中島健人「僕も負けないよ」山崎育三郎のスマートさに対抗

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中島健人さん（Sexy Zone）と堤真一さんが初タッグを組む、映画「おまえの罪を自白しろ」のプレミアイベントが、9月12日に行われ、中島さん、堤さん、池田エライザさん、山崎育三郎さん、中島歩さん、美波さん、水田伸生監督が登壇しました。

この作品は、社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一さんの同名小説が原作。

ある日、疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎（堤）の孫娘が誘拐される。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫。それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす”罪”だった…。

清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司（中島健人）が、前代未聞の大事件に挑むタイムリミットサスペンスです。

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イベントでは、本作に登場する大物政治家さながらの“VIP”エスコートで、黒塗りの車で会場に乗りつけ、キャスト陣がレッドカーペットに登場。

SPの警護を受けながらの登場に、中島健人さんは、「（SPの方は）ただ海を見ているわけではないですからね」とコメントし、笑わせました。

撮影から、およそ1年が経った本作。

中島健人さんは、「撮影の時の印象が強く残っています。昨年の夏ごろですね。暑い中、汗をかきながらこの映画を作りました。初号試写や、宣伝を含め、いろいろとチームで取り組んできて、今日という日を迎えられてうれしいです。ダイナミックなこのイベントが、本作にふさわしいと思っています」と語りました。

堤さんとの共演について、「お芝居の時の存在感が圧倒的でした。若者ならではのパワーを全力でぶつけましたが、まだまだ辿り着けない部分があり。俳優として、尊敬できる部分を見させていただきました」。

「堤さんの声は、鼓膜から緊張感が伝わってくるような感じでした。僕が小さい頃から活躍されている映画スターなので、一緒にお芝居をすることが贅沢でした。父と子の対立を描いている作品なので、そこはしっかりと強い意識を持って、（演じることへの）使命感にかられました」と回想。

堤さんは、「（中島健人さんがいると）現場の雰囲気は明るくなるし、スタッフともコミュニケーションをしっかりと取っていました。僕はなかなか苦手なので、素晴らしい座長でした」と明かすと、中島健人さんは「光栄です」と一礼しました。

中島健人さんとの映画での共演が初めてとなる、山崎さんは、「中島健人さんは、ずっとスマートなんですよ。僕のほうがスマートさは、負けないんですけど…。自分に近いスマートな人と初めて会いました」と表現すると、中島健人さんは「受けて立ちましょう。僕も負けないよ」とニヤリ。

これに対し、山崎さんは、「こういう感じ（笑）。初めて会ったような感じがしない。お互いに同じ感覚があるところがあって、作品の中でもバディになっていく間柄なので、ケンティーとだから作れる空間が楽しかったです」と振り返りました。

中島健人さんと兄弟役となった中島歩さんは、「僕も中島でやらせてもらっているので、なんかマネしてきたやつがいるな、と」と冗談を言うと、中島健人さんは、「先に中島になった人で、僕は後発で中島になりましたが、マネではなく定めだったのよ」とツッコミ。

中島歩さんは、笑いながら「こんな感じで（冗談を言い合いながら）和気あいあいと撮影をしていました」とほほ笑みました。

【ストーリー】
政治家一族の宇田家の次男・宇田晄司（中島健人）は建築会社を設立するも倒産し、あえなく政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・宇田清治郎（堤 真一）の秘書を務め、煮え切らない日々を送っていた。

そんなある日、一家の長女・麻由美（池田エライザ）の幼い娘が誘拐された。

犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫。

それは決して明かすことが許されない国家を揺るがす”罪”だった。

権力に固執し口を閉ざす清治郎―。

晄司はタイムリミットまでに罪に隠された真相を暴き、家族の命を救うことができるのか ！？

映画「おまえの罪を自白しろ」は、10月20日（金）より公開。
配給：松竹
（c）2023「お前の罪を自白しろ」製作委員会