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大神いずみが反省「子供たちの会話が減ってきたのは、私の聞き方が悪かったのかな」

2月17日(金)放送『ノンストップ!』

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親が子供の声を聞くための、さまざまなアプローチが紹介されました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

2月17日(金)の放送では、「子供の声、きちんと聞くには?」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、大神いずみさん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんが話し合いました。

子供の話とスマホの返信…どっちを優先してる?

まず紹介されたのは、「学校での楽しいことを親に話している最中に、スマホにメッセージが届くと、返信に集中して適当な返事をされてしまう」という子供の不満の声です。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 子供の話よりスマホの返信を優先する母親

大神さんが「子供の話は長くて同じことを何度も話したりするから、わざと適当な相槌(あいづち)を打つことがある」と親の気持ちを代弁すると、千秋さんも「ちゃんと聞くのが正解なのはわかっているけれど、毎日のことだからしょうがない」と深くうなずきました。

書籍「アクティブリスニングでかなえる最高の子育て」の著者・島村華子さんは、「親子で話す時間は携帯電話をしまうというルールを作っては?」とアドバイス。

子供の話を聞くときは「おへそを向ける=相手に体ごと向き合う」と、相手の話に興味があることが伝わりやすくなるそうです。

忙しい時間に声をかけられたときは、「これが終わったら話を聞く」ときちんと伝えるか、あらかじめ子供と話をする時間を生活の中で決めておくのがオススメ。

この時間になれば話を聞いてもらえると、子供が理解することで、安心につながると島村さんは語りました。

「宿題は無駄」と言われて息子を2時間説教…大神いずみが苦悩を告白

島村さんによると、子供の話をきちんと聞いていると思っている人が注意したいのは、子供の言い分を聞こうとせずに、すぐにお説教に持ち込んでしまう「お説教リスナー」になっていないかどうか。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 子供と話す時に陥りがちなお説教リスナー

大神さんは「昨日、2時間やった。宿題をしていない理由を聞こうとしたのだが、『無駄だから』と言われてしまい、泣くまで理詰めにして…だから、今日ゲストに呼ばれたのか」と苦笑。

竹山さんは「お母さんは、みんなそうでしょ」と大神さんに寄り添い、千秋さんも「いつもそうじゃん!って思うから、つい言ってしまう」と悩みに共感しましたが、大神さんは「何度言っても直らないってことに、いいかげん私が気づけってこと?でも、放っておいたら、本当に何もしないし」と、語りました。

島村さんは、子供の話を聞かずに「叱らなきゃ」と思うのは「大人のニーズ」が優先された結果だと主張。まずは、子供がどう感じたのか聞き出すことが大切だといいます。

画像ギャラリー【全6枚】を見る お説教リスナーにならないために気をつけること

また、テストで100点を取ったときに「天才!」などと褒める「おおげさリスナー」もオススメできないという島村さんの意見が紹介されると、千秋さんは「いつもめちゃくちゃ褒めてるけど…ダメなの?」と意外そうな表情に。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 100点を取ったときの正しいリアクションは?

「おおげさリスナー」は、「成功しないと褒めてもらえない」というプレッシャーを子供に与えてしまう可能性もあるそうで、「結果」ではなく「プロセス」を褒めることが大事なのだとか。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 大げさリスナーにならないための注意点

千秋さんは「理解できるけれど、これを全部考えながら、毎日子供と接することはできない」と語り、番組公式SNSにも「お母さんは責任を感じているから、日々必死!」という声が届きました。

思春期の子供の会話が減るのは、母親ではなく成長のせい!

「中学生の子に『学校どうだった?』と声をかけるのだが、『別に』と言われてしまう。どうやって聞きだしたらいいのか?」という、母親のお悩みも登場しました。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 思春期の子供の反応が薄く悩む母親

竹山さんと千秋さんは、「中学生は絶対無視する。そういう年齢!」「何も言わないってことは、学校が楽しいってこと」と母親に助言を。

大神さんが「息子たちはよく話すタイプだったのだが、最近どんどん会話が減ってきて、私の聞き方が悪かったのかなと反省している」と打ち明けると、竹山さんは「それも成長でしょ?」と励ましていました。

島村さんも「思春期は、親より友だちに興味を持つのが当然なので、シェアしてきた分を受け止めればいい。放っておいてほしいけれど関心はもってほしい時期なので、本人が好きなことに親も興味を持ってあげることが大事」と、アドバイスを送りました。

大神さんが「好きなことは、もっと褒めてあげるべきなのか?息子が最近ラップにハマっていて、つまらない韻を踏んで遊んでいるんだけど…」と言うと、竹山さんは「つまらないとか言うから…」と茶化しつつ、「大神さんがラップで返すのが理想的なんじゃない?」と、笑わせました。

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