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「私なんだけど、私じゃない…」 橋本マナミ、今泉佑唯らがなりきるフェイクな自分

5月21日(火)スタート深夜25時35分~『人間の証』

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「橋本マナミがストリッパーへの転身を宣言したら…?」「紺野ぶるまが整形しその過程を公表したいと言い出したら…?」「鈴木亜美がホストにハマったら…?」「今泉佑唯に彼氏がいたら…?」

5月21日(火)深夜25時25分からスタートする『人間の証』は、諸行無常の芸能界を生き抜く7人のオンナたちに、映画『愛の渦』『娼年』を手掛けた監督・三浦大輔が与えた架空の設定を演じてもらう“フェイク(虚構・嘘)ドキュメンタリー”だ。

橋本マナミが「ストリッパーになって活動していこうと思っています」と宣言!?

「私なんだけど、私じゃない…」 橋本マナミ、今泉佑唯らがなりきるフェイクな自分_bodies

この番組は、“架空の番組のディレクター”という設定の三浦が、オンナたちに密着しインタビューするという形式で進んでいく。例えば、橋本マナミなら、ホテルに呼び出された三浦らスタッフが、橋本から「ストリッパーになって活動していこうと思っています」と宣言されるところから始まる。

橋本はその理由を「新たな自分への挑戦というかステップアップ。可能性への挑戦ですね」と言い、「事務所も辞めるつもりでいます」と固い決意を見せる。しかし、三浦には、その決断の真意が見えないため、橋本の日常に密着しながら質問を重ねていく。

その過程で「橋本さんが答えたくないであろう質問をしていいですか?」と切り出し、“国民の愛人”とのキャッチフレーズがある橋本に「実際に愛人だったことはあるんですか?」「橋本さんって、あの方の二番煎じだと思うんですよ。その道に後から乗っかったというか。その自覚はありますか?」などと、辛辣な質問を。

「その質問は聞かれたくない。確かに…壇蜜さんですけど…」

橋本は顔色を変え「その質問は聞かれたくないですけど…。確かに…壇蜜さんですけど、それは…」と、答えていく。やがて、やりとりはヒートアップし、「パワハラだと思ってますか?」「思ってますよ」「じゃあ、止めましょうよ」というところまで。

臨場感あふれる展開はまるでドキュメンタリーだが、橋本と三浦のやりとりはすべて台本に基づくもの。これらはすべて“フェイク”なのだ。とはいえ、それを演じているのは人間だ。芝居として表現される喜怒哀楽、さまざまな感情の中に、オンナたちの“リアル”が垣間見られるだろう。予想外の展開を楽しみながら、彼女たちのリアルな部分への想像をかきたてられる異色の番組だ。

ラインナップは橋本のほかに、紺野ぶるま、鈴木亜美、今泉佑唯…とバラエティ豊かな面々。オンナたちにどんな設定が与えられ、それをどう演じるのか、期待してほしい。

また、語りを担当するのは峯田和伸、主題歌は銀杏BOYZの「生きたい」に決定。この楽曲は2016年にシングルとして発売されていたが、今ドラマでは2019年に新たに録音したヴァージョンが使用される。5月21日(火)の初回放送を持って解禁となる。

<橋本マナミ コメント>

Q.最初に企画を聞いた時の印象は?

今までにない企画で聞いた時は正直“ドッキリ”かと思いました。しかし、作、演出、三浦大輔さんときいて流石にそれはないだろうなと思い、注目の鬼才と呼ばれている三浦さんとどのような作品をご一緒できるのか、楽しみで仕方ありませんでした。

Q.撮影を終えての感想、手応えは?

まだ編集したものを見ていないのですが、編集も含めて色々抜粋いただくと満足度120パーセントの作品になっているんじゃないかなと思います。フェイクがリアルになっていく過程を視聴者の皆様に楽しんでいただけたら幸いです。

Q.印象的なエピソードは?

居酒屋で三浦さんと喧嘩するシーンがあるのですが、監督の三浦さんと役者経験のないスタッフさんを巻き込みながらのアドリブも含むお芝居は緊張感が漂っているとは思いますが、実は笑いをこらえるのが大変でした。でも芝居はガチでぶつかり合っているのでそこに注目してほしいです。

Q.橋本さんの回の見どころは?

本当はフェイクなのに“本当かもしれない”と錯覚してもらえる作品になっていると思います。みなさんも“フェイクドキュメンタリー”の世界にどっぶり浸ってほしいです。

<総監督・脚本:三浦大輔コメント>

「私なんだけど、私じゃない…」 橋本マナミ、今泉佑唯らがなりきるフェイクな自分_bodies

Q.最初に企画を聞いたときの印象は?

最初は「フェイクドキュメンタリー」みたいなことをやりたいという、漠然とした提案をいただいただけだったので、そこから、企画を考え、立ち上げるのが大変でした。

Q.女性陣と綿密な聞き取り/打ち合わせをして台本を作成したそうですが、その際に意識されたのはどんなことですか?

その女性の方がもっている世間的なイメージから、どうやって切り込んでいけば、「物語」が生まれるのかを考えました。台本作成のために、打ち合わせもカメラを回させて
いただき、僕がその方に対して興味をもっていることを全て質問し、皆様、それに答えて下さりました。

Q.それぞれが演じるキャラクターの発想はどこから?

「もしも、その方がこうだったら、みんな驚くだろう」という意外性だったり、「やっぱり、そうだろう」という納得感だったり、まずは、下世話な興味で、視聴者が見たいと思わせるような設定を考えていきました。

Q.演じる女性にとっても初体験となる撮影だったと思いますが、女性陣の様子はいかがでしたか?

皆様、とても優しかったです(笑)。それぞれの方がそれぞれの思いで、このフェイクの世界を生きて下さりました。

Q.斬新なフェイクドラマを通じて視聴者にどんなメッセージを届けたいと思っていますか?

大仰ですが、「こんな面白さがあったんだ!」と、テレビの新しい楽しみ方を体感していただけたら、幸いです。

<峯田和伸 コメント>

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人が「裸になるところ」が見たいのです。そこには一切の嘘がないからです。でも相手を裸にさせたければ、まず自分自身が正直に裸になるしかないです。
三浦さんはきっと「裸になるドラマ」を超えて「ドラマが裸になる」瞬間を見せてくれそうで、とても楽しみでもあり、こわいです。

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