渡辺直美さんと澤部佑さん(ハライチ)がMCを務める「フジ芸人ロックフェスティバル2023」が、10月5日にお台場特設会場(フジテレビ湾岸スタジオ)で開催されました。
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「フジ芸人ロックフェス」は、芸人が笑いを封印して、アーティストとして歌と演奏に臨むガチの音楽フェス。2022年12月に第1弾が地上波で放送され、「またやってほしい!」「最高だった」などと好評を博していました。
今回もMCの渡辺直美さん、サブMCの澤部佑さんのほか、ボーカリストとして長田庄平さん(チョコレートプラネット)、黒沢かずこさん(森三中)、こがけんさん、バンドメンバーとしてニッポンの社長、濱口優さん(よゐこ)、ゆうたろうさんらが前回から引き続き出演。
新たに、ボーカリストの久保田かずのぶさん(とろサーモン)、せいやさん(霜降り明星)、森田哲矢さん(さらば青春の光)、バンドメンバーの松陰寺太勇さん(ぺこぱ)、和田まんじゅうさん(ネルソンズ)らが参加し、熱い音楽を届けました。
会場に集まった500人の観客に加え、生配信もされて大盛況だったライブのもようをフジテレビュー!!がレポートします。
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渡辺直美の登場に大歓声も、スタートからハプニング!?
熱気が漂う会場では、開幕5分前になると、1曲目のバンドメンバー、ニッポンの社長(辻さん、ケツさん)、松陰寺太勇さん、レイザーラモンRGさん、ゆうたろうさんが一足先にステージへ。音を調整したり、言葉を交わしたりして準備万端。配信直前には急にセッションが始まり、観客のボルテージもますます高まっていきます。
そして、渡辺直美さんが登場すると、大きな歓声が。渡辺さんは今回、「私もMCとして、(何か)やったほうがいいんじゃないかと思って覚えた」と、ギターに初挑戦します。
楽しそうな笑顔の中に緊張感も見え隠れする渡辺さんの「フジ芸人ロックフェス、スタート!」という叫びから、いよいよフェスがスタート。1曲目「できっこないをやらなくちゃ」(サンボマスター)のパフォーマンスが始まった…と思ったら、出だしからバンドの息が合わないハプニング。渡辺さんは「これがライブ」と爆笑しながら演奏を止めると、松陰寺さんがおなじみのフレーズ「時を戻そう」を発し、仕切り直します。
改めて始まったパフォーマンスでは、渡辺さんの圧巻の歌声に会場がヒートアップ。途中、辻さん、松陰寺さん、RGさんが披露したソロパートもあり、普段は見られないクールな表情と演奏で観客をグッと惹き付けていました。
続いて、長田庄平さんが登場。前回同様、異常に喉を気にするキャラクターを演じる長田さん。前回は加湿器とネギが手放せない様子でしたが、今回はさらに進化し、紹介VTRでしっかりと笑いを起こしていました。
その長田さんが披露したのは、人気バンドSaucy Dogの「シンデレラボーイ」。楽曲に込められた怒りや悲しみ、そして情愛を力強い歌声で表現する長田さんに、聴き入る観客。「まさにフェス」と言える空気感でしたが、ラストに作り込んだ“アーティスト”のキャラクターで「はひはほう(ありがとう)」と甘くささやく、ボケも忘れない長田さんでした。
3曲目は、森田哲矢さんの「深夜高速」(フラワーカンパニーズ)。歌いだしから熱い歌声を聴かせるも、序盤で歌詞を忘れ「ふにゃふにゃ」とごまかす場面が。それでもあふれる情熱が感じられるパフォーマンスを披露し、その歌声に大きな手拍子で応える観客の姿も印象的でした。
そして、最後まで歌いきり、ラストはバンド恒例の締めをするため、森田さんが盛大にかき回し、大ジャンプ!…しかし、演奏はまったく止まらず、会場は爆笑に包まれました。
続いて、せいやさんが「ドライフラワー」(優里)をしっとりと、ところどころに入るがなりで力強さも感じられる歌唱を披露。かみちぃさん(ジェラードン)が率いるダンスユニットは、「Seven」(JUNG KOOK/BTS)をパワフルにパフォーマンス。途中、関口メンディーさんがサプライズ登場すると、この日一番の大歓声が起こりました。
ジャンポケ×はんにゃ.金田、黒沢かずこ×久保田かずのぶのスペシャルステージも!
渡辺さんから「3人のスペシャルユニットが登場」と紹介されてジャングルポケットのおたけさん、太田博久さんが登場。ジャンポケのもう1人、斉藤慎二さんが諸事情により出演できない旨を説明した2人の呼び込みで登場した金田哲さん(はんにゃ.)は「斉藤くんの分まで、心を込めて歌います」と意気込みを。
そして、このスペシャルユニットで「サヨナラバス」(ゆず)を歌唱。「数日前にゆずのライブにも行った」という太田さんが見事なハモリを披露し、観客の心をつかみます。のちのトークパートで、「ガチ緊張した」と明した金田さんも、伸びのある歌声で魅了していました。
前回から引き続いての出演となるこがけんさんは、「感電」(米津玄師)を、アカペラや独自のスキャットで歌唱力の高さを誇示してパフォーマンス。
黒沢かずこさんは、久保田かずのぶさんとコラボで「気分上々↑↑」(mihimaru GT)を観客と一体になってノリノリで披露。
会場の盛り上がりは最高潮に達したものの、曲終わりのタイミングを間違えた様子で「本当に終わりの入りを間違えた~♪」と歌に乗せて申告しながら、改めて曲を終わらせるためにアドリブで歌い続けることに。終盤にはヘロヘロになる黒沢さんでした。
フェスもラスト1曲となったところで、全出演者がステージに再登場。最後は「アイドル」(YOASOBI)を全員で披露。
スマホなどでの写真や動画の撮影がOKとなり、観客も一層大盛り上がり。芸人によるガチ音楽フェスは、渡辺さんの「またお会いしましょう!」の言葉で幕を閉じました。
そんな大盛況だったフジ芸人ロックフェスは、10月12日の12時からFOD、FANYで見逃しPPVの配信が開始されます。
熱いライブや濃い笑い、貴重な裏側などなど、一部始終を見られるのは配信だけです。お見逃しなく。
<「フジ芸人ロックフェス2023」出演者一覧>
MC:
渡辺直美
サブMC:
澤部佑(ハライチ)
VOCALIST:
太田博久(ジャングルポケット)
おたけ(ジャングルポケット)
長田庄平(チョコレートプラネット)
金田哲(はんにゃ.)
久保田かずのぶ(とろサーモン)
黒沢かずこ(森三中)
こがけん
せいや(霜降り明星)
森田哲矢(さらば青春の光)
BAND MEMBER:
愛(ヨネダ2000)
レイザーラモンRG(レイザーラモン)
ニッポンの社長
松陰寺太勇(ぺこぱ)
都留拓也(ラパルフェ)
濱口優(よゐこ)
松井ケムリ(令和ロマン)
松浦真也
餅田コシヒカリ(駆け抜けて軽トラ)
ゆうたろう
和田まんじゅう(ネルソンズ)
DANCE PERFORMER:
芦名秀介 (デカダンス)
かみちぃ(ジェラードン)
金城めくるくん (ポンゴ)
しゅんしゅんクリニックP
タクトOK!!(Everybody)
(敬称略)
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