神木隆之介さんが難役への苦労を明かしました。
ゴジラ70周年記念作品「ゴジラ-1.0」の完成報告会見が9月4日に都内で行われ、神木さん、浜辺美波さん、山崎貴監督らが出席しました。
本作の舞台は戦後の日本。戦争から生還するも、両親を失い、絶望する主人公・敷島浩一に神木さん。
焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性・大石典子に浜辺さんが扮するほか、山田裕貴さん(水島四郎役)、青木崇高さん(橘宗作役)、吉岡秀隆さん(野田健治役)、安藤サクラさん(太田澄子役)、佐々木蔵之介さん(秋津淸治役)が出演します。
神木隆之介 未経験の役柄に「何かに追われる夢を連日みた」
出演のオファーを受けたときの心境を問われた神木さんは「ビックリしました!ゴジラファンの方はもちろんのこと、今まで『ゴジラ』を観たことがないという方もゴジラは知っていますし、世界でもそう。そんな作品に携わることができるうれしさの反面、プレッシャーもありました」と吐露。
続けて、「その中で1人の人間として何を表現できるのだろうかと考えた結果、とてつもなく大きいものを背負わなければいけなくなる、それに耐えられるのか。自分の実力がそこに伴っているのかという不安がありましたけど、ぜひ携わってみたいと決意しました」と大作に主演する重圧を明かしました。
一方の浜辺さんは、「事務所に入ったときから『ゴジラ』のポスターや壁紙、銅像を見ながら『○○さんがこういう役を演じてきて』など(関係者から)教えていただきつつ育ってきたので、まさか新作に出演できるなんて夢のような話。大作に関わる不安もありましたが、今、もっているものをすべて賭けて演じきりたいと覚悟を決めました」と話しました。
今回、発表になったのは神木さんらが演じた役柄と数名の共演者のみ。まだまだシークレットの情報ばかりですが、ゴジラと“共演”した感想を聞かれた神木さんは「目の前にいましたね、ゴジラが。恐ろしかったです」と一言。
「実際にはグリーンバックでの撮影で、今、ゴジラはこういう大きさで、(自分は)これぐらいの恐怖を抱えていてというのを脳内で想像しながら演じていましたが、1観客としてみたら、他人ごととは思えなくなります。ゴジラの映画を観ている感覚ではなく、巻き込まれていく感じ。『ヤバい、いる』と、息を潜めてしまう臨場感がありました」と回想。
浜辺さんも「『見る』っていうよりも『体感する』という言葉が合うような、迫りくる感じがあって、ゴジラを見ると心拍数が上がるのは、遺伝子に刻まれているんだなと思う体験ができました」と振り返りました。
また、役柄について神木さんは「今まで経験したことのないような役柄で、役作りをするのが本当に苦しかったという記憶があります。どれぐらいまで自分を追い込んでいいのか、精神的にも追い込まなきゃいけないのか。敷島は傷を負って苦しんでいるので、その苦しみと同じぐらいの苦しみを自分に与えるべきなのだろうかといろいろ試して、何かに追いかけられる夢を連日みました」と、難役を演じたことでの影響を告白。
そんな敷島と行動をともにするヒロイン・典子に扮した浜辺さんは「戦後、そして、ゴジラへの絶望の中、女性として強く生き抜こうと何度も自分の中で唱えながら、敷島さんと一緒に最後まで駆け抜けたいと思って、演じていました」と語りました。
「ゴジラ-1.0」は11月3日(金・祝)全国にて公開。
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