたが、終始笑顔で踊りきった岸本アナでした。

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──まずは、ナビゲーター就任が決まったときの心境を聞かせてください。

最初に聞いたときは、初代の加藤綾子アナウンサーから始まり、先代の佐久間みなみアナウンサーまで、9人の素敵な先輩方が代々担当されていて、「私でいいのか」と思いました。

でも、伝統を引き継ぐことができるうれしさも感じていて、プレッシャーはありますが、すごく光栄なことなので、全力で努めたいです。

──先輩方に話はしましたか？

先代の佐久間アナウンサーに「次、努めます」と伝えました。そうしたら、「とにかく明るい現場だから、楽しめば大丈夫」と言ってくださって。その言葉に心が救われました。

──初収録の感想を聞かせてください。

見てくださる皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちが一番にあるのですが、アナウンサーとしてはあまり子ども番組を担当できる機会は少ないと思うので、貴重な体験をさせていただいているなと感じています。

『チャギントン』のおとぎ話のような、夢の国のような、楽しい世界観は、個人的にもあまり触れてこなかったので、この経験はすごくありがたいです。

──先ほどダンス収録を見学しましたが、本当に楽しそうでしたね。

楽しいです！スタジオの雰囲気を含めてすべてが明るく楽しい現場なので、私自身も心から明るくなりましたし…とにかく楽しい収録でした（笑）。

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──収録で意識していることはありますか？

妖精マインドです（笑）。ナビゲーターは大図鑑（つるのさんが解説で手にしている本）の妖精をイメージしているので、メイクのときから妖精マインドを意識していて、手の位置も妖精っぽく、パタパタとさせていました。

──歌やダンスは得意ですか？

いえ、ダンスは初心者ですし、歌もうまくないので…自分にできるか不安な気持ちがすごく大きくありました。

でも、今日もダンス収録の前に、万全のサポートのなかで練習をさせていただいて。不器用ながら、できないなかでも、なんとか踊れるようにしてもらって、本番に臨んだという感じでした。

──ダンス収録の最初のほうは、少し戸惑っていましたか？

戸惑いました…できるかな、踊れるかなと。あとは、意外と細かく体や顔の向きを指示されることに驚いて。「体は正面だけど、顔は真横で」とか。映像を見ると一つひとつの動作が、すごく大事なんだと気づかされました。

それがちゃんとできて、完成したときの喜びはすさまじかったです。

──ダンスはどれぐらい練習しましたか？

今日は「ン！チャギントン体操」と「ジャンケントレイン」の収録をしましたが、「この曲をやるよ」と言われたのが、2ヵ月前くらいでした。

そこから特訓を始めたのですが、途中で『FNSラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～』でも別の曲を踊ることになり、そちらの練習もしていて。『ラフ＆ミュージック』が終わってから、本腰を入れて…3週間ぐらいみっちりとチャギントンのダンスを練習しました。

事前につるのさんや先輩方のダンスを全部見たのですが、皆さんキレキレで。そこに自分も入ることを考えると「初心者だとか言ってられない」と思い、奮起して、自分なりに頑張りました。

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最近は、アナウンサーもダンスが必須項目なんじゃないかと思うくらい、ダンスをするお仕事がたくさんあります。最初は不安のほうが大きかったのですが、今はだんだん楽しくなってきているので、チャギントンでも楽しく踊れたらと思っています。

──これからナビゲーターとして出演することになりますが、この番組で楽しみにしていることはありますか？

『チャギントン』は番組以外にも、コンサートやイベントなどがあると聞いているので、いつかファミリーコンサートやイベントなどに出演ができたらいいなと思っています。

番組を見てくださっている皆さんと直にお会いできる機会は、そんなにあることではないですから。同じ場所で、一緒にチャギントンを楽しむことができたらうれしいですね。

そして、ダンスも楽しくなってきているので、今日収録したもの以外の曲を覚えるのがすごく楽しみです。

──では、この番組で成し遂げたい目標はありますか？

つるのさんともお話していたのですが、チャギントンのキャラクターは列車なので、電車旅の番組をやることが今の目標です。

まずは、リアルにウィルソンの電車（おかでんチャギントン電車）が走っている岡山に行きたいです（笑）。岡山は、私の母の実家があるので、毎年帰省しているのですが、おかでんチャギントン電車は見たことがないので、ぜひ見てみたいと思っています。

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──アナウンサーとしての目標も聞かせてください。

1年目は慣れないことばっかりだったので、2年目はその場を楽しめる余裕を持ちたいですね。

──1年目の仕事で印象的だった出来事は？

『Live News イット！』で箱根の中継を担当したことがあるのですが、その日はリハーサルがなくて、ぶっつけ本番だったんです。すごく緊張して、全然うまくできなかったことが自分の中に今でも残っています。

中継や生放送はハプニングがありつつ、それでも言葉を紡いで“場”を伝えないといけないと思うのですが、難しいなと実感した経験でした。

──ロケは臨機応変さが求められますしね。

本当にそうですね。対応力がとても問われる仕事だなと思って、そこの力を2年目には養っていけたらなと思っています。

──家族から出演している番組を見た感想などは来ますか？

家族は恥ずかしいくらい、私が出ている番組を見ています（笑）。台風の風速体験をしたときも「風速30ｍ、頑張って耐えてたね」と連絡をくれて。そういうちょっとした家族のコメントや応援もあってここまで頑張れているので、本当に感謝しています。

──最後に、新ナビゲーターの意気込みをお願いします。

今はまだ未熟な部分も多いと思います。でも、見てくださる方にも楽しんでいただけるように、チームの皆さんに助けられながら、とにかく楽しんでお届けできたらと思っています。頑張りますのでよろしくお願いします！

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