ミュージカル「イザボー」の取材会と公開ゲネプロが1月14日に行われ、主演の望海風斗さん、甲斐翔真さん、石井一孝さんが登場しました。
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本作は、陰謀うず巻くフランス王朝で欲望のままに生き、国を破滅へと導いた“最悪の王妃”イザボー・ド・バヴィエール(望海)の半生を描いたオリジナル作品です。
開幕を明日に控え、望海さんが「始まる実感がまだ湧かないですが、こうして取材を受けているということは、これからゲネプロが始まり…」と話すと、甲斐さんから「当たり前です(笑)」と冷静なツッコミが。和やかな雰囲気で取材会が始まりました。
甲斐さんは「最初はみんなで、イザボーの時代の歴史のお勉強会から始めて。ついにこの日が来たと、胸を高鳴らせています」とコメント。
石井さんは「やっぱり、望海さんの圧倒的な歌唱力。甲斐翔真くんは僕より背が高いのに、顔(の大きさ)が僕の半分しかない(笑)。いろいろな長所がこの作品にはあるので、見どころ満載」と、自虐で笑わせました。
さらに石井さんは、望海さん演じるイザボーについて「最悪の王妃だけど、本当に最高」と太鼓判。「人となりがキュート。望海さんの持っているキュートさがこぼれちゃっている」と微笑みました。
すると望海さんは、「イザボーを知っている方は、少ないんじゃないかな。ジャンヌ・ダルクより前に生きていたイザボーを知っていただけたら、イザボーもうれしいんじゃないかと言っております(笑)」と、役の気持ちを“代弁”しました。
カンパニーの雰囲気について、望海さんは「みんな、本当におかしくて」とニッコリ。石井さんは「(共演の)中河内雅貴とかが、望海さんをイジるんですよ。それに(望海さんが)全部乗っかってくれて。拾わなくていいのに!やさしい」と明かしました。
稽古は11時に始まり、18時頃終わる日が多かったそうですが、甲斐さんによると、キャストたちは「16時を過ぎると変なスイッチが入る」のだとか。「新作ミュージカルで頭を使うので、みんなだんだん変なテンションになっていく」と告白。
続けて「やる時はビシッと!」と、メリハリをつけて稽古に臨んでいたとアピールするも、望海さんが「本当(笑)?」と挟み、笑いの絶えない取材会となりました。

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