中島健人さんと堤真一さんが初タッグを組む、映画「おまえの罪を自白しろ」の親子で“自白”試写イベントが、10月15日に行われ、中島さん、浅利陽介さん、佐藤恋和さんが登壇しました。
この作品は、社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一さんの同名小説が原作。
ある日、疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤)の孫娘が誘拐される。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫。それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす”罪”だった…。
清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島)が、前代未聞の大事件に挑むタイムリミットサスペンスです。
<中島健人が堤真一へ罪を告白「全部、変顔だったんですよ!」>
<【写真8枚】この記事の写真を見る(アザーカットあり)>
浅利陽介 娘役を中島健人にとられる「僕がしゃべってもあまり反応がない」
中島さんは、映画公開を1週間前に控え「ありがたいことに、宣伝のためいろいろな番組に出演させていただいている最中です。忙しい中にこのようなイベントが挟まれていることがうれしいです」とコメント。
浅利さんは、撮影現場を振り返り「堤さんを筆頭に、ナイスなイケオジなメンツも出ていますし、撮影ではシリアスなシーンが多かったのですが、他愛もない話で盛り上がって笑っていましたね」と振り返りました。
続けて、「撮影は夏で暑かったので、胸元を開けてセクシーな中島さんを僕は間近で見ましたけどね」とニヤリ。
中島さんが、「(撮影現場では)浅利さんの明るさに救われました」と感謝すると、浅利さんは「僕が緩いからでしょ。(『サザエさん』の)マスオさん感があるから」と笑いました。
イベントでは、浅利さん演じる緒形恒之の娘役を務めた佐藤さんが登場。中島さんと浅利さんに花束を渡しました。
中島さんは、「幸せですね。本当にありがとうね」とニッコリ。
浅利さんは、「撮影でお会いした時から1年が経って、『こんなにも大きくなって、大人の顔になるんだ』とビックリしています」とほほ笑みました。
佐藤さんは、「(2人に会えて)とってもうれしいです。今日は中島さんにデレデレしないように頑張ります」とあいさつすると、中島さんは天を仰いでステージをウロウロし「好き!キュンキュンきますね」と絶叫しました。
浅利さんは「撮影現場でもそうだったんですけど、(佐藤さんは)中島さんのことはしっかりと見るんです。僕がしゃべってもあまり反応がなく。いいんですよ…僕は恋和さんと絡みたいから絡んでいただけなので」と寂しそうな様子。
中島さんは、「恋和ちゃんは、まだ小学1年生で小さいのに、(撮影現場で)ちょっとしたステッカーが入ったお菓子をプレゼントしてくれたり、周囲に気を遣っていたり、“若きプリンセス”のようで素晴らしい子でした」と表現。
佐藤さんは当初、中島さんのことを知らなかったそうで、「知らなかったけど、『カッコいい』ってなって(思っていた)」と告白すると、中島さんが佐藤さんの肩に手をかけて抱き寄せる場面も。
この様子を見て、さらに寂しそうな様子の浅利さんに佐藤さんが「浅利パパ大好き」と声をかけて、喜ばせました。
<映画「おまえの罪を自白しろ」作品概要>
【ストーリー】
政治家一族の宇田家の次男・宇田晄司(中島健人)は建築会社を設立するも倒産し、あえなく政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・宇田清治郎(堤 真一)の秘書を務め、煮え切らない日々を送っていた。
そんなある日、一家の長女・麻由美(池田エライザ)の幼い娘が誘拐された。
犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫。
それは決して明かすことが許されない国家を揺るがす”罪”だった。
権力に固執し口を閉ざす清治郎―。
晄司はタイムリミットまでに罪に隠された真相を暴き、家族の命を救うことができるのか !?
映画「おまえの罪を自白しろ」は、10月20日(金)より公開。
配給:松竹
(c)2023「お前の罪を自白しろ」製作委員会